5月8日 続き
お昼を食べた後はペトラ遺跡の一番奥、エド・ディルをめざす。
日の当たる階段をひたすら登る。
横をロバが頻繁に通るので、この道は落し物だらけ。結構くさい。
40分ほどでようやく到着。
エル・ハズネよりも幅も高さも大きいエド・ディルはさすがに迫力がある。
全体の作りはそっくりだが、柱頭などに飾りが少なく、男性的な感じがするのも迫力の一因かもしれない。柱の間には彫像があったのだろうが今は何もない。
さらにちょっと先へ行くと展望台が2つある。
写真では捉えきれない雄大な眺め。エド・ディルもいいが、この景色のためにここまで登る価値がある。
さて、エド・ディルの向かい側にはカフェがあって、登りに疲れた観光客は皆ここで一休みする。
世界中から人が集まる大観光地だけあって、聞こえる言葉は千差万別。前日ホテルで見かけた日本人ツアー3組ももちろん来ていて、60代と思しきおば様方も元気にこの上まで登ってきている。
さらにはこんなお方も。
花柄のジャケットに銀(!!)の靴、肩には大きなルイ・ヴィトン、腰には太い銀の鎖。ビデオに向かって何やらつぶやいているのでもしやと思ったらやっぱり日本のお方でした。
そんな世界中からの観光客を迎える地元民。
眺めの良い所で歌を歌いながらピクニック。これが一番正しいペトラの過ごし方かも。
エド・ディルから下りてきた後はマイナーなビザンチン教会へ行ってみる。
ナバテア人の遺跡とは明らかに時代の異なるこの教会跡、パンフレットにも何も説明がない冷遇振り。
しかしここの動物モザイクは愛嬌があってかわいい。
さらにうろうろ、高い所に登っているうちに夕方になり、雲が多くなってきたのでお客さんも大分引き上げてしまった。
再びエル・ハズネまで戻るとここも既に閑散としてロバやラクダも店じまいをしている。観光客だらけだった朝よりも、これぐらい静かな方が遺跡らしくてよろしい。
装飾がなくてつまらないとか言いながら、結局ペトラ遺跡には9時間も滞在してしまった。
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お昼を食べた後はペトラ遺跡の一番奥、エド・ディルをめざす。
日の当たる階段をひたすら登る。
横をロバが頻繁に通るので、この道は落し物だらけ。結構くさい。
40分ほどでようやく到着。
エル・ハズネよりも幅も高さも大きいエド・ディルはさすがに迫力がある。
全体の作りはそっくりだが、柱頭などに飾りが少なく、男性的な感じがするのも迫力の一因かもしれない。柱の間には彫像があったのだろうが今は何もない。
さらにちょっと先へ行くと展望台が2つある。
写真では捉えきれない雄大な眺め。エド・ディルもいいが、この景色のためにここまで登る価値がある。
さて、エド・ディルの向かい側にはカフェがあって、登りに疲れた観光客は皆ここで一休みする。
世界中から人が集まる大観光地だけあって、聞こえる言葉は千差万別。前日ホテルで見かけた日本人ツアー3組ももちろん来ていて、60代と思しきおば様方も元気にこの上まで登ってきている。
さらにはこんなお方も。
花柄のジャケットに銀(!!)の靴、肩には大きなルイ・ヴィトン、腰には太い銀の鎖。ビデオに向かって何やらつぶやいているのでもしやと思ったらやっぱり日本のお方でした。
そんな世界中からの観光客を迎える地元民。
眺めの良い所で歌を歌いながらピクニック。これが一番正しいペトラの過ごし方かも。
エド・ディルから下りてきた後はマイナーなビザンチン教会へ行ってみる。
ナバテア人の遺跡とは明らかに時代の異なるこの教会跡、パンフレットにも何も説明がない冷遇振り。
しかしここの動物モザイクは愛嬌があってかわいい。
さらにうろうろ、高い所に登っているうちに夕方になり、雲が多くなってきたのでお客さんも大分引き上げてしまった。
再びエル・ハズネまで戻るとここも既に閑散としてロバやラクダも店じまいをしている。観光客だらけだった朝よりも、これぐらい静かな方が遺跡らしくてよろしい。
装飾がなくてつまらないとか言いながら、結局ペトラ遺跡には9時間も滞在してしまった。
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