金曜日(7日)の昼間テレビで鳥取花回廊の桜が満開という映像を観ていたんです、
その夜8時頃「でも、あれは去年の桜の情報だよな~鳥取が今あの状態にはなってね~わな」と話してて、
でも、私は今年の桜だと言ってた気がしたので確かめるべくPCで調べてみる。
と・・・やっぱり間違いなく花回廊のブログにも今まさに満開の写真が!
「そうなん!?ほんなら行ってみようや~!」と妹達、行く気満々に。
そうと決まれば、列車の時刻を調べたり米子駅からの交通手段も調べねば・・・
勿論!カメラを満充電に、メモリーカードを空にする、リュックに必要な物をぶっこむ。
「ああ~何着て行こう~?」など等、大急ぎで段取りして、いつもより早めに寝ました。
翌朝最寄駅8時21分発、8時45分着の瀬戸大橋線マリンライナーで岡山駅へと。
鳥取花回廊とはこんな所です。

岡山駅9時04分発の特急やくも5号に乗車、11時17分米子駅着
今までいつも遠くへ出かける時、車の運転を一手に引き受けてくれていた妹も、
列車旅だと、のんびりお菓子を食べたりおしゃべりしたり出来て楽チンとご機嫌です。
もう~若くないですからね、長距離ドライブは神経を使って疲れるし、
運転中ともなれば、道中の風景をゆっくり眺めて楽しんでも居られないし、
これからは列車を使う機会が増えそうです。(まぁ~そうそうあちこち行くわけじゃないけど)

そして、米子駅が大分近くなった頃、列車の窓の向こうにこんな嬉しい景色のプレゼントが!
鳥取県および西日本の最高峰1729mの大山が、進行方向右手にクッキリと見えたのです。

まさか!?列車の窓から大山が見られるなんて思っても居なかったので、
3人とも大興奮でした~。
後から花回廊の人から聞いたのですが、2.3日前までは雪で真っ白だったそうです。

高い山ってね~、頂上までハッキリ見えることばかりじゃないですよね。
せっかく出かけて行っても、雲に隠れて待てども待てども見られず仕舞いなんてことも。
本当にこんなラッキーな出会いに幸先良い予感でした。

米子駅に到着後は「花回廊シャトルバス」に乗車、30分で現地まで連れて行ってくれます。
なんと~シャトルバスは30分間隔で運行されていて、おまけに無料なんですよ。
さすが「県営、鳥取花回廊」 鳥取県は太っ腹ですよね~。

入園券1000円(これも予想以上にお安い)を払って、イザ!お花見へ~、
でも、桜がどこにあるのか?サイトを見て来たけど、定かに分からず何処だろう?と話していたら、
近くに居たおじさまが「連れて行って上げるから着いておいで」と親切に声をかけてくれました。
私の地声が大きいから「広い園内の何処!どこにあるんじゃろう?」って
オタオタしてしゃべっていたのが聞こえたんだろうな。。。。。

そのおじさまに桜の近くまで案内して頂いて、無事到着しました。
どうやら、ここの職員さんだったようです。おじさまがとにかく足が速くて・・・
案内して頂いているのに「もう少しゆっくり歩いて貰えませんか」って言っちゃったよ。
で、途中でこの奥に行ったら「カタクリの花が咲いているよ、小さな花だけどね」と言う、
これ又、思いがけない嬉しい情報を提供して貰えたのでした。

桜は満開

お花見開始の



夕べ大慌てで用意したので、うっかり敷物を忘れてきたので、
駅で旅行パンフレット数冊をゲットしてきてお尻に敷いてます。

お弁当を食べている丁度真ん前に、雪の残った大山の峰の1つ烏ヶ山(からすがせん)が!
夕方には雨が降る予報が出ていた不安定なお天気だったのに、
こうした景色が望めたことも本当にラッキーとしかいいようが無く。




なんともお行儀の悪いばあさんでしょうか。。。大股広げてスミマセン


丁度8日9日は桜まつり開催中でしたが、それ程花見客も多く無くて、
綺麗に手入れされた広い芝生に座って、のんびりゆったりとお花見ができました。

まぁ~考えて見れば、地元の人はわざわざ入園料を払ってまで、
花回廊までお花見しには来ないのかも・・・
でも、桜まつり中なので、この後イベントが開催されるらしく何やら準備中でした。
屋台もそれなりに軒を連ねてお祭の雰囲気を盛り上げていました。

桜を見ながらお弁当を食べた後は、近くのパンジーが一杯植えられている小高い丘へと。

整然と植えられたパンジーの畑には可愛いウサギさん達が。
なんと!ここ全体で101体ものウサギさんが置かれているそうな。

我が家のビオラと違い、雪の多い鳥取県だからでしょうね、
パンジーはこれからが本番というところでした。
なのに、桜はazami地方とほぼ一緒の満開って!なんかね~不思議な気がしました。


さて、これから来る時におじさまに教えて頂いたカタクリの花を見に行きます。
ここまでたくさんの写真を見て頂いたので、次回の更新へと続きます。