いつか、どこかで

花、昆虫、そして鳥など身近で見られるものを撮っています

ショウジョウトンボとカワトンボとシオカラトンボとシオヤトンボ

2021-06-15 18:49:57 | ショウジョウトンボ


5月23日撮影

ショウジョウトンボの雌です。

雄はどこもかしこも真っ赤かですが、雌には赤い部分がなくて、

若い個体はゴールドに輝いて、とても綺麗です。

実物はこんなには大きくなくて、44~55mmくらい

アキアカネなどと比べると、ずんぐり体形で一回り大きいです。



家の周りでショウジョウトンボと出会える頻度は、

そんなに多く無くて・・・

出会えたらラッキーって感じなんですが、

かと言って、全国のいろんな場所で見られるトンボで、

珍しいわけではないようです。

(池、水田、溝の様な川、都市の周辺などでも)


5月18日撮影

カワトンボの雌です。

翅の先っちょに白い斑紋があるのでメスだと分かります。

雌の翅の色は淡橙色と、無色の2タイプがいます。

(ちなみに、雄の翅は、橙色、淡橙色、無色の3タイプ)



この個体は、成虫になって日が経っているようです。

若い個体に見られる胸部、腹部の、

青緑色の美しい金属光沢が、

殆ど見受けられないんで。



写真を撮る為に、飛んで行く先を目で追いながら、

足元にも注意しながらついて行きます。

「飛んで行ってしまうな~!」「何処かに止まれ!」と思いながら。

その様子や気持ちと来たら、子供の頃に、

トンボ取りをしてた時と全く同じです。



カワトンボは、

アサヒナカワトンボとニホンカワトンボがいるのですが、

これがね~見分けるのが素人には無理で。。。

ニホンカワトンボかなぁ~と思ったりもするんだけど、

ハッキリしないから「カワトンボ」ってことで良いかと。



今季はメタリックな青緑色に輝く綺麗な個体に、

出会えなかったのが、とても残念でしたが、

出会いを求めて、探しに出かけて行くわけではないので、

偶然、家の周囲に飛んで来てくれたらラッキーで、

来年のシーズンに期待したいと思います。


5月10日撮影

5月初旬にシオカラトンボ(雄)を見かけるとは・・・

azami地方ではいささか早い気がしました。

その後、飛んでいる姿を見かけることもなく。

やっぱりシオカラトンボは、暑い夏の日に見る、

トンボっていうイメージですよね~。


5月18日撮影

我が家回りでは、4月頃~5月頃に見かけるシオヤトンボです。

一見シオカラトンボの雌みたいですが、

一回り小型で体形も違うし、雌の複眼の色はグレーっぽいのです、

よく見るとシオカラトンボの雌の複眼の色(グリーン)との違いでも、

見分けることが出来ます。




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