いつか、どこかで

花、昆虫、そして鳥など身近で見られるものを撮っています

キアゲハの幼虫とクロアゲハ

2014-07-27 23:00:33 | 

今日の記事にも幼虫の写真が3枚あるので、そんなのダメ!って方にはごめんなさい。

昆虫だってムリ!なのに、幼虫なんてとんでもない!って人が殆どなんだろうな。。。

ただ、私にはあんなに優雅に飛び舞う蝶の幼虫だと思うと気持ち悪いって思えなくて。

ですから、苦手な方は残念ですけど、ここでさようなら



では、今日は大抵の人が見慣れているナミアゲハにそっくりなキアゲハ。

飛んでいる状態だとナミアゲハかキアゲハを見分けるのは結構難しいかと・・・

写真にも説明している様に、キアゲハなら黒く塗りつぶされている部分が、

ナミアゲハでは何本かの線の模様になっていることで見分けられる。

又、飛んでいる時に翅全体の感じが、ナミアゲハに比べて黄色っぽく見えると思う。

そのキアゲハの幼虫はと言うとナミアゲハの幼虫とはまるで似てない。

成虫は見分けがつかないくらいそっくりなのに、幼虫はこうも違うんだな~。



私が草刈機で草を刈った後、妹がその草を片づけて居た時に見つけた~。

凄く繁っていた草を刈ったのでその大量の草を片づけて居て、よくもまぁ~、目に留まったものだと驚き。



飛んでいるキアゲハは珍しくもないけれど、こうして幼虫を見たのは初めて。

草と一緒に刈り飛ばしてしまわなくて良かった~。際どいとこだったな~。



ムシャムシャとキアゲハ幼虫の食草の1つとされるセリを無心に食べている。

もう5齢幼虫(終齢)になっているものと思われた。

翌日に見に行ってい見たらまだ居たが、その次の日には蛹になるべくどこかに姿を消してしまっていた。


さて、次はクロアゲハ。



この日、何度もユズの木の近辺を飛んだりどこかへ行ったりしていたクロアゲハ。

ナミアゲハに新芽を食べ尽されて、殆ど残っていない葉っぱに止まりに来た所をパチリ。

その体勢はもしかしてしたら産卵の目的でやってきたの?



翅をパタパタさせながら留まるので、翅の一部が写真からはみ出ちゃった~。チョット残念。

焦らなくても良さそうなものを、ついつい焦ってまともな写真が撮れて無かった。



どうやら葉っぱに卵を産み付けたのではないか?と・・・・淡い期待をしたものの、

この後、生育中のナミアゲハの幼虫たちに葉っぱという葉っぱを全部食べ尽され、クロアゲハの卵を見ることはなかった。

が、今後、又、クロアゲハがやって来て、卵を産み付けてくれるかもと思うと楽しみが1つ増えた。





コメント (2)
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