わたしはモテない。
コンプレックスも凄い。
だが、世の中にはステキな人と、そうでない人がいる。
真ん中には、普通の人がいる。
わたしは普通だと思う。
たいがいの人は普通だと思う。
それを自分でどう捉えているか。
分類してみた。
1.ステキだと思っている。
周りからもそう思われていると自覚している。
2.ステキになりたいと思っている。
まだまだステキになれると楽観視している。
3.ルックスはステキではないが、他の面では負けてない。
4.ルックスなどどうでもよい。
などなど、ステキにも色々。
内面に磨きをかけ内側から輝こう!と、よく女性雑誌などに書いてあるが、
これは、ちょっとした敗者復活戦だと思う。
確かに外側ばかりにこだわっている人は滑稽だ。
バランスというものがある。
しかし、大概は外側から入る。
詐欺師以外は、外側に中身が出ていることが多い。
ある程度の年齢になると性的機能が衰え、肉体もダウン、容姿もダウンする。
さて、どうする?
アンチエイジングで頑張る人もいるし、若作りレースから降りる人もいる。
レースから降りると、楽。
快適だ。
そして限りなく中性になる。
元男性と元女性。
しかし、同じではない。
元のテイストは残っている。
お互い、歳を重ねているので、精神的にはキラキラ輝いていても、肉体的にはどちらも生殖能力はない。
そのあたりが微妙だ。
お茶を濁して書いているため、書く本人は全く面白くない。
はっきり書けないし、書く必要性を感じない。
仮にはっきり書いたとしても、書いた本人はスッキリどころか、あんまり快適ではない。
自分の胸の内だけで思っておく。
て、「文章にはしません」とわざわざ文章にする意味があるのか?
歯切れが悪いだけ。
それにしても、、、ああ文字のムダ遣い。
というわけで、
「モテる」の定義は曖昧だ。
うんと若い頃は、わたしは見かけ倒しだった。
いかにも味がありそうな女性に見えて、全然中身は空っぽだった。
今は味があると本人は思っているのに、内面に興味を持ってもらうに至らない、誘導効果のない残念な外見。
ルックスに、とんと魅力がない。
一方が立てば、一方が立たない。
まあそんなものだ。
今、神様がわたしに若さをプレゼントしてくれたら、、、
嬉しくて大喜びだが、全てを一からやり直すのは勘弁してほしい。
今のこの状態で、若さだけが蘇るという、虫のいいプレゼントがいい。
若さを過信しすぎて、若さを武器にしすぎて、男性に振り回され、疲弊、消耗していそうな気がする。
暴走して人生をぐちゃぐちゃにしそうな予感がする。
ああよかった。
歳を取っていて。
暴走しようがない。
なぜなら、、、受け止めてくれる相手がいない。
悲しいような、よかったような、、、
人生の帳尻はよくわからないままに合っている。