京の辻から   - 心ころころ好日

名残りを惜しみ、余韻をとどめつつ…

めでたい兆し、緑色

2024年01月24日 | 日々の暮らしの中で
掘り上げて保存しておいた球根をプランター4つに植え付けたのが11月にも入ったころだった。
暗い土の中で淋しくないように、お隣さんとあまり離れないように、なるべく近めに寄せて植え付けた。
次々と蕾をつけて咲きだすと、群生の賑やかさ、華やかでいいものだし。
庭の草草に隠れていたのを拾い上げたのが鉢植えのはじまりはじまり。

 

新年に入って半ば頃にたっぷり水やりして、以後は失念。なんと、気づかずにいたらオオアマナが1センチほど芽を出していた。どのプランターでも、ぼつぼつと。おお、こんにちは~。

厳寒に芽生えた緑。
一つの新年の吉祥の色として、これもめでたい。希望であり、いのちの再生の色。

〈種は不思議が詰まったいのちのカプセル〉だとか。
種も球根も、いのちが再生するのだから不思議だー。




「重いリュックを背負って、慣れないシャツにネクタイ締めて。
重くて硬いフォーマル靴はいて、バイク通学。
Tylerはお疲れモードです。家に着くなり座り込んでいます」
  と娘から言ってきた。

「ああ、かわいそうに~」
 (そのうち慣れるでしょ~)

コメント (6)
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