写真は拡大しているので大きなチョウみたいだけど、本当の姿は前翅長9~19mmと小っちゃな白っぽいチョウ。
明るい原っぱでチロチロと忙しなく飛んでいるツバメシジミ。
ツバメシジミは、後翅にあるツーンと突き出している(尾状突起)部分からツバメの名が付いたそうだ。
幼虫はシロツメグサやマメ科の植物の花や蕾や新芽を食べて育つ。
だからかな成虫になっても、やっぱりシロツメグサが好き?
雄の表翅は青紫色、雌は黒色。
この個体はちょっとだけ見えている表翅の色からして雄らしい。
さて、ツバメシジミを見分けるもう1つの特徴が、後翅の裏面にオレンジ色の紋があること。
普段、何気無くチロチロ飛んでいる白っぽい小さなチョウを見る機会はよくあるけれど、
それが、ヤマトシジミなのかルリシジミなのかツバメシジミなのかを見分けるのはいささか難しい。
ただ、その気で見ればツバメシジミは、止まっているとオレンジ色の部分が目につくので分かり易いかも。
刈らずに残しているヒメジョオンに、オオチャバネセセリかな?
モンシロチョウの顔、良く見ると可愛い! こっちを見てます?
真正面からの一枚、これって何チョウ。分かるかしら?
分かりますよね~、そうベニシジミでした。
小さな花に小さなチョウ、可愛い。
今年、ピラカンサスの木にちょっとキショい程の数で、まぶれて飛び回っていたシャクガの「ヒロオビトンボエダシャク」
それも一時のことで、すっかり姿を見なくなったと思ったら・・・こんな所でラブラブカポーになってた(笑)
ちなみに、蛾だけど昼間に活動し、クリやヒメジョンで吸蜜することが多いらしい。