(東京都大田区萩中)
大正3年(1914)に製造され昭和41年(1966)に廃車となった旧東武鉄道34号蒸気機関車と、昭和30年(1955)に製造され平成25年(2013)廃車となった旧都電7008号車が静態保存されている。
(東京都港区北青山)
昭和22年(1947)明治神宮外苑に東京ラグビー場として開設された。昭和28年(1953)日本ラグビーフットボール協会の名誉総裁であった秩父宮雍仁親王薨去により、遺徳を偲んで秩父宮ラグビー場と改称されている。昭和37年(1962)特殊法人国立競技場に移管され、昭和48年(1973)に改修が行われている。今後、神宮球場跡地に新ラグビー場が建設される計画となっている。
(神奈川県平塚市東真土)
中原街道沿いの民家に中原街道碑と水戸光圀公礼状受領記念碑がある。慶安三年(1650)村民の金左衛門が自ら醸造した酢を幕府や親藩に献上した。後に水戸宰相光圀の銘で代官端山源左衛門祐重宛に礼状を頂く旨の碑が真土史跡研究会により令和元年に建てられている。
(神奈川県平塚市東真土)
健御名方命(たけみなかたのみこと)を祀り、創建時期は不詳であるが真土(しんど)村古新土の鎮守として創建された。明治維新の際に真土村大新土鎮守の白山神社と合祀され、真土総鎮守真土神社として創立されたが、昭和50年(1975)に至り旧諏訪神社が再興されている。
(神奈川県平塚市西真土)
昭和10年(1935)三角縁神獣鏡や管玉、銅鏃等が住民により発見され、発掘調査が行われた。昭和35年(1960)発掘時には粘土槨から変形四獣鏡、巴型銅器、玉類等が出土したが、間もなく古墳は破壊され、古墳の規模は分かっていない。平成8年(1996)古墳跡北西に西真土公園が開設され、真土大塚古墳の墳丘が再現されている。