蝶になりたい

いくつになっても、モラトリアム人生。
迷っているうちに、枯れる時期を過ぎてもまだ夢を見る・・・。

モテない

2020-07-24 | わたし
わたしはモテない。
コンプレックスも凄い。

だが、世の中にはステキな人と、そうでない人がいる。
真ん中には、普通の人がいる。

わたしは普通だと思う。
たいがいの人は普通だと思う。
それを自分でどう捉えているか。
分類してみた。

1.ステキだと思っている。
周りからもそう思われていると自覚している。
2.ステキになりたいと思っている。
まだまだステキになれると楽観視している。
3.ルックスはステキではないが、他の面では負けてない。
4.ルックスなどどうでもよい。

などなど、ステキにも色々。
内面に磨きをかけ内側から輝こう!と、よく女性雑誌などに書いてあるが、
これは、ちょっとした敗者復活戦だと思う。
確かに外側ばかりにこだわっている人は滑稽だ。
バランスというものがある。

しかし、大概は外側から入る。
詐欺師以外は、外側に中身が出ていることが多い。
ある程度の年齢になると性的機能が衰え、肉体もダウン、容姿もダウンする。
さて、どうする?

アンチエイジングで頑張る人もいるし、若作りレースから降りる人もいる。
レースから降りると、楽。
快適だ。
そして限りなく中性になる。

元男性と元女性。
しかし、同じではない。
元のテイストは残っている。
お互い、歳を重ねているので、精神的にはキラキラ輝いていても、肉体的にはどちらも生殖能力はない。
そのあたりが微妙だ。

お茶を濁して書いているため、書く本人は全く面白くない。
はっきり書けないし、書く必要性を感じない。
仮にはっきり書いたとしても、書いた本人はスッキリどころか、あんまり快適ではない。
自分の胸の内だけで思っておく。
て、「文章にはしません」とわざわざ文章にする意味があるのか?
歯切れが悪いだけ。
それにしても、、、ああ文字のムダ遣い。

というわけで、
「モテる」の定義は曖昧だ。
うんと若い頃は、わたしは見かけ倒しだった。
いかにも味がありそうな女性に見えて、全然中身は空っぽだった。
今は味があると本人は思っているのに、内面に興味を持ってもらうに至らない、誘導効果のない残念な外見。
ルックスに、とんと魅力がない。
一方が立てば、一方が立たない。
まあそんなものだ。

今、神様がわたしに若さをプレゼントしてくれたら、、、
嬉しくて大喜びだが、全てを一からやり直すのは勘弁してほしい。
今のこの状態で、若さだけが蘇るという、虫のいいプレゼントがいい。

若さを過信しすぎて、若さを武器にしすぎて、男性に振り回され、疲弊、消耗していそうな気がする。
暴走して人生をぐちゃぐちゃにしそうな予感がする。

ああよかった。
歳を取っていて。
暴走しようがない。
なぜなら、、、受け止めてくれる相手がいない。
悲しいような、よかったような、、、
人生の帳尻はよくわからないままに合っている。