昨日は、カテゴリ整理でご迷惑をお掛けいたしました。また、1日のアクセスとしては最高の数字をいただきまして、大変感謝しております。これからもよろしくお願いいたします。
さて、今日はEF58シリーズに戻りまして、宇都宮運転所で活躍したノーマル機の中から、最期まで活躍できずに惜しくも廃車となってしまった、117号機と119号機の画像をご覧いただきたいと思います。
形態的に申し上げますと、詳しくは判らないのですが、側面エアフィルターがヨロイ戸になっていますので、関西方面からの転属車と思われます。正面窓はHゴム化されており、オリジナルな姿ではありません。パンタグラフは、写真を見る限り117号機はオリジナルのPS14、119号機はPS15化されています。ただし、両機の撮影時期に2年ほど差がありますので、117号機のパンタが最期までPS14のまま存置されていたかどうかは定かではありません。
昭和54年8月 東北本線 尾久駅にて 12系を牽引する117号機
私が撮影した記録の中では唯一と思われる117号機の写真です。
前述のとおり、写真ではPS14を装備しており、この点だけがオリジナルな雰囲気を持っていました。
EF58の写真はかなりの枚数を撮影していますが、地元で長く働いていた割には、あまり逢わなかったのが不思議なカマでした。
昭和56年 東北本線 南浦和~蕨間にて 上り急行「八甲田」を牽引する119号機(再掲)
過去ログ急行「八甲田」でご紹介いたしました写真の再掲になります。
119号機も117号機と同様改造箇所が多く、パンタもPS15化されており、オリジナリティは全くと言っていいほどありません。
写真は、既に12系化された後の「八甲田」で、ワサフ8000型もスニ40型に変更されており、EF58牽引としては晩年に近い頃となります。
昭和56年 上野駅にて 隅田川~品川間の荷物列車を牽く119号機
時代が前写真と一緒ですので、形態は変わりません。
この3両編成の荷物列車は、東京機関区のEF15が牽引していた有名な列車で、いつの間にか宇都宮区のEF58に運用が変わってしまったようです。
当該列車は隅田川発ですので、当然常磐線経由となるわけですが、同機には常磐線用の無線アンテナが装備されていないようですので、現在の基準ではまず有り得ない運用と考えられます。もっとも、この時期から直ぐ後には、新幹線工事の関係で秋葉原~東京間がスルー運転できなくなっていますから、短期間の暫定的措置ではないかと思われます。
宇都宮運転所では、114号機と116号機が最期まで活躍した110番台機で、117号機と119号機は残念ながら57・11改正で運用を離脱し、昭和58年度くらいには廃車されてしまったようです。
さて、今日はEF58シリーズに戻りまして、宇都宮運転所で活躍したノーマル機の中から、最期まで活躍できずに惜しくも廃車となってしまった、117号機と119号機の画像をご覧いただきたいと思います。
形態的に申し上げますと、詳しくは判らないのですが、側面エアフィルターがヨロイ戸になっていますので、関西方面からの転属車と思われます。正面窓はHゴム化されており、オリジナルな姿ではありません。パンタグラフは、写真を見る限り117号機はオリジナルのPS14、119号機はPS15化されています。ただし、両機の撮影時期に2年ほど差がありますので、117号機のパンタが最期までPS14のまま存置されていたかどうかは定かではありません。
昭和54年8月 東北本線 尾久駅にて 12系を牽引する117号機
私が撮影した記録の中では唯一と思われる117号機の写真です。
前述のとおり、写真ではPS14を装備しており、この点だけがオリジナルな雰囲気を持っていました。
EF58の写真はかなりの枚数を撮影していますが、地元で長く働いていた割には、あまり逢わなかったのが不思議なカマでした。
昭和56年 東北本線 南浦和~蕨間にて 上り急行「八甲田」を牽引する119号機(再掲)
過去ログ急行「八甲田」でご紹介いたしました写真の再掲になります。
119号機も117号機と同様改造箇所が多く、パンタもPS15化されており、オリジナリティは全くと言っていいほどありません。
写真は、既に12系化された後の「八甲田」で、ワサフ8000型もスニ40型に変更されており、EF58牽引としては晩年に近い頃となります。
昭和56年 上野駅にて 隅田川~品川間の荷物列車を牽く119号機
時代が前写真と一緒ですので、形態は変わりません。
この3両編成の荷物列車は、東京機関区のEF15が牽引していた有名な列車で、いつの間にか宇都宮区のEF58に運用が変わってしまったようです。
当該列車は隅田川発ですので、当然常磐線経由となるわけですが、同機には常磐線用の無線アンテナが装備されていないようですので、現在の基準ではまず有り得ない運用と考えられます。もっとも、この時期から直ぐ後には、新幹線工事の関係で秋葉原~東京間がスルー運転できなくなっていますから、短期間の暫定的措置ではないかと思われます。
宇都宮運転所では、114号機と116号機が最期まで活躍した110番台機で、117号機と119号機は残念ながら57・11改正で運用を離脱し、昭和58年度くらいには廃車されてしまったようです。