京の辻から   - 心ころころ好日

名残りを惜しみ、余韻をとどめつつ…

「髭を買いに…」

2023年09月05日 | HALL家の話
「髭を買いに行こう」
幼いころのTylerは、髭はどこかで売っているものだと思っていたらしい。

 

 「えのころぐさの穂をぬいて」、「みどりのおひげをつけた顔」を作ってみました。
   (「えのころぐさ」 真田亀久代)
                
2016年春には家族で住まいを大阪の地に移し、年中さんから幼稚園通いが始まった。
「小学生になるのに自転車も乗れないなんて」という姉のひと声で一念発起、練習の成果はすぐに出た。交通事故を危ぶんだが次第に独り立ちするとともに、小銭王は「お財布買ってぇ」といい出した。
ディズニーの空き缶に千円札と小銭を入れている。そこから100円出して、友達と買い物に行く楽しみを覚えた。
仲良しのハル君と自転車を駆って、“おばあちゃんがいる駄菓子屋さん”に向かうのだ。
このハル君はNHkの朝ドラ「カムカム…」何とかで主人公の弟(の子役時代)をつとめた子。1,2年生では同級で、一番の仲良しだった。

オーストラリアでは自転車でお菓子屋さんへ、などといった体験はできそうにない。
空手、ラグビー、サッカー、ボクシングとスポーツに明け暮れ、暇さえあれば友人との公園あそびの日々を過ごして2021年6月、オーストラリアへもどっていった。


「あのシャイボーイが」と母親は笑って言うが、6年生となって学校行事ではリーダー役を務めるまでになった。
毎年6年生だけのユニフォームをつくるそうで、アボリジニの図柄に、背には友達の名前が入っている。これを着る機会ももうあとわずか。

2011年9月15日生まれ。まもなく12歳になろうとしている。


ちょっとこれに手を加えて私自身が楽しませてもらいながら、お祝いのメッセージを添えて贈ろうと思っている。


風呂場でツルッとしたはずみでどこかにぶつけたらしい。むこうずねの真ん中が青じんで、ぷくっとふくれるという大失態。
笑って暮らそ ふふふ・・アイタタタ。
コメント (6)
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