京の辻から   - 心ころころ好日

名残りを惜しみ、余韻をとどめつつ…

娘の新しい顔

2009年04月11日 | 日々の暮らしの中で
武蔵に会うJessieはおしゃれして朝から良い子でございます。
かわいいお弁当を作ってもらって、「ありがと~~う」の声が何と伸びやかなことか。おかず二品ほども持ち寄りらしい。友人達とお花見、その後一泊の予定で滋賀県に向かう。

京都へ入る車の渋滞を横目に、出ていく私たち。
毎年、これ以上他所へ出かけてまでという思いも湧かず、あたりまえに見る地域の風景の中で、さくらの美しさも十分に堪能している。雑誌等での“お花見ランキング”も、お腹一杯の感ありだ。

車中より、帯状にそこだけピンクに色づいている山を見ながら、
「氷河期があった地球で、植物がどこから生え出したんやろ~」
「種子はどこから…」

「アインシュタインの話も聞くのは好きやわ~」
ア・イ・ン・シュ・タ・イ・ン???え~~~っ!?

朝っぱらからこの会話。知らんかったわ~、耳を疑った。
知り尽くしてると思っていた娘に、まだまだ奥があった?ことに、どきっ!娘とはいえ、別人格、自分だけの興味関心があって当然。内容の濃さなど別問題だが、いつの間にそんなこと考える脳になったのやら。

アインシュタインの話ができるように勉強しなくちゃならないのかしら…。自分を励ます能力はまだ残っているようだけれど、いったい何をしたらいいのか……。
そもそも新しく仕込む場所がなさそうだ。「完全を望むと麻痺がくる」って、かってのチャーチル氏の言葉が心強い味方。知らんもんは知らんでいいか~。
「アインシュタイン」、聞いただけで頭痛くなりそうな私だしね。

娘をおろし、ちょっと遊んで帰りました。朝からの重い会話が疲れさせてくれたような気分。
武蔵とおねんねかな?あしたJessieに聞いてみよ~

    
  
  
コメント (6)
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