Luntaの小さい旅、大きい旅

ちょっとそこからヒマラヤの奥地まで

東京のおいしいもの

2009-12-12 01:59:24 | 食べ歩き
先日、壁画オタッキーズと久々の会食。

上野毛の「大松鮨」にて
 てんこ盛りの新鮮なお刺身に
 職人技の光るにぎり。

やっぱりお寿司は東京だよね。なんたってシャリが違う、握り方が違う。
チベットやバングラデシュ、ミャンマーの話をしながらお寿司をつまむ幸せ。
日本人でよかった、東京に住んでいてよかった、と思うひととき。


そして今夜はまた恵比寿のお気に入りイタリアン「ダディーノ」へ。
写真が暗くて料理がおいしそうに見えないので申し訳ないが

 今夜の突き出しの牡蠣(おいしかったらしい)があまり得意ではないと言ったら
 アジとグレープフルーツのマリネに変えてくれた。

 オードブル1品目はブリのカルパッチョ。細かーくきざまれた野菜と食べるとブリの脂っぽさが中和されておいしい。
 2品目はなんとセイコガニ。小さな甲羅の中に外子がぎっしり、その下に蟹肉、さらにその下には内子も入っている。これがイタリアンか、なんてどうでもいい。こんなおいしいものが面倒なく食べられるならば。これ、いくつでも食べられそう。

 パスタは雉のペーストの詰まったトルテリーニ。上に掛かったトリュフより下にちょっと敷かれたソースがおいしい。

そして今夜のメインは丹波産の猪。
 この店の肉料理はいつでもおいしいけど、今夜はまた格別。香ばしく焼けた部分も、ピンクの内側もなんといううまさ。猪は牛肉よりしつこさがなく、鹿肉よりやわらかい。マダムによると今日は特にいい肉が手に入ったとか。手作りのソーセージまで、本当においしいです!

 連れのイチゴとヴィンサントのゼリー、ホワイトチョコレートアイスのせもおいしかったそうだが
 中からトローリのチョコレートフランとみかんのソルべもおいしく、いつも通り、最後まで大満足。

ところがこの店、なんと今年いっぱいで営業をやめてしまうと言う。
つい先日来たばかりなのに再訪したのはその通知をいただいたから。
こんなことならもっと頻繁に通えばよかった、と後悔してももう遅い。

これからのことは未定とのことだが、またどこかでお店を再開する時はきっと知らせてくださるようにお願いして店を出る。
たとえ地の果てでも、きっと食べに行きます!

おいしいものの多い東京とは言え、お気に入りを見つけるのは結構難しいのだ。


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コメント (2)
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