いっぺんは行ってみないと気が済まなくて…。
東京ドームの約3倍、12万4000㎡の面積を持つという糺ノ森は、下鴨神社境内に広がる原生林とあって、深い影を落としている。その緑陰に、80万冊を集めて40店が並ぶという「納涼古本まつり」が、今年も今日から6日間の予定で始まった。
油照りと形容される京の暑さ。昨日は、お昼前に『はだしのゲン』の英訳本が届き、早速に箱詰め作業を完了させるにもエアコンのお世話になってしまった。一度つけたら最後、我慢がきかず、エアコンを消すことができない。それよりはと、木漏れ日が揺れ、涼風が通う自然の恵みを期待して糺ノ森へのこのこと出かけていった。毎夏の恒例行事を覗かないではいられない(だけ?)なのだ。特別大きな目的があるわけでもないのに…。
隣にはギターを弾く日本人の友人がいて、ポールさんの英語の絵本でのライブも
炎天下、ひと息つける安らぎの場所になるはずだったのに、無風の森はうだるような熱気に包まれた酷暑。汗が背中をたら~り、また一筋、たら~っと。団扇をバタバタとこぜわしく動かし、合間にハンカチの出番が増える。「古本の森 逍遥」ふ~らふら。空威張りの余裕などないほど、暑さに負けた。
もう限界だと思う気分を欲が引きずり、もうちょっともうちょっと。冥界への入り口に足でも突っ込んだら、お盆を前にとんだヒンヤリ「納涼」になるところだったかもしれない。
暑さには負けないぞ・・の勢いつけて出かけても今年の暑さには勝てません。京都の夏は一段と厳しいと聞いていますからさぞや暑いでしょう。沢山の本に出会えるのは楽しいですね。
私もぶらっと歩いてみたいな!
でも、会津はわりとさわやかです。窓を開けると涼しい風が吹き込んでエアコンも扇風機もいりません。
糺ノ森、私はこの字が読めませんでした。だからワープロでも打てませんでした。下鴨神社境内の広大な原生林、さすが日本の古都京都ですね。そんな深い森の中での80万冊を集めた「納涼古本祭」Keiさんにぴったりな催しですね。古文書から古典、そして現代の古書まで見事なものなんでしょうね。
納涼と銘打ったところがいいですね。ところがうだるような暑さ、大変でした。でも京都らしい催しですね。たまに欲しいなと思った本があればネット購入する私などには縁がありませんけど、本を愛する人たちにとってはすばらしい催しなんでしょうね。
あの緑陰の広大な参道が古書で埋まる・・・。
是非一度はこの目で確かめたい光景です。
書物に造詣の深くない私など、手に取る古書が見つかるのか、不安はありますが、それよりも、そこに集まる人々の様子を観察するだけでも十分な魅力がありそうです。
お盆を前に「とんだヒンヤリ「納涼」・・・この暑さ、本当に御身大切に。
冥界への入り口をさまようなど、まだまだ早過ぎますよ。
それにしても、魅力に足を引っ張られる糺の森ではありますね(笑)
興味を持った本があれば手に入れるということが多いのですが、
もしかするとあるかもしれないと密かに探す楽しみもあります。
アマゾンで手に入らない本があるという古本市ですから、いろいろな目的を持った人たちで大賑わいです。
時折り心地よい風が吹き抜けるのが例年ですのに、暑かったこと。
おいでになりたいでしょうね~。」
かと言ってそれほど多くを購入することもありませんが、つい目を凝らして見歩いてしまいます。
10冊500円の文庫コーナーもあれば、3冊で500円と行ったものもありますが、私はそんなに買うことはありません。
絵葉書き、仏教画、浮世絵、絵画、美術書、学術書もあればコミック、児童書、雑誌類も、もうあれこれとジャンルがあります。
古い古い色が変わったなんだかわからない類の書籍類も。
見歩くだけでも楽しいのですが、昨日は暑さが応えました。救急車がやってきました。
自然の空気の中で、納涼にふさわしい行事ですが、異常な暑さです。
エアコンも扇風機もいらないとはうらやましいですこと。
その反対の南側、河合神社には鴨長明の方丈の庵があります。
吹き抜ける風にひと息ついて楽しみながら本を見歩くのですが、こもった熱気に気分悪くなるのもうなずけるほど。
かろうじて持ちこたえました。そこまでする必要はないのにです。
一度読んだら手放す人も多い今の風潮か、比較的新しいものも多いです。
興味のある分野や好きな本屋さんを中心に見て歩きます。
でもよそにどんな発見が?と思うからもう少しもう少しとなるのですね。