京の辻から   - 心ころころ好日

名残りを惜しみ、余韻をとどめつつ…

明日、何が咲くか

2024年01月22日 | HALL家の話

年末には長年懇意にする生花店に蝋梅の枝を好きなだけ持ち帰っていただき、その代わりにお正月用の菊を上げて下さるという物々交換が続く。
ちょっと重く、甘い香気が漂う。蝋細工のような透けた花弁が美しい。我が家に居て、この蝋梅の花のほころびが春を彩る何よりの喜びとなっている。


     しらじらと障子を透かす冬の日や室に人なく蝋梅の花    窪田空穂


今日から孫のTylerが中学生として新しいスタートを切り、弟のLukasは小学校2年生に進級しました。
例年より1週間休暇は短くなったと聞いていたのですが、今日の日を忘れてしまっていました。朝、娘から写真が。
 

帽子をかぶって、とても中学1年生の年代には見えない可愛さ? それでもネクタイを締めて帽子をとれば、…やはり同じか、まだまだあどけないと見てしまう。
クリスマスプレゼントとなったマウンテンバイクで学校までおよそ15分、もちろんヘルメット着用での通学を目指すようです。
姉のJessieの後に続き、中学・高校の6年間をここで学びます。良い出会いがありますように。選択肢の多いカリキュラムにも楽しみを感じさせてくれる。

弟のほうは、このところ毎日鏡の前でジェルでヘアスタイルを整えていると聞かされ、思わず笑いが。

これまで多くの時間を兄のそばで過ごし、兄に寄りかかり守られても来たLukasです。それなりに逞しさを身に添えたようにおもえるのですが、これからが自立のとき?
子どもに明日、何が咲くか。
もっともっとたくさんの誉め言葉を贈ろう。

コメント (6)
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