我が家のプランターで咲いたコスモス。秋はやっぱりコスモス好いですよね~。
子供の頃、母が家の周りに一杯咲かせていたのを思い出します。
30年くらい前には、父が同じ様に小さな畑一面に咲かせていたこともあったなぁ~。。。
ピンクと濃いピンクも咲いていたんだけど、写真を撮る時期を逃して白だけが今も咲いています。
さて、今日もトンボくん記事です。10月半ば頃のこと、家の裏で何気なく支柱に目をやった時、
「おや?~珍しいなぁ~ヒメアカネがあんなとこに止ってる」と、思ったものの、
ヒメアカネにしては、ちょっとだけ大きい様な気がするなぁ~と感じたのです。
(ちなみに、今までヒメアカネは支柱に止ってたことが無かった)
ここから下👇 7枚は10月12日午前11時09分撮影
すぐにカメラを取りに入ってその場へ抜き足差し足で接近。
いつもの定番、逃げられるほど近寄らない内に取りあえず、
1枚だけ証拠写真を撮ってから・・・
やっぱりヒメアカネよりほんの少し大きく顔が白くない
マユタテアカネの最大のポイント、顔に黒い2つの豚の鼻見たいな班が無い。
・・・ってことは、ヒメアカネでもマユタテアカネでもないなと。
だけど、もう1つ確かめたいので、そろりそろりとトンボの横へと移動して撮ってみる。
マユタテアカネの♂なら尾の先の形状が習字の払いの様になっているけど、それも無い。
そして、この赤トンボ(♂)の一番の特徴は翅に褐色の斑紋があること。
アキアカネもナツアカネもマユタテアカネもヒメアカネもマイコアカネも、これ等の赤トンボたちの♂には
翅に褐色の斑紋がないので、(マユタテアカネのメスには斑紋のあるタイプ、無いタイプあり)
「え~~これは何て名前の赤トンボなんだろう?」と首をかしげつつ撮影続行。
家に入ってからPCで名前を調べるポイントとなるのは、
①赤トンボの♂で翅に斑紋があること。
②胸部は茶褐色(赤くなっていない)
その二つでまず当たりを付けてみたところ
翅に斑紋がある赤トンボは、ノシメトンボとコノシメトンボとリスアカネだったけど、
(ミヤマアカネの斑紋は、翅の中間部分近くにあるので違う)
ノシメトンボは腹部があまり赤くならない。コノシメトンボは頭部、胸部、腹部ともに真っ赤になる。
・・・結果、この赤トンボは顔と腹部だけが赤いのでリスアカネということに決まり。
大きさもマユタテアカネとほぼ同じくらいだったし。。
ちなみに、リスアカネの体長31~46mm。マユタテアカネ31~43mm。
リスアカネはアカネ属のトンボの中でもっとも薄暗い環境を好むそうだ。
平地から丘陵地にかけの周囲を樹林に囲まれた様な
閉鎖的な池沼でよく見かけられる。生息数は多い方ではないらしいです。
和名の由来はトンボ学者リスさんの名前から付けられたとのこと。
下👇2枚は同じ日の11時34分撮影
☝☝7枚の写真を撮ってから、隣の田んぼ後へ移動して出会ったリスアカネ。
この個体は☝☝7枚の個体ほど顔が赤く色付いていない。
まだちょっと若く成熟の度合いの違いだろうか?
それとも顔が赤くなる程度には個体差があるんだろうか?
ここ何年かトンボの写真を撮っていて、始めましてのリスアカネに出会えて嬉しい。
又、出会えるかなぁ~。。。。。
詳しいんですね
本当にお好きなんですね
昆虫好きでなければそんなに詳しく覚えておれないと思います
いろいろけんとうして名前を決めていく下りは
面白かったです
コスモスは今年はとりにいけませんでした
いけなかったというより意欲がなかったということですね
年のせいにしてはいけませんね
なんにでも興味をもって行動的になりたいものです
そ!そんな~~!!!大げさな~。
何だろうな~?と思うと、ちょっと調べて見たくなるだけなんですよ。
i今までに知っているトンボじゃなかったのでね。
子供の頃からトンボ好きでしたけど、写真を撮る様になってから、
もっと好きになったような気がします。
でも、家の周りに居るトンボだけで、特に詳しいってこと無いんですよ。
今はネットでいろいろ調べられるので重宝してます。
名前を突き止める所、楽しく読んで頂けて良かったです。
そちらにもコスモスの沢山咲く所があるのですね。
今一つ行く気になれなかったってこともありますよね。
それに、いつもいろいろ忙しく行動されているんですもの、
とても年の精とは思えませんよ~。
だって、今回の滝ツアーなんかも含めて、
ぐりさんの行動力にはいつも凄い!って思っています。
私なんか、少しはぐりさんを見習わなくちゃ~ですよ~。