「中央区を、子育て日本一の区へ」こども元気クリニック・病児保育室  小児科医 小坂和輝のblog

感染を制御しつつ、子ども達の学び・育ちの環境づくりをして行きましょう!病児保育も鋭意実施中。子ども達に健康への気づきを。

11/1 子どもとためす環境まつり 日本橋小学校にて

2008-11-01 23:00:02 | 地球環境問題
11/1 「子どもとためす環境まつり」が、
日本橋小学校にて開催されました。

私もひとつのブースで、参加協力しておりました。
診療や、前日の準備では保健医療の会議と重なり、
ほんのわずかの協力で終っていますが。。。

このような取組みは、とてもすばらしいことだと思っています。
区民の皆様が手作りで、環境に関するテーマについて、
展示しています。
企業の参加もあります。


「子どもとためす環境まつり」の来場者は、
ブースで学びます。
ブースを出した人たち自身は、
来場者といっしょに学ぶことで、
ますます学びます。

環境問題では、
私達の意識変革、それからの行動変容が
欠かせない話です。

「子どもとためす環境まつり」は、
参加した人たちへ、
確かな意識変革、行動変容の一歩になったと思っています。


課題として、
①『中央区環境行動計画』の理解向上
中央区の施策『中央区環境行動計画』をわかりやすく区民に説明するブースを設置し、区の施策の理解向上に務める

②『中央区環境区民会議』との連携
折角、『中央区環境区民会議』が立ち上がったところであるから、この会議と「子どもとためす環境まつり」の連携をもっていく

③全小学校の取組みへ広げる
*月二っ子の環境活動(月島第二小学校)
*元気な地球をつくろう(久松小学校)
*5年生パネル展示(京橋築地小学校)
*地球温暖化を防ぐためにわたしたちができること(有馬小学校)
*リサイクルの達人になろう(阪本小学校)
*パネル展示(日本橋小学校)
小学校からの参加は、以上6校であったが、参加希望の小・中学校は、広く参加可能にする

④環境科学館
将来的に、「環境科学館」なる常設展をもち、環境啓発の拠点をつくる。(環境教育、環境への政策立案、環境監視など実効性のある機能を付加したもの)

⑤環境パネルの学校巡回
一年に一度ではなく、子ども達に啓発の機会を多く持つために、学校巡回の環境パネルを行う

⑥桧原村『中央区の森』との連携の強化
「中央区の森 丸太切り体験ツァー in 日本橋小学校」なる企画を中央区環境部がブースを開いていたが、地元の人との連携の強化を行う

などなど、

すでに、行われている点もあるかもしれませんが、
環境に関する取組みは、
とても重要であると認識しており、
ここにあらためて、述べました。

 写真は、エコ・ビーイング(環境学習リーダー中央の会)による「低炭素生活のすすめ~地産地消とフード・マイレージー!」。
 スーパーの広告をみて、原産地がどこの国からやってきたかを世界地図を見ながら理解する企画。
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皆さん、築地市場を守るために、頑張りましょう!!都は、「築地メディアセンター計画」を断念しました。

2008-11-01 23:00:01 | 築地を守る、築地市場現在地再整備
東京都/「築地メディアセンター」断念へ/16年東京五輪招致、市場移転の遅れで (日刊建設工業新聞 08/10/31)

 16年夏季五輪招致を目指す東京都が、築地(中央区)の中央卸売市場の移転跡地としていた「メディアセンター」の建設予定地を変更する検討に入った。市場移転先の豊洲地区(江東区)で深刻な土壌汚染が発覚し、市場移転計画に遅れが生じる可能性が高まっているためだ。都は、来年2月に五輪施設の配置を最終確定する立候補ファイルを国際オリンピック委員会(IOC)に提出する予定で、建設スケジュールに不安要因を抱える土地を予定地にしたままでは招致競争でも不利になりかねないと判断。築地への建設は断念する方向だ。代替地は11月にも決める予定だが、都を悩ます豊洲の土壌汚染問題が、五輪招致活動にも水を差した格好だ。
 代替候補地には、江東区有明の東京国際展示場周辺にある空き都有地で、癌研有明病院に隣接する都市防災公園予定地や駐車場に利用されている用地などが挙がっているようだ。築地市場跡に比べ狭いが、「施設を8キロ圏内に集約したコンパクト五輪」という都の大会コンセプトには合致。建物の高層化による必要面積の確保などを検討している。メディアセンターは、メーンプレスセンター(延べ約5万2000平方メートル)や国際放送センター(延べ約7万9500平方メートル)、報道関係者用宿泊施設(1000室)などで構成。豊洲新市場の開業後に築地市場の建物を撤去し、跡地(約23ヘクタール)に新設する計画だった。
 都は当初、新市場の建物整備(PFI事業分)について07年4月の入札公告、08年2月の事業契約、12年3月の完成というスケジュールを公表していたが、昨年春に移転予定地で深刻な土壌汚染が発覚。その後の調査に約1年を費やされ、この時点で新市場の完成予定は13年3月にずれ込んだ。さらに、土壌浄化のコスト削減を目的に民間から対策技術を公募したところ、応募件数が多く、選定結果が出るのは、当初予定していたこの10月末から大幅にずれ込む見通しになっている。
 IOCに提出する立候補ファイルは五輪関連施設の建設地を確定する最終文書で、提出後の内容変更は簡単にはできないとされる。それ以上に、不安要素のある建設地を選べば評価が下がり、他都市との招致合戦に後れをとる心配がある。都は、土壌汚染問題で揺れる築地市場の移転計画をメディアセンターと切り離すことで、五輪招致への影響を回避することにした。

http://www.decn.co.jp/decn/modules/dailynews/news.php/?storyid=200810310101001

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