いつか、どこかで

花、昆虫、そして鳥など身近で見られるものを撮っています

フランネルソウ(スイセンノウ)

2021-06-12 22:31:38 | 

今日は、朝から小雨が降ったり止んだりの鬱陶しい一日でした。

午前中、昨日掘る時に鍬でちょっと傷付けたジャガイモや

小粒のジャガイモで、大量のコロッケを作って揚げました。

全部で21個出来たので、お昼ご飯に3人で6個食べて、

残りは冷凍してあるので、なるべく早めに消費するつもり。

何しろ、ひき肉を使っているので、いくら揚げてあるとは言え、

あまり長く冷凍しておくわけにはいかないので。


5月21日撮影

この花を、私は子供の頃から「ビロードソウ」と呼んでいました。

何年か前にブログにアップする時に、名前を調べてみたら・・・

何と!和名はスイセンノウ。その他にフランネル草、ローズキャンピオン、

シレネコロナリアとも呼ばれているのです。

いくつもの名前があって、それにびっくりしました。

そして、検索すると学名のリクニス・コロナリアでヒットするページも。



フランネルソウの名前は、

茎も葉っぱも白い毛でおおわれていて、

その手触りが、フランネルという起毛した布に

似ていることから付けられたようです。

ちなみに、フランネルって私世代(?)は「ネル」と呼んでいた生地です。



そして、私が子供の頃に呼んでいた「ビロードソウ」という呼び名も、

検索でヒットするし、茎や葉っぱの白い毛の部分の手触りは、

ビロードのようでもあるので、これも別名の1つでしょうね。


5月25日撮影

一枚目の写真から四日後、花の数が増えてきました。

白っぽい茎と葉っぱに濃いピンクの花のコントラストで、

小さな花ながら、目を引く存在感があります。



こぼれ種でよく増える性質のようで、

我が家では、あちこちで大きな株になって、

そこここを賑わしてくれています。



これは、別の場所で咲いているもの。

固い地面で栄養も何も無い場所なのに・・・

こんなに花を咲かせるとは!



この花は母が好きで育てていたと思われ、

子供の頃に身近に咲いていた花だったので、

この年になっても愛着のある好きな花の1つです。


5月29日撮影

枝分かれした先に次々に花が咲くので、

かなり長い間楽しませてくれる上、

大きくなった一株があると、

その周りが華やぐような感じがします。



高温多湿には弱いらしいのですが、

乾燥したやせ地でも育つ強い多年草なので、

来年もこぼれ種から育つもので、又、増えそうな気がします。




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