マル鉄回顧録

鉄道写真・鉄道模型を始め、バスやトラックなど、乗り物中心のブログです。昔の写真はマル鉄鉄道写真館で再編集しています。

EF58129(「瀬戸」牽引?+謎の大窓車)

2007-10-04 00:18:33 | EF58のアルバム
今日は、東京機関区配置の129号機のご紹介です。

129号機は、東京機関区の標準スタイルとなっており、パンタグラフはPS15、正面窓はHゴム化されています。側面エアフィルタだけは、東京区スタイルの原形縦型です。

つまり、東京機関区の中ではこれといった特徴が無い、私的には「地味なカマ」な感じでした。


昭和52年ごろ 東京機関区にて

これは、東京機関区の一般開放の際に撮った写真です。当時、同区がどの程度このような催しを実施していたのか不明ですが、あまり鉄道機関の車庫や工場の開放といった行事はなく、大変珍しいことだったように思います。

ま、そんなことで、タイトルに掲げた「瀬戸」もただヘッドマークを付けて展示しているだけで、私の知っている限りEF58が特急「瀬戸」を牽引したことは無いと思います。

それよりも、写真右手奥に写っているEF58の方がすごく気になります。原形大窓のヒサシ付きですので、かなり番号的には限定されてくると思うのですが、何せ古い時期のものなので、後にHゴム化されてしまったカマの原形時代かもしれませんので、特定することはできません。私自身もゴハチ知識はあまりございませんので、悪しからずご了承願います。

そんな「地味め」な129号機は、このあと写真に撮ったことが無かったので、比較的早い時期に転配又は廃車されたものと思っていたのですが、マイ教科書によると、ナント昭和58年10月時点でも東京区に生き残っていたらしいのです。

EF58「踊り子」や81系お座敷列車、東北方面用の臨時車輌の回送など、数多く撮影をしましたが、本当にただの1回も逢うことはありませんでした。
コメント (6)
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