何とも優しい自然の綺麗なピンク色の椿、今年も枝いっぱいに咲き乱れ、
その1番の盛りを過ぎて、もうそろそろ終わりが近づいて来ている。
女性は子供から大人、そしておばあちゃんまで、誰だってピンク色が嫌いって人は少ないのではないかしら?
ピンク色にはどことなく甘い夢があるようなイメージを持ってるのは私だけかなぁ。。。
この椿の花の色を見ているとガサツな私でもふわりと女らしく優しくなる様な気がするから不思議。
近年、好きな色はと問われると迷うことなく「黒」と「グリーン」と答える”くろいのばあちゃん”のazamiです。
特に洋服は常に黒が基調で圧倒的!後はグレーやベージュ位で若い頃のように派手な色を身に付けることはなくなった。
ただし、携帯は濃いめのピンク、お財布はラメ入りのピンクと小物を選ぶ時はピンク色に目がいく。
幾つになってもどこかでピンク色の可愛さや優しさに惹かれるものらしい。
昔、まだ安月給取りの身だった頃、岡山の商店街の高級靴店でバックスキンの
薄めのピンクのハイヒール(それも足首を細い紐でリボン結びするもの)を見つけ、
自分には不釣合いな値段だったのに、どうしても欲しくて諦められず、清水の舞台から飛び降りる思いで買ったことがあった。
が、そんな可愛過ぎるハイヒールの靴なんて、その頃の私の普段の服装では出番は少なかったはず。
それなのにあの靴をどうしても欲しかった気持ちは若さゆえと、可愛さ女性らしさに対する憧れそのものだったのだろう。
この年になってもあの靴のことは買ったお店も色あいもデザインもしっかり覚えている。
夢を見させてくれるように素敵だったあの靴はこれから先もずっと忘れない思う。
今考えれば靴やバッグでピンク色は絶対有り得ないことけれど。
・・・・と椿の花の写真を見ながらピンク色についてとか昔の靴の話とかしちゃいましたが、、
そんなこんなで、やっぱりこの花の色って夢や優しさや、憧れにつながる色なんですよね。
だから、この椿が特別好きなのかもしれない。隣に咲いてる赤い椿も好きだけど。