「特別区議会議員講演会」という区議会議員の勉強会があります。
毎回、本当に勉強になる会だと私は思っています。
平成20年度第三回の講演会は、
『地方議会の未来予想図はどこに』というテーマで、
読売新聞東京本社 編集委員 青山彰久氏のご講演でした。
地方分権改革推進のために、地方議会はどうあるべきかについて、
話されていました。
講演内容を、私なりに理解したことのひとつを述べます。
以下は、講演後の質疑応答で出た話題です。
民意を反映する議会であるためには、
住民と同じ構成で、議員が選ばれれば、
(例えば、子育て中の親御さんが議員になる、介護の現場の人が議員になる、サラリーマンが議員になる、主婦が議員になる)
なることができると、一つ考えられます。
しかし、その場合、「選挙制度」を変える必要が大いにあり、
時間がかかります。
では、どうするか。
多くのひとが、今の選挙制度で、議員になりたいと、
モチベーションを向かせるためには、
①失職しない企業のサポート
選挙に出ても、今の職場を失職しないように企業側が配慮する。
②公務員も休職して、議員に立候補できる制度にする
ドイツではそのような制度であるということでした。
「境遇」が同じ人が、議員になるということができず、
現状で行くのであれば、
③議員自身が、現場で、共感し、
その民意を組むことができるようになることです。
委員会単位で、公聴会を開き、
多くの住民の声を聞く場を持つことが、
有効な手段と考えられます。
宮城県のどちらかの地域では、
議員がチームを組んで、
住民の声を聞きに回る制度を持っているということでした。
その時、自分の出身地盤は、回らないように割り当てられるそうです。
いずれも、本区では、実施されていませんが、
学びましたことがらを、胸に、今後とも、
民意を反映できるよう努力して参ります。
毎回、本当に勉強になる会だと私は思っています。
平成20年度第三回の講演会は、
『地方議会の未来予想図はどこに』というテーマで、
読売新聞東京本社 編集委員 青山彰久氏のご講演でした。
地方分権改革推進のために、地方議会はどうあるべきかについて、
話されていました。
講演内容を、私なりに理解したことのひとつを述べます。
以下は、講演後の質疑応答で出た話題です。
民意を反映する議会であるためには、
住民と同じ構成で、議員が選ばれれば、
(例えば、子育て中の親御さんが議員になる、介護の現場の人が議員になる、サラリーマンが議員になる、主婦が議員になる)
なることができると、一つ考えられます。
しかし、その場合、「選挙制度」を変える必要が大いにあり、
時間がかかります。
では、どうするか。
多くのひとが、今の選挙制度で、議員になりたいと、
モチベーションを向かせるためには、
①失職しない企業のサポート
選挙に出ても、今の職場を失職しないように企業側が配慮する。
②公務員も休職して、議員に立候補できる制度にする
ドイツではそのような制度であるということでした。
「境遇」が同じ人が、議員になるということができず、
現状で行くのであれば、
③議員自身が、現場で、共感し、
その民意を組むことができるようになることです。
委員会単位で、公聴会を開き、
多くの住民の声を聞く場を持つことが、
有効な手段と考えられます。
宮城県のどちらかの地域では、
議員がチームを組んで、
住民の声を聞きに回る制度を持っているということでした。
その時、自分の出身地盤は、回らないように割り当てられるそうです。
いずれも、本区では、実施されていませんが、
学びましたことがらを、胸に、今後とも、
民意を反映できるよう努力して参ります。