知人Mさんの第二の目は「左の人差し指の先」にあります。
数年前急に生じたしびれが右手にまでおよび、将来を見通せないまま不安な日々が続いていると言います。
日常的なことの一つだったPCのキーをたたくことも、点字での読書も、「今だからできることか?」と思いだすと、毎日が今までとは違った時間の流れとして身にしみると語ります。
「今日もよろしく!」
ある朝、奥さんの前に手を差し出したそうです。
コミュニケーションの一つとして、朝、握手から始めよう!と実行に移したのだという。今まで人の思いを汲むことも、自分の感情を表現することも十分ではなかったと。まだタッチ程度の握手なのだと笑います。照れくさいのでしょうか。
やがては「健康を確認し合う」瞬間として変わっていくのでしょう。
家人に感謝し、日々の時間をいとおしむMさん、大きな幸せにつつまれているのを感じます。
あいさつは人間関係の基礎となる文化的行動として身につけてきたものでしょう。
ないがしろにされたり、おろそかにされがちな昨今。
双方が相手の心に歩み寄る、心と心のチャンネルを合わせられるような心の動きを身につけたいものです。
幼い子供の社会性を培う「はじめの一歩」は、家族の在りようか、と感じたりもします。
愛犬の、足の長い彼女との「ゆっくり散歩」、そして秋の夜長の読書、すべてが変わらず日常のひとコマでありますように。
村のお祭りです...ひとの縮図
数年前急に生じたしびれが右手にまでおよび、将来を見通せないまま不安な日々が続いていると言います。
日常的なことの一つだったPCのキーをたたくことも、点字での読書も、「今だからできることか?」と思いだすと、毎日が今までとは違った時間の流れとして身にしみると語ります。
「今日もよろしく!」
ある朝、奥さんの前に手を差し出したそうです。
コミュニケーションの一つとして、朝、握手から始めよう!と実行に移したのだという。今まで人の思いを汲むことも、自分の感情を表現することも十分ではなかったと。まだタッチ程度の握手なのだと笑います。照れくさいのでしょうか。
やがては「健康を確認し合う」瞬間として変わっていくのでしょう。
家人に感謝し、日々の時間をいとおしむMさん、大きな幸せにつつまれているのを感じます。
あいさつは人間関係の基礎となる文化的行動として身につけてきたものでしょう。
ないがしろにされたり、おろそかにされがちな昨今。
双方が相手の心に歩み寄る、心と心のチャンネルを合わせられるような心の動きを身につけたいものです。
幼い子供の社会性を培う「はじめの一歩」は、家族の在りようか、と感じたりもします。
愛犬の、足の長い彼女との「ゆっくり散歩」、そして秋の夜長の読書、すべてが変わらず日常のひとコマでありますように。
村のお祭りです...ひとの縮図
あらゆる人と人が相手の心に歩み寄る、ホンのちょっとのゆとりを持てると、世の中もっともっと明るく楽しいものに変わる気がします。
「はじめの一歩」やんちゃな孫にも身につけさせることがジジ・ババの大きな責務なんでしょうね。
おはよう~の挨拶さえしない家族、そんな家族の在り方が
今、現実に社会を殺伐としたものにしていると思います。
「三つ子の魂百まで」
昔の人の教えは正しいですね。
小さいときから、きちんと大人が接しなければ
いけませんね。
そして健康な身体をいただいたことへの感謝を
わすれない様に致します。
ryoさんがおっしゃるように、あいさつさえしない家族があること、そこに育つ子供は…と思ってしまいますね。じいちゃんばあちゃんの存在は大ですよね。「人間性や知恵を味わう機会。そういう機会を離れて人生を貧しくすることはもったいない」って、岡部伊都子さんが。今年亡くなられましたが...
いいなと感じました。
あまりに近いと相手の変化も気付かずにいてしまうことはありますね。
手の力の入り具合など、奥さんがきっと微妙に感じ取っていかれることだろうなと想像しています。
いろいろな工夫があっていいのですよね
先日、ごみ出しに通りに出た時のことです。
突然見知らぬ女子高生から声をかけられました。道路の反対側からです。朝早い時間で周りには誰もいません。「私に?」と彼女を見ますと恥ずかしげに軽く会釈してくれたのです。
「おはようございます」
と慌ててお返しをしました。思わず顔がほころびました。こんなこと初めてでしたから。
ある会でそのことを話したら、「そう、そう、私もあった」と言う人が他にもいて、一つの高校だけでなく市内の全部の高校の生徒が関わっていることが分かりました。おそらく、各学校での指導があったのでしょう。「挨拶実行運動」とかだったかも知れません。
「おはようございます」たったこれだけの言葉ですけど、した方もされた方も心温まるものがあります。
恥ずかしいけど、勇気を出して声にしてみた女子高生、一つ未来が開けたと思わなかったかしら。
将来、自分から素敵な挨拶ができる社会人になってくれることを願ってやみません。
この一言が出たこと、そしてmatsuさんからやわらかな表情で言葉を返してもらったことで、きっと彼女の一日は明るかったと思います。
私も小・中学生から出る挨拶の言葉には笑って、最高の笑顔?でお返しです。
双方が気持ち良い瞬間ですね。