「中央区を、子育て日本一の区へ」こども元気クリニック・病児保育室  小児科医 小坂和輝のblog

感染を制御しつつ、子ども達の学び・育ちの環境づくりをして行きましょう!病児保育も鋭意実施中。子ども達に健康への気づきを。

築地を守る(5) 豊洲 現地に立つ

2007-07-27 16:36:05 | 築地を守る、築地市場現在地再整備
昨日7/26、築地市場等街づくり対策委員会の視察として、
築地市場が移転する場合の豊洲候補地へ、行って参りました。

一番地面が低くなったところでは、
水が湧き出しております。
その水が強アルカリということで、
その原因分析の必要性が叫ばれています。
その場所に、実際行きました。

写真は、その湧き出した水をうつしています。
混濁はしていない水でした。
見た目には判りません。
科学的な分析をしていく必要があります。

見た目にわからないところに怖さがあります。
それは、病原体、化学物質、放射能物質などに共通で、
知らない間に、
体に悪影響を及ぼすのです。
見えていれば、気をつけようとするのですが、
見えていないがゆえに、厄介なのです。

食の安全のために、真実を
明らかにしていただきたいものです。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

【報告】築地市場等街づくり対策特別委員会 7月

2007-07-27 12:40:11 | 政策・マニフェスト
昨日7/26、築地市場等街づくり対策特別委員会が開催されました。



行政からの報告は、

①第二回豊洲新市場予定地における土壌汚染対策等に関する専門家会議の概要について

行政から、専門家会議のときに配布された資料にそって解説があった。
ここでは、特に、大事な土壌汚染のところを、述べる。

専門家会議では、地下水・土壌の追加調査計画を都は実施するが、その計画案は概ね評価すると意見が出された。ただ、深度方向の調査では、土質や微生物状況がわかるオールコア(棒状試料)をとってほしいという意見が出た。また、追加調査が1m単位というのは、間隔が荒すぎる。濃度の高いところはもう少し細かくとるべきであるという意見が出た。また、再調査の結果では、再々調査の実施もありうると約束された。

⇒小坂は思うに、
*オールコア(棒状試料)が実施されるのかどうかが一つ重要と考える。
*また、汚染濃度の濃い部分は、1m間隔にとらわれず、細かい調査がなされるかチェックすべきと考える。
*また、再調査をきちんと評価し、調査し足りない、もしくは、やはり汚染が激しいとわかれば、再々調査をきちんと要求していくことが、とても重要だと考えテいる。


②都市計画案の都市計画審議会への諮問について

7/26にブログでお知らせしたように、勝どきの一番豊海よりの部分に、大きな幹線道路が横切るようになる。それは、地域住民にとって、一大事である。その都市計画審議会の開催と諮問案件を行政から報告を受けた。

諮問案件は、その環状第2号線と、下の③にある大手町・丸の内・有楽町地区地区計画。



③大手町・丸の内・有楽町地区地区計画の都市計画変更について
東京駅八重洲方面の歩道の部分の変更に関してである。

④日本橋一の部まちづくり推進協議会の報告
日本橋室町東地区プロジェクトが進行中である。開発業者と地元町会代表者との意見交換された内容の報告を受けた。

意見交換の内容で大事と小坂が考えた点は、

*高層ビルによる風害が出たときは、誠意を持って開発事業者が対処する
*プロジェクトには、飲食や物販の規模は少ない。至近の地区には物販中心の老舗街があるため、事業者としても計画にあたりそれら商店会に説明していく予定。
*新しい開発のテナントには募集の段階で、町会に入るよう呼びかける予定。

委員会は、行政側からの報告のみで終了。
その後、
豊洲新市場建設予定地とららぽーと豊洲を視察へ、即出発。
時間的な関係で、意見・質問の時間はなし。





コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする