2月12日
電気のないキャンプでの夜は早い。
9時ごろには寝る体制に入ったけれど、暑いわ、隣のいびきはうるさいわで朝の4時には起床。
しかし今朝はアベ湖の日の出を見に行くことになっているのでちょうどいい。
6時前に車でチムニー群の近くまで来ると
明けの明星がきれいに見える。
次第に明るくなる中、それぞれ好きな所で写真を撮って
予想外に遅かったが無事に日の出を確認。
しかし朝のアベ湖には思わぬ伏兵がいた。
キャンプのテントには蚊がたくさんいると事前に言われていたので蚊取り線香や携帯用の虫よけなどで完全装備、おかげで蚊には刺されずに済んだのだが、昨日の夕方にはなんともなかったこの岩場、日の出間近になったらコバエより小さなブヨが大量発生して、サンダルの足や半そでの腕を刺されまくり。
おかげで旅行の間中かゆみに悩まされ、帰国してお風呂に浸かったらやっとかゆみは取れたが、虫刺されの痕はまだ残っている。
夏までにきれいになってくれるだろうか。
キャンプに戻って朝食をいただき、出発の準備をしているうちに日もすっかり上がった。
見ているとヤギの群れやラクダの群れが行き交って、朝はなかなか忙しい。
我々も8時には出発してディキルまで戻り、その後は幹線道路をエチオピア方面に向かう。
途中、お昼はトラックなどもたくさん停まっているドライブインで。
謎の日本紹介ビデオを見ながら、今日も辛いソースのスパゲティ。コーラは珍しや、ジブチ50周年の記念ボトル。
店の奥には売店もあったので覗いてみると
大量に積まれたパスタはトルコ製だった。
食後はひたすら国境を目指す。
道はまっすぐで遠目にはよく舗装されているようだが、実はあちこち穴があってデコボコ、さらに暑いとアスファルトが溶けてタイヤが傷む、ということで
どの車も道路に乗ったり、はずれたり、好きな所を走る。
風景は乾ききって町や村もほとんどないが
道端にはヒヒがいたり
ハゲワシの群れが羽を広げているところにも出くわした。
ジブチ側の国境には15時に到着。
ガイド氏が出国手続きをしている間待っていると
ラクダの行列がジブチからエチオピアへと歩いて行った。
ジブチの出国には45分かかり、
3キロの緩衝地帯を車で走ってエチオピア国境へ。
こちらの通関には時間がかかるということで、立ち並ぶお茶屋さんの一つでアムハラ語のコーラを飲んでいたが
今回は思いのほか緩かった、ということで30分で手続きが終わってくれた。
国境からは道路の状況も良くなって、2時間で今夜の宿泊地、セマラの町に到着。
アパートなどの並ぶこの町はこのあたりの行政の中心、軍の施設や大学があるらしい。
宿泊するAgda Hotelもずいぶん立派に見えるが、敷地が広すぎて宿泊棟までえらく遠い。
ロビーに比べてだいぶ質素な部屋だが、日向水のシャワーにももう慣れた。
夕食はえらく時間のかかるレストランで
とてもしっかり揚げたフライドチキン。またスパゲティじゃなかっただけいいとしよう。
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電気のないキャンプでの夜は早い。
9時ごろには寝る体制に入ったけれど、暑いわ、隣のいびきはうるさいわで朝の4時には起床。
しかし今朝はアベ湖の日の出を見に行くことになっているのでちょうどいい。
6時前に車でチムニー群の近くまで来ると
明けの明星がきれいに見える。
次第に明るくなる中、それぞれ好きな所で写真を撮って
予想外に遅かったが無事に日の出を確認。
しかし朝のアベ湖には思わぬ伏兵がいた。
キャンプのテントには蚊がたくさんいると事前に言われていたので蚊取り線香や携帯用の虫よけなどで完全装備、おかげで蚊には刺されずに済んだのだが、昨日の夕方にはなんともなかったこの岩場、日の出間近になったらコバエより小さなブヨが大量発生して、サンダルの足や半そでの腕を刺されまくり。
おかげで旅行の間中かゆみに悩まされ、帰国してお風呂に浸かったらやっとかゆみは取れたが、虫刺されの痕はまだ残っている。
夏までにきれいになってくれるだろうか。
キャンプに戻って朝食をいただき、出発の準備をしているうちに日もすっかり上がった。
見ているとヤギの群れやラクダの群れが行き交って、朝はなかなか忙しい。
我々も8時には出発してディキルまで戻り、その後は幹線道路をエチオピア方面に向かう。
途中、お昼はトラックなどもたくさん停まっているドライブインで。
謎の日本紹介ビデオを見ながら、今日も辛いソースのスパゲティ。コーラは珍しや、ジブチ50周年の記念ボトル。
店の奥には売店もあったので覗いてみると
大量に積まれたパスタはトルコ製だった。
食後はひたすら国境を目指す。
道はまっすぐで遠目にはよく舗装されているようだが、実はあちこち穴があってデコボコ、さらに暑いとアスファルトが溶けてタイヤが傷む、ということで
どの車も道路に乗ったり、はずれたり、好きな所を走る。
風景は乾ききって町や村もほとんどないが
道端にはヒヒがいたり
ハゲワシの群れが羽を広げているところにも出くわした。
ジブチ側の国境には15時に到着。
ガイド氏が出国手続きをしている間待っていると
ラクダの行列がジブチからエチオピアへと歩いて行った。
ジブチの出国には45分かかり、
3キロの緩衝地帯を車で走ってエチオピア国境へ。
こちらの通関には時間がかかるということで、立ち並ぶお茶屋さんの一つでアムハラ語のコーラを飲んでいたが
今回は思いのほか緩かった、ということで30分で手続きが終わってくれた。
国境からは道路の状況も良くなって、2時間で今夜の宿泊地、セマラの町に到着。
アパートなどの並ぶこの町はこのあたりの行政の中心、軍の施設や大学があるらしい。
宿泊するAgda Hotelもずいぶん立派に見えるが、敷地が広すぎて宿泊棟までえらく遠い。
ロビーに比べてだいぶ質素な部屋だが、日向水のシャワーにももう慣れた。
夕食はえらく時間のかかるレストランで
とてもしっかり揚げたフライドチキン。またスパゲティじゃなかっただけいいとしよう。
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