「中央区を、子育て日本一の区へ」こども元気クリニック・病児保育室  小児科医 小坂和輝のblog

感染を制御しつつ、子ども達の学び・育ちの環境づくりをして行きましょう!病児保育も鋭意実施中。子ども達に健康への気づきを。

夕張を変えるひと

2007-07-22 23:41:01 | NPO・地域力
本日7/22、TBS情熱大陸
「街の医療は、破綻させぬ・夕張熱血青年医」

財政再建団体となった夕張市で、
多額の負債を抱えた夕張市立総合病院は、
公設民営化され、
4月1日から
「夕張医療センター」に生まれ変わった。

センター長として迎え入れられた
熱血青年医師が、村上智彦医師。

彼は、薬剤師であったが、医療のあり方に疑問を感じ、
あらたに勉強し、医師となった。

北海道のある町に、
肺炎球菌ワクチンを高齢者に接種し、
高齢者の肺炎発生を防ぎ、
町の医療費を削減した仕掛け人でもあった。

今度は、この赤字病院の
再建に乗り出す。
不採算部門、透析センター及び入院部門の切捨て。
外来部門に力を入れ、
次に、糖尿病を悪化させない健康指導をする教育入院を導入。
その後、老人介護センターを導入。
合間をぬって、町に出て、
健康教育、
そこには、街の人の夕張再建に向けた意識改革の意図も入っている。
夜中には、救急車の受け入れ対応。


彼の夕張再建のプランは、

高齢者の医療、特に予防やリハビリに力を入れる。

高齢者が、病気を悪化させない
もしくは、再度社会復帰

医療費がかからないので、市の財政の負担が減り、
働いた分、税金として、市に収入が入る

夕張の再建!!

彼は、夕張再建まで視野に入れた医療をしていた。
公約達成は、10年以内。


「元気になった高齢者に、子どもを保育してもらう」とも
言っていた。
私も、同じ考えを持つ。
ただ、保育が素人にはできないのは、
重々承知の上でいっているので、ご容赦を。
子どもの面倒を見れるというレベル。


家族は、札幌に残し、
三人の子どもに最後に会ったのは、
昨年の夏。

「自分が幸せでないと、他人を幸せに出来ないのでは?」
という問いに、
きっぱり
「医師は、患者の幸せが第一だ」と。


村上医師にお会いしたことはない。
ただ、この人は、夕張を変えてくれると私は確信する。
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投票しても変わらない

2007-07-22 21:36:08 | シチズンシップ教育
本日7/22、朝日新聞 東京欄で見つけた文章。大切なことなので、書き残しておきたい。

司法試験などの受験指導する「伊藤塾」塾長
伊藤 真(いとう まこと)氏の言葉。

****以下、抜粋****
 「投票しても変わらない」とよく聞きます。でもそれは、強い者の言いなりになれば守ってもらえるけれど自由はない「奴隷の幸せ」を目指す生き方です。自立した個人として生きるのとどちらがいいのか。
 国民が政治を変えたいと思っても変えられない国はたくさんある。日本は、制度としては国民が変えようと思えば変えられる。選挙で変わるのです。
 今回の参院選は、今の政府が国民の側に立った政治をしているのか、権力者側からものをみているのか、政治家の視点が問われると思う。どちらを望むのか、国民の意思で判断すべきです。
****抜粋、終わり****

 私自身も、変えたいと思い、区議になった。私を支持してくださった人の思いを大切にしなくてはならない。

 伊藤氏は、一つ解説もしていた。

問い:憲法と法律の違いは?

解答:
法律は、国民が守らなければならない、国民を縛るもの。
憲法は、国民が国家権力に守らせるものであって、国家を縛るもの。

いつもご指導いただく石井貫太郎先生も、常に強調しているところのものである。





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【お知らせ】さあ、夏休み。健康管理は、朝のラジオ体操から!!

2007-07-22 12:41:55 | 教育
いよいよ、子ども達は、夏休み。

是非、近所の広場で開かれるラジオ体操に参加を!!

小学生だけでなく、小学生に上がる前の子でも、
だれでも大歓迎。参加自由。
ラジオ体操に参加の元気な子ども達は、
病気も少ないと、感じている。

日程、場所は、地域によって異なるため、
掲示板でご確認を。

朝6時半、
ラジオ体操の歌からはじまる。

ラジオ体操は、自治会・町会の皆様が、
がんばって、準備くださる。
子どもにとってのお楽しみ企画まである。
多世代交流、地域交流の場である。

早起きは、三文の得、
とは、よくいったものである。

私も参加して、自身の健康を立て直したい。
消防団大会で足をつった経験から。。。

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