(愛知県豊川市豊川西町 県指定無形民俗文化財)
現在は毎年七月第三金曜・土曜・日曜に行われている進雄(すさのお)神社の祭礼であり、万治三年(1660)小笠原義忠が衰退していた煙火を再興させたものという。祭りには多額の費用がかかり、それを補うため、地元の若衆に呼びかけ荒地を開墾し、田畑を増加させることでその費用を充て、そして若衆に花火の製法を教え、彼らを東西二組に分け花火を競わせたのが今に続く慣わしであるという。今でも参加する家の玄関先には、祭礼で使用する手筒が看板のように置かれている。夜は手筒煙火の奉献が行われるが、昼間は元宮稲田神社へ向けての神輿渡御や山車が練る。この祭礼が終わるとこの地方は梅雨明けをし、本格的な夏がやってくる。
笹踊り
「綱火」
手筒煙火奉献者参拝
手筒煙火開始
(関連記事:進雄神社例大祭平成十六年 平成十九年 平成二十年)
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