午前中の早い時間はどんより曇り空で、何時降り出すかもしれない風だったのに、
おや?有り難や~日差しが~~と喜んで洗濯物を外に出したら・・・
それもつかの間、僅かな時間で小雨がパラパラ、急いで洗濯物を取り込んで、
何だか一日コロコロ変わるお天気に翻弄されました。
明日は晴れそうな予報だから、草刈りをしたいんだけど、
なんせ梅雨空は気まぐれだから・・・思い通りにならないんですよね~。
そんな外仕事にならない日は、「晴耕雨読と」本でも読みたいところだけど、
ついついPCの前に座ってしまうazamiです。
本はなぜか?夜の方が落ち着いて読めるというか・・・
本に集中できる気がするんですよね。
そんなご大層な本読んでないけど。
アザミの花の色が大好きなので毎年のことながら、
草刈りの時にアザミは刈らずに残して・・・
蕾の時も、又、可愛らしくて・・・
咲くまでもう少しかかるよね~。。。と眺めてみたり。
こんな何気ない佇まいが野草の素敵な所かなと思ってみたり。
キツネノボタン。キンポウゲ科キンポウゲ属の多年草。
実の形からコンペイトウグサと呼ばれることもあります。
この名前を知らなかった子供の頃から、田んぼや小さな川の周りに生えていて、
「コンペイトウみたいな草」って呼んでいました。
当時の私たちにとって、コンペイトウは甘くて美味しいおやつだったので、
それに似た形状をした実が魅力的に見えていたのか・・・
それは今になっても、子供時代の気持ちの名残りなのか?
何となく身近に感じられる野草なのです。
とは言え、これは有毒植物なので誤って食べたりすると口腔内や消化器に炎症を起こしたり、
茎や葉っぱの汁でかぶれたりすることもあるんだとか。
又、セリと同じ環境を好んで生えているし、一見した所は感じが似ているので、
間違えないように注意が必要なのです。
実際、我が家の周りでも混在しているので、花の時季でなければ、
間違いやすいかもしれないと思います。
まぁ~よく見れば、セリとは葉っぱの形があきらかに違うんですけどね。
いつ頃からか、家の周りの溝沿いに咲くようになったキショウブ。(アヤメや花菖蒲の仲間)
西アジア、ヨーロッパ原産で明治の頃から栽培されていたものが、
野生化して全国に広がっているのだとか。
環境省の「特定外来生物」には選定されていないけど、「要注意外来生物」の一種らしいです。
こんなに綺麗な花を付けるのにね~。花に罪はないのにね。
これも北米から南米が原産国で、現在は帰化植物として、
世界の温暖な地域に分布しているユウゲショウ。
(オシロイバナの通称と紛らわしいのでアカバナユウゲショウとも呼ぶ)
無茶苦茶増えて困る程ではないけれど、
かと言って、いつの間にか消えてしまうことも無く、
畑のの周りで可愛らしいピンクの花を咲かせています。