ついさっきから雨が降り出しました。結構な本降りになっています。
今日夕方から降る予報だったのが、少しだけ遅れたみたいですが、
月曜日まで3日間雨マークがズラリと。それも場所に寄ってはかなり降るようなことを。
この所、西日本豪雨、台風21号、そして北海道の地震と立て続けに起きている、
甚大な災害の被害映像をテレビで見るばかりしているので、
何となく不安な気持ちが続いてて・・・
雨は降らなければ降らないで困るんだけど、降れば降ったで降り過ぎ傾向があるこの頃。
地球温暖化の影響なんでしょうね、激しい雨の降り方も。
この雨が止んだら大根の種を撒く予定にしてるので、
そこそこの降りでお願いしたい・・・なんて勝手なお願いをしてみたり。
本当に畑仕事って、中々こちらの予定通りにはならないものですよね。
さて、今日は家の回りに居るチョウを4種。

雑木林の内部や山道沿いで見られるクロヒカゲ。
表翅はこげ茶色の地味~なチョウです。
そして、チョウには珍しく暗い場所を好き。
でも、私は一見地味なこのチョウの裏翅に見られる、
目玉模様の色の組み合わせが好きなんです。
(前にも書いたことあるな。。。)

ヒメウラナミジャノメ、名前の通り、翅の裏面には細かな波形の模様があります。
後翅裏面には目玉模様が左右各5個ずつあて、モンシロチョウより少し小さいです。
草原や林の回りでよく見られる普通種、家の回りでもよく飛んでいます。

ヒメウラナミジャノメに良く似ているのがウラナミジャノメ。
後翅裏面の目玉模様が左右各3個ずつと、目玉模様の数が違うのですが、
こちらは分布が限られているんだとかで、
私はまだ見たことが無いです。この辺りには居ないのかも?

飛んでいる姿よりアスファルトや岩などにペタッと張り付くように、
止まっている姿をよく見かけるルリタテハ
紺色地に綺麗なルリ色のラインが目を引きます。
そして、人の気配に敏感で近づくとサーっと飛んで逃げてしまうのですが、
ちょっと待っていると、すぐに同じ場所に帰って来る習性があります。

コレ ☝ ☝ のルリタテハなんですよ~。
表翅から想像出来ない裏翅の模様にちょっと驚きでしょ。
まるで樹皮??と思えるような色と模様をしています。
これも自然の中で、身を守るための保護色ってことかな?

どこにでも居る珍しくもないオオチャバネセセリですが、
家の回りで似たようなセセリチョウが、何種類か見られるので、
写真を撮ってPCで確認してみないと名前が分かりにくいチョウです。

例えば、この写真のオオチャバネセセリは前翅の長さ16~21mmで
似ているイチモンジセセリは5~21mm、、チャバネセセリは13~21mm、
キマダラセセリは13~17mmなどと、小さなチョウなので見た目や、
レンズ越しで翅の模様を間違いなく見極めるのが難しいのです。