11月15日、龍馬命日。虹がかかりました。
【坂本龍馬と海援隊士をかくまった材木商「酢屋」】で30日まで龍馬追悼展が行われていますが、この日は店の前に祭壇が設けられます。
これまで2度ほど訪ねたことがありますが、その帰り道に2回とも北の空に虹がかかるのを見ました。
今日のこの虹はウォーキングに出たときに見たものです。青空だったのに途中で時雨に合って、国立京都国際会館の後方に虹が出ました。
時期的にも時雨やすい気候なのでしょうが、今日は龍馬の命日であることを思い出しました。誕生日でもあり命日でした。
龍馬と虹…何か関係があるのでしょうか。
龍馬が成した未来への架け橋は虹で表せ
るような気がします。
あの時代を駆け抜けた若き志士たち、すばらしい
です。
大きな晩秋の綺麗な虹、晩秋の虹は大きく低く美しくかかります。あの大きな虹をひとつの画面で撮る。虹は一瞬の映像です、それをカメラにおさめる、そんなシャターチャンスを生かして撮るのは難しいです。今は携帯やもスマホ(私は知りません)などの身近にあるカメラがあるから撮れるんですね。
短い生涯を無駄なく生きた龍馬、
商才も素晴らしかったとか、その後の人生も見て見たかったです。
さすが京都、いろいろな歴史が身近かに感じられます。
あの福山龍馬を大河ドラマで見るまでは、特別龍馬に関心があったわけではありません。
以前知人に教えられ、書店で立ち読みしたのですが、
龍馬が倒れたとき、「龍が天に昇る如き、とてつもない瞬間のあらしがおきた。そして、穏やかな虹が京の空を染めた」
こんな描写がありました。司馬遼太郎作品です。
貴重な資料が展示され、お話がうかがえます。
龍馬と中岡新太郎の慰霊祭も近江屋跡で営まれたことが新聞にありました。
碑が建っているのですよ。
思わぬ時雨に合って、もっと近くに出た虹がわずかな間に消えました。
Reiさんは木屋町通りを歩かれてますよね。
高瀬川に沿って、立ち寄られたあの船着き場からも近い場所に酢屋はあります。
近江屋跡は四条河原町から少し北に。
歴史が身近で楽しめるところですね。