枕草子 第百十三段 冬はいみじう寒き
冬は、いみじう寒き。
夏は、世に知らず暑き。
冬は、うんと寒いのがよろしい。
夏は、たまらないほど暑いのがいいのですよ。
短く、極めて率直な文章です。
「それが、どうしたんですか」と言いたい気持ちもありますが、いかにも少納言さまらしく、個人的にはとても好きな章段です。
冬は、いみじう寒き。
夏は、世に知らず暑き。
冬は、うんと寒いのがよろしい。
夏は、たまらないほど暑いのがいいのですよ。
短く、極めて率直な文章です。
「それが、どうしたんですか」と言いたい気持ちもありますが、いかにも少納言さまらしく、個人的にはとても好きな章段です。