2月11日
朝、海からの日の出を期待したが雲が多くてちょっと残念。
しかしオムレツなどの朝食をいただいて出発する頃には快晴になった。
アッサル湖やタジュラ湾を見ながら来た道を戻り、さらに南へ。
すると道中には2,3人づつ連れ立って歩く男たちがたくさんいるが
彼らはエチオピアから歩いてジブチの港を目指し、ドバイなど中東で働くために密出国しようとしているのだとか。
ほとんどは手ぶら、水を持っていればいい方なのだから、その執念というか必死さには驚く。
ジブチも南端に近いディキルという町の入り口で昼食休憩。
できますものはスパゲティの一択なのだが、ミートソースのように見える赤い汁に入っているのはツナ缶だったか、かなり辛い。
雑然として町はずれなどゴミだらけのディキルの町で現地ガイドを一人ピックアップして
ここからは舗装されたメインロードをはずれて、乾燥しきった風景の中のオフロードへ。
こんな所にも村があり、町があって
一体どれだけ歩くのか、ラクダやヤギを追う人がいる。
途中、ロバに交じってイボイノシシとガゼル、ダチョウがいると教えられたが
望遠を使ってもこんな景色の中、現地ガイドが目ざとく見分けるのだそうだ。
やがて前方に特徴的な風景が見え始めて
本日の目的地、アベ湖に到着。
ここは元々大きな塩湖だったのだが川の上流にダムが作られて湖が干上がり、すると湖底のチムニーと呼ばれる火山性の噴出孔が見えるようになったのだとか。
面白い風景だが、まずはねぐらを確保するためキャンプへ。
ここには石造りの小屋などが密集して建てられているが、石小屋は暑いということで
我々はアファール族のアリと呼ばれるテント、一張りに一人づつ。
中には蚊帳で覆われる簡易ベッドがあり、
外にはちゃんと水洗のトイレとシャワー室まである。
しかしこのテント内、4時ごろでも37℃もあって、とても中にはいられない。
少ない日陰で少し休んだら、
夕陽に照らされるチムニーを見に、また車でキャンプ場から下へ。
煙を吐いているもの(もあるらしい)は見られなかったが、とがった形は確かに煙突のようで
近くで見ると噴気孔や、噴出したものが固まった跡もよく見える。
この景色、オリジナルの「猿の惑星」のロケ地と言われるそうだが、実は候補地ではあったけれど実際にはアクセスが悪すぎて採用されなかったとか。
こんなところでも近所には住人がいて
ロバさんたちも家に帰って行く。
日が落ちるのを確認して、我々もキャンプへ帰還。
かなり待たされた夕食はこのキャンプのコックが用意してくれたもの。
たっぷりのサラダと焼肉はうれしかったが
ソフト麺のようなスパゲティにコクのない野菜ソースは、う~ん。
しかし隣のテーブルのイタリア人たちはこれを平らげていて、イタリア人はこのパスタが許せるのか、とびっくりした。
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朝、海からの日の出を期待したが雲が多くてちょっと残念。
しかしオムレツなどの朝食をいただいて出発する頃には快晴になった。
アッサル湖やタジュラ湾を見ながら来た道を戻り、さらに南へ。
すると道中には2,3人づつ連れ立って歩く男たちがたくさんいるが
彼らはエチオピアから歩いてジブチの港を目指し、ドバイなど中東で働くために密出国しようとしているのだとか。
ほとんどは手ぶら、水を持っていればいい方なのだから、その執念というか必死さには驚く。
ジブチも南端に近いディキルという町の入り口で昼食休憩。
できますものはスパゲティの一択なのだが、ミートソースのように見える赤い汁に入っているのはツナ缶だったか、かなり辛い。
雑然として町はずれなどゴミだらけのディキルの町で現地ガイドを一人ピックアップして
ここからは舗装されたメインロードをはずれて、乾燥しきった風景の中のオフロードへ。
こんな所にも村があり、町があって
一体どれだけ歩くのか、ラクダやヤギを追う人がいる。
途中、ロバに交じってイボイノシシとガゼル、ダチョウがいると教えられたが
望遠を使ってもこんな景色の中、現地ガイドが目ざとく見分けるのだそうだ。
やがて前方に特徴的な風景が見え始めて
本日の目的地、アベ湖に到着。
ここは元々大きな塩湖だったのだが川の上流にダムが作られて湖が干上がり、すると湖底のチムニーと呼ばれる火山性の噴出孔が見えるようになったのだとか。
面白い風景だが、まずはねぐらを確保するためキャンプへ。
ここには石造りの小屋などが密集して建てられているが、石小屋は暑いということで
我々はアファール族のアリと呼ばれるテント、一張りに一人づつ。
中には蚊帳で覆われる簡易ベッドがあり、
外にはちゃんと水洗のトイレとシャワー室まである。
しかしこのテント内、4時ごろでも37℃もあって、とても中にはいられない。
少ない日陰で少し休んだら、
夕陽に照らされるチムニーを見に、また車でキャンプ場から下へ。
煙を吐いているもの(もあるらしい)は見られなかったが、とがった形は確かに煙突のようで
近くで見ると噴気孔や、噴出したものが固まった跡もよく見える。
この景色、オリジナルの「猿の惑星」のロケ地と言われるそうだが、実は候補地ではあったけれど実際にはアクセスが悪すぎて採用されなかったとか。
こんなところでも近所には住人がいて
ロバさんたちも家に帰って行く。
日が落ちるのを確認して、我々もキャンプへ帰還。
かなり待たされた夕食はこのキャンプのコックが用意してくれたもの。
たっぷりのサラダと焼肉はうれしかったが
ソフト麺のようなスパゲティにコクのない野菜ソースは、う~ん。
しかし隣のテーブルのイタリア人たちはこれを平らげていて、イタリア人はこのパスタが許せるのか、とびっくりした。
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