枕草子 第百九十四段 寺は壺坂
寺は、
壺坂。笠置。法輪。
霊山は、釈迦仏の御すみかなるが、あはれなるなり。
石山。粉河。志賀。
寺は、
つぼさか。かさぎ。ほうりん。
りゃうぜんは、釈迦仏の御すみかなので、しみじみと感じられます。
いしやま。こかわ。しが。
霊山というのは、本文の説明だけ見れば、印度マガダ国の聖地霊鷲山を指しているみたいですが、無量寿寺を指しているようです。
少納言さまは、宮仕えの前から相当仏教に関心を持っていたようですので、このあたりの知識は豊富だったと思われます。
寺は、
壺坂。笠置。法輪。
霊山は、釈迦仏の御すみかなるが、あはれなるなり。
石山。粉河。志賀。
寺は、
つぼさか。かさぎ。ほうりん。
りゃうぜんは、釈迦仏の御すみかなので、しみじみと感じられます。
いしやま。こかわ。しが。
霊山というのは、本文の説明だけ見れば、印度マガダ国の聖地霊鷲山を指しているみたいですが、無量寿寺を指しているようです。
少納言さまは、宮仕えの前から相当仏教に関心を持っていたようですので、このあたりの知識は豊富だったと思われます。