5月7日 続き
昼にホテルをチェックアウトして、前日手配したツアー会社の若い兄ちゃんにピックアップされてワディ・ラムへ向かう。デザート・ハイウェイを北上し、さらに東に折れると砂漠の中。
なぜか途中でミュージシャンと称するおじさんを乗せ、このかわいい車で走り回る。
はじめに止まったのは大きな岩山の麓。
「あの上に緑が見えるだろ?あれがロレンスの泉だ。勝手に登ってきていいよ、僕らはあっちのテントで待ってるから。じゃーね」って、おい、案内は?
まあ、勝手に登れというくらいだから簡単に行けるんだろう、とタカをくくって登り始めたら、これが大変。岩がゴロゴロで、踏み跡も分からない。かなりがんばったが残り20メートルほどで断念。後から来た観光客も途中で引き返していたし、あの泉までたどり着く人はいるんだろうか。
ここまで登っただけでも自分をほめたい。
なんて思いながら大汗かいてテントに入ると、ガイドとおっさんはお茶を飲みながら楽器を鳴らしてのんびりしている。
どうもこの楽器は我々に聞かせるためではなく、自分達のためらしい。
「それじゃ次に行こうか」と
石の橋
ここも「あの上に登れるよ。勝手に行ってきて。」とかなり手抜きのガイド。他の車のドライバー達も見ていると大同小異で、でもなんだか憎めない。ヨルダン人ってなんだかコセコセしていなくて自分に正直なんだもん。
他にも声のよく響くカザリ渓谷やロレンスの家などを3時間ほどで回る。
周りの景色はリビアのアカクスやアルジェリアのタッシリナジェールをコンパクトにした感じ。効率よく砂漠を経験するには最適だが、ここを楽しむならやはり「アラビアのロレンス」を見てから来るのがいい。岩陰からアンソニー・クインやアンソニー・クエイルが出てきそうだが、しかし45年も前のこの映画、若い子は題名も知らないらしい。
砂塵にけぶるワディ・ラムを離れ、デザート・ハイウェイからまたキングス・ハイウェイに入り北上する。
ハイウェイの西側はまた雄大な景観の渓谷。
この渓谷の中に降りていくとやがてワディ・ムーサ。
ペトラ遺跡のすぐそばにあるモーベンピック・ホテルに入ると、日本人ツアー客が3組も来ていた。
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昼にホテルをチェックアウトして、前日手配したツアー会社の若い兄ちゃんにピックアップされてワディ・ラムへ向かう。デザート・ハイウェイを北上し、さらに東に折れると砂漠の中。
なぜか途中でミュージシャンと称するおじさんを乗せ、このかわいい車で走り回る。
はじめに止まったのは大きな岩山の麓。
「あの上に緑が見えるだろ?あれがロレンスの泉だ。勝手に登ってきていいよ、僕らはあっちのテントで待ってるから。じゃーね」って、おい、案内は?
まあ、勝手に登れというくらいだから簡単に行けるんだろう、とタカをくくって登り始めたら、これが大変。岩がゴロゴロで、踏み跡も分からない。かなりがんばったが残り20メートルほどで断念。後から来た観光客も途中で引き返していたし、あの泉までたどり着く人はいるんだろうか。
ここまで登っただけでも自分をほめたい。
なんて思いながら大汗かいてテントに入ると、ガイドとおっさんはお茶を飲みながら楽器を鳴らしてのんびりしている。
どうもこの楽器は我々に聞かせるためではなく、自分達のためらしい。
「それじゃ次に行こうか」と
石の橋
ここも「あの上に登れるよ。勝手に行ってきて。」とかなり手抜きのガイド。他の車のドライバー達も見ていると大同小異で、でもなんだか憎めない。ヨルダン人ってなんだかコセコセしていなくて自分に正直なんだもん。
他にも声のよく響くカザリ渓谷やロレンスの家などを3時間ほどで回る。
周りの景色はリビアのアカクスやアルジェリアのタッシリナジェールをコンパクトにした感じ。効率よく砂漠を経験するには最適だが、ここを楽しむならやはり「アラビアのロレンス」を見てから来るのがいい。岩陰からアンソニー・クインやアンソニー・クエイルが出てきそうだが、しかし45年も前のこの映画、若い子は題名も知らないらしい。
砂塵にけぶるワディ・ラムを離れ、デザート・ハイウェイからまたキングス・ハイウェイに入り北上する。
ハイウェイの西側はまた雄大な景観の渓谷。
この渓谷の中に降りていくとやがてワディ・ムーサ。
ペトラ遺跡のすぐそばにあるモーベンピック・ホテルに入ると、日本人ツアー客が3組も来ていた。
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