テニスで肌が焼ける

　もともとは色白だった。しかし、足先は焼き鳥で　ささ身の塩焼きの如く「白い」が隠れている。その上は、正肉のタレ焼きの如く「茶色い」。

　だんだん、足も腕も、細いちりめんのしわができてきた。これはいかんとシー・ブリーズだけでなくニベアも塗る。（ニベアは孫のお気に入りの缶入りで、回したり、こっそり噛んだりしている：ねぶりマン　かつ　かじりマンだ）

　ニベアを塗ると、照焼のようになる。そのうち、さらに焼けると高校野球の審判で有名だったA井さんのように、レバーのタレ焼きの「深い茶色」になるのかもしれない。

　上着を脱ぐと、首の回りと、その下も三角に焼けている。そのうえ、サングラスの跡は白く逆パンダだ。

　屋外の照り返しもあるテニスは止めて、室内か、プールかに替えようかとも思う。今年の暑さの中、アラ古希が熱中症で倒れるになりたくない