嗚呼、オーベルジュへの道

長野県佐久市にあるホテル「おいまつえん」CEO兼こづかいさん(爆)の日常

佐久グランドシネマ

2005-04-15 16:58:03 | まち歩き
DSC0717中学校時代からお世話になった映画館である。「エマニエル婦人(なつかしー)」がかかってるときに火事を出してしまい、以降この名前になったのだが、その前は中込座、と呼んだ。中学生時代の3年間。土曜日の午後、学校から戻るとすぐにでかけて入り口でカールのチーズ味を買って、そのまま晩の8時まで連続映画鑑賞。ののちおやじがやってたホテルの夜勤のアルバイト、というとんでもない青春時代の中でひたすらお世話になった映画館なので愛着もあるし、ご恩も感じている(爆)。チケット売り場にいたみゆきちゃんを偶然、街で見かけたので
閉館するのかい、と聞いてみればまだ未定なんだが、とりあえずは休館。できれば自主上映がかかるようなミニシアターのようなほのぼの系として再起したい、といっていた。その折には連絡が来ることになっている。
・・・ううむ寂しいが仕方がない。レンタルビデオが完全に定着したいま、映画館で観る映画という娯楽を改めて教育しなおす、というのが必要ではないか。ホームシアターでDVD観るのと映画館で映画観るのは違う娯楽なんだ、といいたい昨今。




ユニクロもうで

2005-04-15 14:02:20 | コスメ・ファッション
DSC0716平日のユニクロは静かでよい。知り合いに遭ってしまう確立もおのずと減る(爆)。週末ではないので目玉になるセール商品こそないが、ワゴンには相変わらずお宝の山である(爆)。なんつってもワゴンの激安を見た上で金銭感覚をユニクロモードにあわせてから正規品(爆)に逝かないとタイヘンなことになる・・・

クロコダイルの型押しベルト、1290円・・・先日神戸で寄った三ノ宮のポロショップに89000円で並んでたやつに酷似してるぞ(違)。コットン100パーセントのストライプシャツ1000円・・・ってこれファッソナブルで買えなかった20000円のにパターンそっくりですからぁ~!!シルクのポロシャツ・・・1290円って、これ銀座のポールスチュアートで29000円で売ってませんでしたか?ってくらいなもので、まあお買い得感満載。こうなるとユニクロでもワゴンセール以外の正規品(爆)が高く思えてきて困りまくり(爆死)。

衣装、明らかに増えてませんか?>ユニクロファンのみなさま


オイスターケース!!

2005-04-14 19:33:38 | うんちく・小ネタ
DSC0715じゃーん、新装成った我が家のロレックス軍団(爆)。おなじスポーツのカテゴリにはいるロレックスだし、ベゼルの感じや、インデックス、ベルトなどなど、デザインは共通のものである。手に入れるまではたいした違いはないだろう、位に思っていたのだが、いざ手にとってみればここまで違うか、くらいとことん雰囲気が違った。そりゃまあ新品の実勢価格差で30マソほども違っていて同じパーツ使ってたんぢゃお客様納得しないし・・・

というかものの本によるとこれらすべてのデザインにはこれでもかのパテントが張り巡らされており、共通の雰囲気を持ってるのはむべなるかな。意匠のみ共通、仕上げ、材料すべて別物、というのがロレックスさまのやり方のようである。他人が見れば一発でロレックスとわからせる反面、オーナが他のモデルを手にしたとたん違いがこれでもかと押し寄せる、そいうことのようである。

以下GMTとロレジ君の2モデルで比較してみましょう。ちなみにGMTは元来がパイロット様向けのデュアルタイム時計、スポーツウォッチシリーズ中で一番のCPを誇る多機能がウリ。ロレジ君は海辺の遊び人モデル。
ただしヨットマスターと呼ばれる海辺のセレブ(完全意味不明)向けの一連のシリーズの中の1モデルに過ぎない。わからないお方にはカ○オにしか見えない(爆死)シルバーの一見地味なモデルながらプラチナてんこ盛りの実はゴーカモデル。ベースはサブマリーナなのでそこへ40マソ余計に払おう、というマニヤ向けのオシャレモデルである。

まずはサブマリーナ系のロレジ君は一回りでかい。ケースはもちろんインデックスもでかい。GMTみたいなごついトケイが小ぶりで上品に思えるくらいである。ほんの数ミリなんだろうが、この差はキク!

本体、ブレスレットともにほぼ全面ヘアライン仕上げのGMTに対して、ロレジ君はいたるところに鏡面を使ってキラキラ感をだしている。このツートーンはハデだ~。どちらかといえば下品。ほれ、ヨットハーバや海辺のホテルなんかによくいるでしょう。突き出たおなかにほっそい脚。バレンチノガラバーニのトレーナ(白地に金の刺繍に限る・・・あれ、どこいったんでしょうね)似合わないことおびただしいゴムウエストのショートパンツはいて、金ジャラの健康ブレスとネックレス。あれですよ、あのノリがヨットマスターの顧客像なんす。って、石原裕次郎が一番近い?
実はロレジ様は後発モデル。この前にロレゾールというのがあって、そっちが全身金ぴかのまさにバレンチノおやじ向けだったわけっすね。で、それぢゃあまりにも似合いすぎて恥ずかしいぞ、ってんでリリースされたのがロレジウム様だと理解してるんですがどんなもんでしょう?これだとさりげなく逝きたい人にもはまる、っつうわけっすね。
ケースの仕上げはとことん直線使いのGMTに対してロレジ君はこれでもかと丸い!エルゴノミクス?位まで丸められていて、実直な感じのGMTに比べるといかにも遊び人~、という雰囲気がにじみ出てきます。

まあどちらがどう、ではないんですが、同じ意匠ながらここまで雰囲気を違えられるんだなあと・・・そいう記事ですた。ナカナカ奥が深いようで・・・オイスターパーペチュアル




BMWデザイン

2005-04-14 16:39:19 | 
R000073669さいきんのBMW車のデザインはなんかこう、ふっきれてる。そう思いませんか?クリスバングルさまのカラーが前面に出て、押しが強いなんでもんぢゃない。インパクト強すぎで拒絶反応が、という方も少なくないようだが、なに慣れてしまえばカッコはよい。私は「エグレ(爆)」のデザインと呼んで、ひたすら気に入っている。最近のBMWは間近でみるとオオッ、なんつって2,3歩下がってしまうくらいの異様さがある。まさに他を寄せ付けないエクスクルーシブネスである(違)。5はともかく、6や7なんかのまえではAUDIがものすごーく普通にしか見えない。上品なのが持ち味なのだろうからそれでよいが、追い越し車線で効率よく走れるのはBMWであろう(一部意味明瞭)。派手なグリルと4つ輪ごときではどかないのである(完全意味明瞭)

Z3、それもクーペ、それもMがリリースされたときにはいち早くディーラにまで出向いて査定までしちゃったもんであるが(爆死)、中身を考えずにデザインだけで買いかけた初めてのクルマであった。思えばBMWのデザインコンシャスはあのクルマから始まったのではなかったか?・・・ポルシェの査定額のあまりの低さに迷わずひいたのは今となっては思い出である(爆死)。見なかったことにしよう、と(涙)

現行のZ4はまさに今(今日のところは、ですがね)乗ってみたい車ナンバーワン。TTもカタチ、パワー、メカニズム・・・文句が付けられないバランスをものすご~く高いところで持っていると思うんだが、なんつうか危うさがない。かわいげもない(爆)。市販の乗用車に危うさやかわいげがあっては困るんだが(爆)どこかで破綻してるBMWのデザインを見ているとそんな贅沢なことを考えてシマウマ・・・なんつうか遊び心があるぢゃないですか。それも1~7まで全部に、となるとこりゃただ事ではない。一度は手を出してみたいものである。
・・・え、なにアンタに似合うと思ってるのかい?って?・・・うえ~ん(号泣)

・・・ってバングル様、もうBMWにいないんだっけ?


エルメスを甘く見ると痛い目にあう

2005-04-13 18:39:13 | コスメ・ファッション
DSC0714おおっ、新手のオカルトかよ、と思って図書館から借り出してきますた・・・んが、ただのエルメスばばあのブランド論。ひたすら上品でハイソなノリを維持したいのはわかるんだが、いまや国民総セレブ時代(違)。階級社会を理解しないニッポンジンに向かってニッポンジンがどんなにいってみても反感を買うだけである。それにこのお方、自分の国籍を忘れてるし(一部謎)。・・・ちやほやされるうちに忘れてしまったのでわあるまいか(爆)

たかがバッグひとつなんだが、そこはエルメス様。語ろうと思えばいくらでもネタはある。ファッションコンサルタントという業種につくいわゆるギョーカイのばばあらしいが、エレガンスを語る割には自宅にエルメスバッグのショーケース作ってみたり、スカーフで着物の帯こさえてみたり・・・私こそはエルメスが一番似合う女、おまいらみたいに無理して買ってるのは100万年早いからやめてくれ、っつうのが基本の論調。しまいにはこんな人にはエルメス持って欲しくないわ、といって名指しで批判してんぞ!
イニシャル使ってやってるあたりはトイレの落書きを思い出させてくれて、おかしいを通り越して悲しいっす。
・・・ううむ、まれに見る恥知らず。セレブだかなんだか知らないが、こうして出版しちゃった時点でアナタのエレガンスはおしまいですよ。南無阿弥陀仏・・・もしかして自分に宛てたタイトル(爆死)?



シャトウ・ルージュ

2005-04-12 11:52:03 | 本と雑誌
DSC0712日本経済新聞の朝刊に連載中の「愛の流刑地」読んでますか~(爆死)。・・・朝からなんだよ、ってくらいなきわどい描写にときめいているオトーサンがたも少なくないのでわ(違)?このところ人妻春香さまがおしまくりで、主人公たじたじ・・・が、こいつの展開の遅さもまた特筆ものである。お風呂に入るシーンで大体1週間つかっちゃうわけで、たまに読んでみればなんだよ、まだ風呂はいってんのかよ、ってなもんである(爆)

そんな渡辺淳一センセの2年前の連載物。これもまた文芸春秋に連載だったというが、まれに見る「いじいじ」加減(激謎)がじれったい!情けなさすぎの主人公様であるが、ラツールの85や、89のオーブリヨン、ムートンもどこかで飲んでるぞ(驚)。センセ、ナカナカのワイン通と見た。高いのばっかし・・・

それにしても異常な設定。ロワール界隈の城に取材してこいうストーリーを考えちゃうセンセもまたどこかで踏み外して、いや、相当に楽しんでおられるのだろう(爆)。フェチの論理的な解説には舌を巻く(一部謎)・・・読むとくら~い気分になりますの2・1点。一生やってろよ、と(爆死)。電車の中ではちょいとためらうギリギリの文学?



クイックブライト発掘!

2005-04-12 07:09:17 | 
DSC0711名古屋のドンキホーテで偶然発掘されたクイックブライトさまである。桜餅でわない(爆)。見つけたらご連絡ください、と関係各方面(爆)に依頼しておいたのだが、やはりあった!しかも一番使いやすいペーストタイプである。このほかに濃縮タイプといって水で薄めて使うタイプもあるんだが、まあお好みで・・・

これで現在の手持ちも含めて20年は大丈夫だ(ばか)ってその頃にはパワーアップバージョンが発表されてるでしょうがね(爆死)。クリーニングにはゼッタイに出せない革ジャンなんかのニット部分ですとか、襟の汚れ、あと、革の手袋などなど。洗うのははばかられるが、それでもきれいにしておきたい、そんなものに効きますよ!あとはアルミホイールのダスト・・・科学的に分解してどうの、というケミカルはもう出尽くした感がありますが、じつはそんなこびりつきにもQBさまは抜群の効きを示してくれます。風合いを損なわずに汚れを落としたい、そんな用途にぜひ!発掘できずに困っておられる方には実費にてお分けいたしますのでご相談くださいませ。Hさん、Zさん、ありがとうございました!大事に使わないと・・・



春ちらし4月版

2005-04-11 19:49:23 | 食・レシピ
DSC0710今夜は寿司飯に工夫がある。いつもより甘みを多目にして、さらに紅しょうがをこれでもかと混ぜて春を表現して見ますた(安易)。昼間のうちに漬け込んでおいたマリネは予想通り身を〆る効果満点。みなさまご満足のご様子。大根葉の根っこ、ねぎ、のりなどをさらに散らしてどうぞ!今夜はこいつに茄子の素揚げと大根おろしにダシをぶっ掛けたの、ナミコ汁で〆ていただきました。



ロレックスのポテンシャル

2005-04-11 19:26:38 | うんちく・小ネタ
DSC0709GMT2さまはこのように変貌なさった(爆)。キタナイ腕ご容赦(更爆)。青赤ベゼルはとにかくハデである。実はロレックスのOHを依頼すると新品ミガキ、というサービスが無料でついており、使用するあいだについたキズなどがあらかた取り去られたうえで手元に戻ってくる。今回のこれは痔元の時計屋さんのひとりよがりにジャマされてしまい、ミガキのみ日ロレさまに依頼したのだが、その費用がまたステキである!オイスターケース本体のミガキが14000円、ブレスレットのミガキが8000円。トータル22000円。ううむ、そこらのクオーツが買えてシマウマ・・・って確かに高価ではあるが、仔細に観察してみればベゼルの溝にまでミガキが入っている。OHのおまけでここまでやるのかは知らないが、まずはどこからどう見ても店頭の新品とまったく変わらない状態である。

OHのサイクルは常識的な使い方で4年。そんな期間であるから、ロレックスはほとんど常に一見新品の状態が維持される、ということでもある。実はこのあたりもロレックスのブランド力に寄与しているのではないか。逆に言うと、誰のロレックスを見てもいつもピカピカしている、という意味である。あ、もちろんLOREXさまやRALEXさまは除外っすがね(爆死)。新品仕上げっつうのはキズを削って消しているわけなので、10回も20回も繰り返すわけにはゆかないが、それでも長年愛用しているトケイが新品のようになって手元に戻ってくるのはキク!!しかもモデルライフが異例に長いロレックス様であるからこのGMT2でも先代オーナの購入から数えて15年目にしてなお新品の気分が味わえてしまうわけだ。これはまさにポテンシャルといってよいだろう。



春のマリネ

2005-04-11 13:23:56 | 食・レシピ
DSC0707今日からは某メーカさまの新人研修の受け入れである。人数がまとまると単価はそれなりでも利益は(若干)でる。とよいなあ(爆死)。
春のマリネ・・・といってはみますたが、塩で締めたり、しょうゆやみりんで漬けにしたりとそれぞれの材料を別々に〆たいわゆる寿司だねなんすよ。サーモン・・・オリーブオイルとワインビネガ。鯛・・・昆布と塩、さば・・・酢〆、マグロ・・・わさび醤油にみりん。たこ・・・わさび風味のビネグレットソース。かつお・・・しょうが醤油。とまあ、これを昼からやっておいて、身を締めておくわけである。夕方になるとアーラ不思議・・・ユルユルだったマグロ様や鯛さまはしっかり身がしまって歯ごたえたっぷりの締まりっぷり。旬のホタルイカさまなんかも使いたかったのだが、旬なだけに高価!につき除外、と(爆)。

さよう、マリネ、といっても洋風ばかりとは限らないのです。マリネ・・・そもそもはmarineが語源である。
海であるから、すなわち塩、さらに水分、そいったものに出会わせる、という意味合いであろう。であるから酢で〆るのもマリネならば、塩で〆てもマリネなんである。一瞬でも醤油につけるのもマリネ、と解釈することもできるであろう。だからお刺身を醤油につけて食べる、なんつうのも広い意味のマリネ、といってよいだろう。
味を〆る、というわけである・・・って私の独断なので信用度ありません。念のため。

今夜はこいつをちらし寿司に仕立ててお見舞いだ。さあて、うまくいくんだろうか・・・っていかせないとね(爆)



梅満開!!~ユニクロのリネン

2005-04-10 07:40:34 | うんちく・小ネタ
DSC0706東京では桜が満開、が、こちらでは梅がちょうど見頃である。まだまだこれから、という段階で、気温も低めなのであと10日くらいは楽しめそう。ももちゃんもよい匂いに大喜び。が、頼むからお花は食べないように(爆)。

ところでユニクロのリネン・・・ご覧になりましたか?ナカナカのできでしたよ。去年、中国産のリネンで作ったシャツを買いましたが、すばらしいできでした。今年のはさらにヨーロッパ産の材料を使ってるらしいですね。それにしても恐るべき安さ。手かがりのリネンハンカチを買う値段でリネンパンツ一丁お買い上げ、っつうのはどう見ても価格破壊、ですね。リネンはコットンに比べると耐久性に劣るので、これまでは遠慮しながら使っておりましたが、こうなるとそれもバカみたい(爆)。こうなりゃバンバンと・・・って7月くらいにならないと寒くて着られない罠・・・



映画ローレライ

2005-04-09 11:39:33 | まち歩き
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このまま新幹線に乗っても良いのだが、せっかく上京したんだし、キブンも上々・・・帝国ホテルのインペリアルバーでも行くか、といってみるテスト・・・(爆死)。が、あまり酒にも強くないので(うそ)、ガマンしてキヨスクで麦酒を買ってローレライを観てまいりますた。インペリアルバーのテーブルチャージと映画の代金がちょうど同額ですね(爆死)。役所さまの主演なのでもちっと本格派かと思ったらどうにもムリムリな設定で突っ込みどころ満載の感動巨編(一部謎)!特撮とCGもきょうびのレベルではゼンゼン物足りないぞ。ゴヂラ対ガメラかよ・・・(爆)。人間ドラマとしてみてみるとそれなりに楽しめる、っつうかローレライ抜きにして3発目の原爆をメインにお話を進めるとすっきりとまとまるのではないだろうか。

唯一楽しめるのは映画イタイタニックのパロリかと思えるシーンがいくつもあること・・・導入部にはじまって、一部BGMまで・・・単なる偶然(爆死)?SFとしてみるのならばそれなりに満足度高し、戦争物とするにはリアリティ欠けすぎ。そいう中途半端な映画は心を動かしてくれない。

俳優さんも豪華だし、原作もちゃんとあってそちらはそれなりにしっかりしていそうだが、これまた突っ込みどころ満載のラストを観終わって思うのは・・・ううむなんだったの?、と・・・3・5点。番組改変期の2時間ドラマ級である、といったら言いすぎ?

ところで日本で最初に「柿ピー」をお通しに使ったのはインペリアルバー、しかもいまだに新潟産柿の種とピーナツは独自にブレンドしてバーで作る、というから食べてみる価値はありますよ(ギョーカイねた)。ってこいつに1800円払おう、というお方限定ですがなにか・・・




ロレジウム!

2005-04-09 08:51:55 | うんちく・小ネタ
DSC0705東京は桜が満開。まさに見頃であった。夕べあたりの終電ではそれはそれはすごい光景が展開されたことであろう(完全意味明瞭)。銀座や丸の内で満開の桜を見ても人工物にしか見えなくて、せっかく咲いてる桜がかわいそうに思えたものだが、中央線の市ヶ谷と飯田橋のあいだに植わってる桜並木が見事に満開だったのは爽快であった。時間にして2分くらいは優にあるだろうか、学生時代を思い出しちゃったぞ、オイ(爆)

さあて、いよいよ中野の「かめ吉」様である。いってみればこれまたせっまい店にお宝の山(爆)。希少だといわれているデイトナの最新モデル300マソ、にはおどろきゃしないが、カルティエ・ロードスタークロノ黒初期型44マソにはグラグラ(2本ありますた)・・・フランクミラーぢゃなかったミュラーさまもやっすい!
未使用バンカーさまもありましたよ>mさん
きけば週末には入店待ち(!!!)2時間だなんて、ザラなんだそうだ・・・ううむ、ひら井みたいだ(違)・・・ディズニーランド並みである(更違)30マソからの買い物をするのに2時間待ち・・・が、それくらい安い、ということである。

コマ詰めしてもらってるあいだにも商談がゾクゾク。買取の依頼もきてるし、隣のおじさんはGMTとエクスプローラ2で悩んでるぞ・・・GMTにしとけよ、なんて思いながら、さてロレジウムである。美しいトケイだ。いざ買う、となって眺めてみればなんともいえないプラチナさまの質感がこれでもかと押し寄せてきてもうタマランチ会長。聞けば担当の店員さん、今日ベルルッティをおろしたばかりなんだそうだ(爆)。大柄な彼は足もでかい、で、ベル様はこれでもかのロングノーズスタイル。捨て寸といって先端部分が2~3センチほど長いので、でかい足がもっとでかくなっちゃうぞ(爆)。全長35センチいくか、というイキオイで革の量を考えるとお得なのかも、だなんつって異様に盛り上がってしまった。が、そんななかでも2分に一度くらいは電話がかかりまくり・・・金曜の午後でこれであるから週末は推して知るべし、だな。それにしても店員のみなさまが全員サワヤカ!まあ私ほどでわないにしても(爆)、全員オサレではきはきしている。「まじめなとけいや」は本当であった!

というわけでまことに気持ちのよい買い物ができますた。マダムも気に入った模様。よかったよかった。
ベゼルが回る、といって騒いでるぞ(ダメダメ)



ひら井のうなとろ丼

2005-04-09 08:21:39 | 食・レシピ
DSC0704ポールスチュアートにちょいとよってサスペンダーの修理を依頼してきた。背中のゴムが伸びきってただのヒモになってしまったのが、3本ほど。ゴムの長さも短いのが好みなのでそうしてくれ、色のサンプルも頼むなどといって若い店員さんをいぢめまくる(爆)。こちとら彼が赤ん坊の頃からの顧客である(完全意味明瞭)サスペンダーの修理なんてあまり事例がないらしくあたふたしてるぞ、ゲヒヒ。オークションでゲットしたジャケットのお直しも依頼して、今日は内容の濃い一日である(爆)

お昼は「ひら井」にいった。ここの名物はうなとろ丼、でわない(爆)。ポールスチュアートのすぐ裏の路地を入ったところにある。恐る恐る近づいてみればここの名物、ギョーレツがない、ピカピカのGMT見てみれば1時半(爆)。そろそろしまうか、という時間である。し、なんといっても今日は金曜日。お店に入ってみればそれでもカウンタに空席があるだけであった。早速第二の名物うなとろ丼をお願いする。10人も入ったらパンパンになっちゃう、こじんまりを通り越して狭いだけのお店である。地代を考えればやむを得まい(爆)

注文が入ってから蒸して、仕上げ焼きをしたうえで丼に仕立てるわけで、そりゃギョーレツもするわ、てな感じである。肝心のうなとろ丼はちょいと寂しい・・・半身の蒲焼を真ん中から二つに切って上から山芋のすりおろしと鶉の卵がぽっとん・・・上品な味付けとこれでもかと柔らかい蒲焼はいいんだが、大盛りくらいが適量かな。おまけに運が悪いと尻尾のほうの半身、ということになって量はさらに少ない。通は尻尾の先端の焦げ味がうまい、だなんておっしゃるが、そんなもんかい・・・同じ予算で、登亭(爆)の一番高いの食べられちゃうんですけど・・・(違)



Four Seasons Hotel@Marunouchi

2005-04-09 07:54:06 | まち歩き
DSC0703日ロレ様では無事にGMT2さまを引き取ってまいりますた。ベゼルの交換に磨きがはいるだけでここまで違うか、ってくらいの仕上がり!・・・ううむ、もっと眺めたいぞ(爆)・・・が、歩きながらぢゃ危ないし、だいいちこんなにニヤニヤしながら歩いてたんでわ職質されちまうぜ、オイ(爆死)!!

お昼時の丸の内界隈であるから、表情の硬い人ばかりがこれでもかと・・・あたりまえである(完全意味明瞭)。キブン的にはリラックスできるところに行きたい、。で、いったのはここ!Four Seasons Hotels and Resortsですぜ!東京駅のすぐ近く、それもオフィスビルの3フロアくらいがフォーシーズンズで占められているという非常に風変わりなスタイル。丸の内の雑踏からドア一枚であの雰囲気、というのには腰抜かした。スタッフの皆様もこれでもかといるぞ(爆)。ドア開けようとしてうんしょ、っとしてるとあわてて駆け寄ってくる・・・うっとうしいことこの上ない・・・さぞかしレート高いのだろう(爆)。

画像はエントランスはいってすぐの壁面の照明。これ、なんとラルフローレンデザインですぜ!これが見たくていったのだが、ここまできたらロビーにも詣でてみないと・・・というわけで8Fにあるロビーに行くのだが、乗ったエレベータがこれまたシブい!落とされた照明にボタンの色までがシック!さらにロビーに降り立ってみれば、さらにシックの嵐!すわってるとお茶でもお持ちしましょうか、なんつって美しいおねいさんが寄ってくる。もちろん優良ランクである(爆)。あ、シャンパンをグラスで、などといいたいのをこらえながら、や、待ち合わせなので結構です、などといってごまかす(爆死)でっかい窓の下は新幹線がひっきりなしに通り過ぎている立地でこの雰囲気、っつうのは面白い。白人のカップルがコーヒー飲んでいたが、マルノウチのせわしなさとの対比が見事であった。じつはこのホテルにはスーツは似合わん。階下のビジネスの雰囲気をこのロビーに持ち込んでしまってはゼータクな雰囲気が台無しなのである。アロハにジーンズでも履いといたほうが実はよい、と思う。なんつってもホテルズアンドリゾーツ、なのである。

で、GMTさまなんだが、黒黒→青赤の変更、しかも新品仕上げでやったらとハデ(爆)。もうきらきらしちゃって、なんか若者のトケイ(一部謎)という感じである。黒黒は一瞬サブマリーナにみえるシャープさがウリであるが、青赤はGMT以外にはゼッタイに見えない主張がウリである。ううむ、よい仕上がりである。とてもぢゃないが、15年物には見えない。店頭で新品を買った、といって信じない人はまずいないだろう、それくらいの仕上がりである。3ヶ月遅れではあるが・・・発売50年目の今年、私のGMTもオリジナルのスタイルに戻った。なんだか感慨深いぞ!
それにしても50年前にこのデザイン・・・ハデななかにもクラシックな感じが漂って、やたらイイ!!感動すら覚える・・・