待ちに待った企画『新型インフルエンザに備える』という中央区主催の講演が、以下要領で、開催されました。
はじめに:いつ発生してもおかしくないといわれる新型インフルエンザ。発生時の混乱や被害を最小限に抑えるため、正しい知識を習得し、今からできる対策を実行しましょう。
日時:11月12日(水曜日) 午後1時30分から4時
会場:区役所8階大会議室
対象:区内在住・在勤者
講師
・国立感染症研究所 谷口 清州
・都総務局総合防災部情報統括担当課長 齋藤 實
定員:200名(先着順)
費用:無料
申込方法:11月11日(火曜日)までに電話または、11月5日(水曜日)までに区のホームページの電子申請から申込む。
【申込(問合せ)先】 健康推進課予防係電話 03-3541-5930
***********
私も、小児科医師として受講。大盛況で、大会議室が、満杯になり、200名程度の人が、受講に来られていたと思います。
半数が、新型インフルエンザ流行時、事業を如何に継続していくための計画「BCP」作成に関心のある事業所関係者でした。保育園の先生方も来られておりました。私が園医をする保育園の先生も、保育時間の忙しい中にも関らず、熱心に聴講されており、頭が下がります。
さて、問題なのは、①新型インフルエンザに対する正しい知識を持ち、②発生時に、正しく行動すること。行動とは、マスク、うがい、不要の外出を控えること。
いまのままで、発生時、きちんと行動してくれるのでしょうか?「行動変容」を起こす必要があります。
“上から与えられた”行動マニュアルに従うことは、なかなか考えにくい。それよりは、一緒に行政と区民(都民)が意見交換(リスクコミュニケーション)の中で作成したマニュアルには、自分達で決めたことということで、理解が深まり、行動するのではないかと考えます。
講義終了後の質疑の時間に、
①新型インフルエンザに対する小学生にも分かるビデオ教材を作成し、東京都のホームページに掲載していただけないか?
②リスクコミュニケーションの場をつくることが大事ではないか?
質問させていただきましたところ、
①教材作成を考える。
②リスクコミュニケーションをとることがとても大切である。
という回答をいただきました。
東京都は、リスクコミュニケーションの重要性を認識していらっしゃいます。是非、実現していただきたいと思っています。
会の終了後、講師の先生方と歓談しましたが、米国では、リスクコミュニケーションの取組みが規模が全然違うということでした。
500人くらい住民が集まって、議論するそうです。リスクコミュニケーションを運営する課もあるそうです。
学ぶことの多い会でした。企画された保健所の皆様、ありがとうございました。
今後、やらなければならないことが、山積みですが、どうかよろしくお願い申し上げます。
はじめに:いつ発生してもおかしくないといわれる新型インフルエンザ。発生時の混乱や被害を最小限に抑えるため、正しい知識を習得し、今からできる対策を実行しましょう。
日時:11月12日(水曜日) 午後1時30分から4時
会場:区役所8階大会議室
対象:区内在住・在勤者
講師
・国立感染症研究所 谷口 清州
・都総務局総合防災部情報統括担当課長 齋藤 實
定員:200名(先着順)
費用:無料
申込方法:11月11日(火曜日)までに電話または、11月5日(水曜日)までに区のホームページの電子申請から申込む。
【申込(問合せ)先】 健康推進課予防係電話 03-3541-5930
***********
私も、小児科医師として受講。大盛況で、大会議室が、満杯になり、200名程度の人が、受講に来られていたと思います。
半数が、新型インフルエンザ流行時、事業を如何に継続していくための計画「BCP」作成に関心のある事業所関係者でした。保育園の先生方も来られておりました。私が園医をする保育園の先生も、保育時間の忙しい中にも関らず、熱心に聴講されており、頭が下がります。
さて、問題なのは、①新型インフルエンザに対する正しい知識を持ち、②発生時に、正しく行動すること。行動とは、マスク、うがい、不要の外出を控えること。
いまのままで、発生時、きちんと行動してくれるのでしょうか?「行動変容」を起こす必要があります。
“上から与えられた”行動マニュアルに従うことは、なかなか考えにくい。それよりは、一緒に行政と区民(都民)が意見交換(リスクコミュニケーション)の中で作成したマニュアルには、自分達で決めたことということで、理解が深まり、行動するのではないかと考えます。
講義終了後の質疑の時間に、
①新型インフルエンザに対する小学生にも分かるビデオ教材を作成し、東京都のホームページに掲載していただけないか?
②リスクコミュニケーションの場をつくることが大事ではないか?
質問させていただきましたところ、
①教材作成を考える。
②リスクコミュニケーションをとることがとても大切である。
という回答をいただきました。
東京都は、リスクコミュニケーションの重要性を認識していらっしゃいます。是非、実現していただきたいと思っています。
会の終了後、講師の先生方と歓談しましたが、米国では、リスクコミュニケーションの取組みが規模が全然違うということでした。
500人くらい住民が集まって、議論するそうです。リスクコミュニケーションを運営する課もあるそうです。
学ぶことの多い会でした。企画された保健所の皆様、ありがとうございました。
今後、やらなければならないことが、山積みですが、どうかよろしくお願い申し上げます。