「中央区を、子育て日本一の区へ」こども元気クリニック・病児保育室  小児科医 小坂和輝のblog

感染を制御しつつ、子ども達の学び・育ちの環境づくりをして行きましょう!病児保育も鋭意実施中。子ども達に健康への気づきを。

病児保育の講義をしました。

2007-07-23 23:54:29 | 各論:病児保育
病児保育とは、
「病気にかかっている子どもに対しても、身体的・精神的・経済的・教育的・倫理的・宗教的な発達のニーズを満たす為に、専門家集団(保育士、看護師、栄養士等)によって保育と看護を行い、子どもの健康と幸福を守る為にあらゆる世話をすること」(全国病児保育協議会より)

本日7/23、とある中小企業診断士の勉強会で、
病児保育の講義を行ってきました。

①病児保育とは?
②病児保育の歩み
③病児保育の実施内容
④病児保育の一日の流れの様子
⑤病児保育の当院の利用状況
⑥病児保育の課題
⑦課題の中でもとくに不採算性について
⑧課題の中でもとくにリスクマネジメントについて

以上の流れで、講義を致しました。

講義後、

①ユーザーの特性の分析は?
②その分析から、広報の戦略も立つのでは?
③収益性を上げる工夫
④ニーズはあるはず
⑤稼働率を上げるには
⑥会員制をとらないのか
⑦親御さんとの保育の一日の様子についてのやり取りのやり方は?
⑧クリニックの付録としてではなく、独立した経営は?
⑨継続ある事業展開に向けて
⑩経営責任者としてのリーダーの設置
⑪犬のホテルの話
⑫ご自身のお子さんが熱を出した時にどうしていたかの話

などなど、
多くの議論が出て、
講義をしたというよりは、
中小企業診断士の皆様に、
貴重なアドバイスをいただく時間となり、
勉強させていただいたのは、
実は、私の方となりました。


自主運営で、現在、病児保育を行っていますが、
さらなる充実を図って行きたいと思います。

この夏に向け、
新たなサービスを開始できるよう
がんばりたいと思っています。

コメント
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