桜が終わり桃の花と街路樹の花水木が満開の福島です。春が駆け足で去って行くような気がします。山が新緑で萌えるのも間もなくでしょう。陸上シーズンも始まれば次から次へと競技会が続き、県大会が来ればすぐにインターハイ最終関門の東北大会が来ます。1つ1つの競技会を大切にして行かないと間に合いません。県大会6位、東北大会6位、どれほど入賞する事が難しいか、嫌と言うほど経験している九里陸上です。41年連続インターハイ出場は他校で真似の出来ない快挙です。連続5年続けるのでさえ容易なことではありません。まして、優秀選手を集めているわけでもありません。今回の男子400mRの我妻・矢萩・3年生2名も素人選手、何とか東北大会で勝負できるチームにしたいものです。名の知れない花も美しく咲くことは出来ます。最初の私学記録会は終了しました。「人間本気になれば大差なし」HBG顧問の櫻井先生が良く口にする言葉です。42年連続インターハイ出場に向けて明日からの取り組みを頑張りたいと思います。明日は16時から市営陸上競技場で練習します。
県私立高校陸上記録会は九里陸上の今シーズン初戦です。毎年このスタート大会は時期的に追い込んだ後ですので良いものが出せずに終わります。雪で3月末まで走れず、すぐに下旬から4月上旬まで強烈なHBG合宿があり、10数日後の記録会ですので良いものが出るはずがないのは当たり前です。まして、今回の記録会は強風の中での競技会となり気持が入らないままでの参加でした。記録そのものよりも選手の状況を見る競技会として位置付けています。予想通り良いものは出ませんでしたが、リレー種目を始め何とかインターハイに向けての足がかりは見えてきました。今がどうかではない、これ以上悪くなることもありません。今回足を痛めて不参加の部員を含め(大きな怪我をしている部員はいません)5月頃までにはある程度仕上げて行きたいと思います。今回まずまずの成績だった部員も本物はこれから、心配なのは縦断駅伝の為にロードを走り込んでいる長距離男子部員。元気印の部員達ですので気持的には心配ないのですが、少し調整も必要になるかも知れません。色々な面で大切な時期です。明日からの練習を大切にして行きたいと思います。