京の辻から   - 心ころころ好日

名残りを惜しみ、余韻をとどめつつ…

不才でも励めば…と

2009年04月07日 | 日々の暮らしの中で
 

「やってみなはれ」
青いバラを咲かせたサントリーの創業者が生涯言い続けた言葉だった。

いつもは心の奥にしまっておいて、何かしら一歩を踏み出す時、楽しさと不安を両面から支え背中を押してくれるこの言葉。
自分の興味・関心の世界では発展的に自分の居場所も広げてきている。今回、少し異なった分野なのだが、学んでみたい、やってみたい!と思うや、案外素早く行動に移せる勇気を持ち合わせていた。身のほど知らず、外へ出たがりなだけなのかもしれないが。

【才不才は生まれつきのことであるから、人の力ではどうしようもない。しかし大抵は、不才の人といっても怠らずに努力し続けさえすれば、それなりの功はある。
学び方には、そう深くこだわる必要のないものだ。結局のところ、学問においては長い年月、いやになることなく励み努めることが肝要だ。】というようなことを、本居宣長さんも言っている。
不才でも努力次第ということであれば、私にもできるだろう。

ピカピカの一年生があふれだしている学生の街。
年齢や始める時期にもとらわれず、豊かな時間を楽しみたい。
経験をいくらかでも積んでいる、年の功、これだって味方につけられるのだから。
さあ、明日だな。

Jessieさえ「べんきょーし(す)る」「Jessieのコンピューターとって」とのたまう。
負けちゃいられませんわね、3歳児に。

   (写真は烏丸今出川にある同志社大学、御苑内で遊んだ帰りにいっぷく)
コメント (5)
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