今回はタイトルから先に来た。
あるブログのタイトルを見た瞬間に、「ソレ!」と、お題を頂いた。
現在はおじさんになっている、元中学生だったそのブロガーさんの懺悔記事を読んだ。
それ、それ、そのまんまです。
わたしは中学の時に感受性の強いナイーブなこころを悪たれ男子に傷つけられた。
当時の悪たれ男子、Y君が、前回の同窓会で謝ってきた。
「ごめんな、傷つくってわかっていながら、止められへんかったんや」
なんや、この子、自覚があったのか!?
そのほうが、驚きだった。
確かにわたしのこころは、ズタズタ。
でもティーンエイジャーはあんなかんじ。
大人への発展途上の子供は残酷。
もっと小さい頃。
わたしが小学校低学年ぐらいの時、その場所を通らないと家に帰れない避けられない道で、悪ガキに生きたカエルを投げつけられそうになって、死ぬほど怖かった。
この世の地獄。
まあ、一回限りだからよかったが。
悪ガキは本当に悪ガキである。
小さな(かわいい)女の子にカエルを投げるなんて。
しかも、結構、大きかったような気がする。ガマガエル系。
ああ、田舎の子供は野蛮、、、。
しかし、それはまだマシ。
家族旅行でグァムだったかに行った時、テニスをした。
テニスコート一面に大きなカエルがいっぱいいて、踏みそうになった。
カエルを避けながらのボールを追いかけるテニスプレーはなかなか難しかった。
カエルは嫌いだ。
踏まないように細心の注意を払う、、、一歩一歩、足元に。
そう言えばパリも2011年に行った時は、街中が犬のトイレと化していた。
衛生的にどうなの?
花の憧れのパリ!!お洒落な街なのに、目をキラキラさせて前を向いて歩いていたら、えらいことになる。
そういう衛生観念文化なのかなあと不思議な気がした。
しっかり下を見て歩かないと、ベチャっと踏んづけてしまう。
だが、注意を怠るほうが悪い。
自己責任。
2013年に行った時は、それらは、なかったように思う。
2011年から2013年の間のいつかに、厳しい法令でも出来たのだろうか。
(記憶違いかも?)
と、相変わらず、話は逸れに逸れている。
話を戻す。
中学の時だけでなく、幼稚園と、小学校高学年は、クラスメイトの悪ガキに悩まされた。
じっと我慢して、卒業する日をひたすら待った。
わたしは当時から忍耐強かったようだ。
中学はさほど我慢を強いられたわけではない。
嫌な悪ガキもいたが、面白い子もユニークな子も、存在感ある子も、大人みたいな子もいたので、まあ良しとしようというところか。
わたしたちは、悪ガキ軍団に対抗して、悪女子軍団を作った。
クラスには二つの軍団。
だが、作った当初は対抗していたかも知れないが、男子軍団と女子軍団は、敵対していなかった。
男子軍団の敵は男子、女子軍団の敵は女子。
男子軍団の味方も男子、女子軍団の味方も女子。
たんなる二大派閥だっただけか。
勢力はクラス内に留まらず、他のクラスへも、学年全体へも影響力を持った。
この二大派閥は、体も大きく成績もさほど悪くなく、運動もそこそこ出来て、活発なメンバーたちがグループの構成員。
先生も一目置くような、力のある子たちが集まっていた。
このグループに属していないと不利益を被るだとか、いじめを受けるとか、そういうことはない。
明るい二大勢力だった。
もちろん、わたしも入っていた。
どちらかと言うと、先鋭隊を動かすほうで、自分は動かない。
まあ、中学生のかわいいお遊びであり、陰湿ではなかった。
にもかかわらず、Y君には思春期の乙女心を踏みにじられた。
一生、忘れない、、、たぶん。
男子は自分はどうってこと思わなくても、女子は傷つくのだ。
代償として、Y君には一生、反省していただく。
とかなんとか言っても、中学時代が一番、成長期で刺激的で、多感な年頃で、激変時期、色々あった。
中学時代って真剣勝負で全力でぶつかった時期だった。
懐かしいというよりは、今とは何か切り離された時代のような気がする。
だが、あの時代が原点なのかも知れない。