今日の最低気温3℃、あまり寒いと感じなかったけど、霜が降りていました。
そして最高気温は12℃、午前中にホウレンソウよ水菜を収穫して水洗いをしてても、
左程には体が冷えることも無くて楽でした。
冷たい水で2時間ばかり野菜を洗っていると、いつの間にか体が冷えてることが多いんだけど。
贅沢な悩みと言うか・・・大きく育ち過ぎた野菜たち食べても食べても中々減りません。
さて、今日は去年12月23日に作ったマーマレードの記事です。
まぁ~急ぐような内容でも無いし、その内に!その内に~と思って先延ばししていたら
もう~1ヶ月以上も日が経ってしまいました。
尚、マーマレードの作り方はクックパッドさん掲載の1つを参考にした我が家流です、
そこそこのお家でいろいろな作り方をされていますよね。
この花ユズを植えて何年になるかなぁ~。。。10年程か!?もっとなる?
毎年アゲハチョウが次々と卵を産んで、幼虫たちが新芽を食べ尽して・・・
(幼虫の成長の観察も楽しみの1つです)
葉っぱが無くなってしまう程哀れな状態になりつつも、
これまで何とか枯れてしまいもせず、花を付け少しの実を付けて来たのですが、
なんと!去年は予想外の実の生り様でした。
ビックリ仰天する程の実の数の多さでした。
何がどうなってこんなことが起きたのか不思議で!不思議で!
今までと違うのは例年の様に幼虫が多く無かったこと。
天候に恵まれてか?花が一杯咲いたこと。くらいかな。。。
通常、去年が生り年だとすると今年はあまり生らないはず、それで良いんだけど、
まさか?木が寿命を感じて子孫を残そうとして、
こんなに沢山実を付けたんじゃないよね?と思いたいです。
樹高は1mあるか無いかの小さな木です(計ってないのでわからないけど)
そんな小さな木に、幅30㎝高さ10センチ程のザル2個に
大小あるものの120個以上が生っていたという。。。
重さにして5kgちょっとありました。
実の重さに耐えかねて、枝がしなる状態になっていましたから。
綺麗に洗って半分に切ったら、レモン絞り器を使って、(手で絞るもアリ)
ギュウギュウ絞って、皮と果汁に分けていきます。
何しろ数が多いので絞るのも大仕事、手首や肘が痛くなってきます。
こんな感じで皮だけになります。
この時に皮の全量の重さを忘れず計って置きましょう。
煮る時に皮の重さの半分の量の砂糖を使うからです。
皮はもう半分に切ってから細かく千切りにしていきます。
(皮の内側の薄皮もそのまま付いていて大丈夫)
その作業もコツコツ、黙々、と地道に刻むので中々キツイです。
果汁と共に種も一緒に取って置いて使います。
種はお茶パックに適当な数を詰めて、何個か作っておいて、
後で煮る時に一緒に鍋にいれて煮ます。
種を入れることで、ペクチンの作用が働き適度なとろみがつくのです。
鍋に刻んだ皮とヒタヒタの水を入れて、
沸いたらザルにあける作業を3回繰り返します。
所謂「茹でこぼし」という作業ですね。
これはユズの皮にある苦味を取り除く為にします。
その後、鍋に皮と果汁と種(お茶パック入り)を入れて湧いて来たら、
弱火にして焚きます。(アクが出て来たら取り覗く)
10分後に種を取り出して砂糖(皮の重さの半量)を入れてから、
焦さない様にかき混ぜながら5分程煮たら出来上がりです。
この時、あまり水分が無くなり過ぎると出来上がって冷えた時に、
マーマレードが固くなり過ぎるので、
少しゆるめかな?くらいが良いと思います。
前もって綺麗にしてあるビンに詰めますが、
一度軽くフタをした後、冷めた頃にもう一度フタを開けて、
再度フタを締めます。
なんでそうするんだったか忘れたけど・・・
思った以上に沢山のマーマレードが出来たので、
用意していたビンだけでは入りきらずに・・・
急遽、タッパに入れることにしました。
このタッパ、縦22cm横17cm深さ6センチの浅めの物ですが、
ビンに入りきらなかった量を、全部入れることが出来ました。
ユズの実を収穫してマーマレードを作ったのは暮れも押し迫った、
去年12月23日のことでした。
3ババがほぼ一日がかりで、大量のユズを絞ったり刻んだりして、
その大変さもあってか、食べる時の美味しさは格別でした。
トーストにのせたり、ユズ茶にしたりして長く楽しめました。
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