Luntaの小さい旅、大きい旅

ちょっとそこからヒマラヤの奥地まで

北東アフリカの旅 2 ジブチ・シティ

2019-03-06 14:08:38 | アフリカ
2月9日 続き

昼食後の昼下がり、一番暑い時間ではあるが4時までは自由だと言うのでホテルの周りの散歩へ。
今回このツアーを選んだのはこんな機会でもなければジブチに足を踏み入れることなどないと思ったから。
であるからには貧乏性としては部屋でゆっくりしてなどいられない。

ホテルの周りはジブチ・シティの中心、ヨーロピアン地区だそうだが
 
低層の建物の並ぶ街並みにこの時間では人の姿もない。

 
しかし植民地時代からの建物だろう、テラスのアーチがかわいくて
 
しかし保存状態は悪いので町全体はかなりみすぼらしい。

 
この国はムスリムが多いのでモスクもそこここに見える。
そのためかこの国では写真を撮られることを嫌い、女性はおろか街並みを撮っていても止められることがあると添乗員から注意されていたのでおっかなびっくり撮っていたのだが
  
ケバブ屋のイケメンのお兄さんは喜んで被写体になってくれた。

 
昼下がりなので営業はしていなかったが、さすが町の中心というだけあって周りに食べ物屋は多く、どこかで見たことのあるようなキャラクターも。
 
絵がかわいいカフェや、ブルターニュ・ガレットの店まである。

 この広い道の先には大統領府があるらしいが、やっぱり閑散。

一度部屋に戻って涼み、時間になったらグループの皆様と一緒に車で観光に出発。

 道はきれいで、走っているのはほぼ日本車。

 
あちろこちら道端の屋台で売られているのはイエメンでよく見たカート
この国でもよく嗜まれているらしく、売り子は女性が多く、布がかけられているのは葉っぱを乾燥させないためらしい。

さて、観光と言っても見るもののないジブチ・シティ、まずやってきたのはリヤド市場。
 
ここは地元民のための昔ながらの市場で規模が大きく
 
仕立て屋さんもいる衣料品売り場の商品はもちろんほとんど中国製。

肉屋エリアではラクダ肉が多く売られているそうだが、昼下がりでは営業は終わっていて
 これは決して売り物ではない。

野菜・果物売り場は広くて店もいっぱいあるが
 
商品の鮮度は気の毒になるほど悪い。
それというのもこの国では野菜などほとんど採れず、多くはエチオピアから運ばれてくるからだそうで
 この日はちょうどバナナが入荷していた。

ローカル市場を見た後はこの国のスーパーへ。
 こちらはフランス資本のスーパーで商品もほとんどフランス製、フランスパン1本が120円と値段もフランス並みで、ここは当然駐在員御用達だろう。

と、これにてジブチ・シティの観光は終了。

夕食もホテルのレストランで
 
「ジブチらしさ」は皆無。そんなものがあればだけれど。


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コメント (4)
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