「オッ!?オ~~?エビフライが飛んでる!」
…ん、なわけないですよね。
皆さんの所でも花壇とかで時々見かけるでしょう~。
あのちっともジッとしてない忙しない飛び方に特徴のある、
この子の名前はホシホージャク。
「チョウチョと言えばモンシロチョウ」と言うくらいポピュラーですよね。
春頃によく見かけいましたが、夏の暑い頃には殆ど見かけず、
秋になって涼しくなると、沢山飛ぶ姿が見られる様になりました。
もしかして?畑に野菜が育って来る頃を狙っているのか!?
野菜と同じ色のカモフラージュしたモンシロチョウの幼虫が
たくさん見つかるので、そのままにして置いて上げたいけど、
こればっかりは、そのままに捨て置けません!
幼虫の食欲は凄まじいのでね。
こうして写真で見ても綺麗だし可愛いし、何より好きだし、
せっかくの幼虫をプチッとするのはあまり好きじゃありませんけど、
大切に育てている野菜とどっちが大事か?ってなれば、
言うまでもありません、野菜を守らねば・・・です。
モンシロチョウの幼虫の食草は、アブラナ科のキャベツ、アブラナ、ブロッコリーなど、
つまり、人が育てて居る野菜に卵を産み付けるわけですね。
その点、同じ様な蝶でも黄色のモンキチョウやキタキチョウたちは、
畑に植えている野菜に卵を産まないんですよね。
モンキチョウやキタキチョウの食草はマメ科の植物の
ネムノキ、ハギ類、それにシロツメグサなどに卵を産み付けます。
我が家の周りでは、今盛んに飛んでいるのはキチョウで、
(モンキチョウかキタキチョウか、そのどちらもか?・・・)
モンシロチョウは見かけなくなりました。
寒さが少しずつ進んでチョウたちの姿も、もう少しで見られなくなります。
春までしばしのお別れです。