嗚呼、オーベルジュへの道

長野県佐久市にあるホテル「おいまつえん」CEO兼こづかいさん(爆)の日常

BMW Z4 

2005-04-23 17:15:11 | 
DSC0737所要のついでにふとクルマ屋さんに寄ったらなにやらカッコよいクルマがおかれていたので、乗せてくれ~、といって騒いだらオッケイが出たので早速乗ってまいりますた。
Z4のさすがに3・0SMGなどという特別高価な特殊メカ搭載の試乗車などはあるはずもなく、乗せていただいたのは2・2のベーシックバージョン、ステップトロニック付き、とはいえミッションをのぞく装備はほとんど同様だし、雰囲気はあのまんまでとにかくカッコよい。ころがしてるだけで雰囲気に酔えそうである(爆)。

で、乗ったんだが・・・よくわからなかった(だめだめ)。そりゃそうだ、交通量の多い幹線国道なんざ往復してみたってなんにもわからん。乗り心地の硬さのみ印象に残っているが、シートの形状がもったりして外観とは裏腹にめちゃくちゃかっこ悪い!ほら、峠の茶屋のお団子食べるコーナ、あの赤い敷物の上に敷いてある座布団っすよ。あれにそっくりのシートが2脚。これだけでもう雰囲気ぶちこわし!・・・オプションリストにスポーツシートがあるんですが、こいつの形状もまたダラ~ンとでかくてさすがアメリカ製って感じです。さらにMスタイルのスポーツシート、というのがあるんだが、これでまあまあの雰囲気かというレベルですな。さよう、オープンカーなんて外から見られてナンボ。サイドサポートと背中のクッションがステッチ一本で区切られてるようなMARUIの家具みたいなシートをつけてたのではせっかくのエクステリアが泣くぞ、オイ!
うちのオムロンのマッサージチェアのほうがまだ緊張感あるぜ、ってくらいなものです(爆死)。

エアコンの霧が峰(爆死)みたいなインストパネルはうけた(爆)。ヘアライン仕上げのアルミが随所に張ってあってラジカセ(死語)にも似てるんだが、TTの凝りまくりのインテリヤを知った今、どうにもそっけなさすぎ。人はこれをモダンと表現するのだろうか・・・屋根開きなんだからコクピットくらいはタイトに、っつうのはコンセプト古すぎ?

一番のポイントの屋根開きなんだが、期待通りのスカットルシェイクの嵐に見舞われてしまい、RFTの硬いタイアともあいまってこれまたひきまくり・・・オープンの開放感は満点でいうことなしなんだが、運転を楽しめるのかといわれると困る。やっぱ屋根って大切なんすね。964ポルシェのカブリオレボディとそれでも同等か、というレベルであった。15年前の屋根トバしものボディでこれであるからポルシェはさすがにすごかった、といまさらながらに知る。

カッコよさとドラッグスターのような雰囲気は楽しめる。が屋根〆てみればこれでもかの閉所感とこもり音でううむ、な世界。こいうのをストイックと表現するのだろうか。雨の日なんかキレて暴走しちゃいそうになる位の色気のなさである。プラスチックの質感もイマイチ、っつうかシボの使い方がてんでダメ!AUDIはこのあたりの空間作りに関しては究極のうまさだ。ウィンドウの切り方でそこそこの空間を意識的に狭く見せてタイトな雰囲気を作り出している(TTクーペボディ)

3・0SMGのお値段きいてみれば乗り出しで640こえるという・・・ううむ、絶句。ものすごい高級車なのであった>Z4さま

ちなみに出されたコーヒーは紙コップ入りのネスカフェ・エクセラでした(爆)。600からの買い物をしよう(できないが)というかたにエクセラはまずいぞ、オイ!せめてブレンディのペーパードリップくらいいれてくれよ(爆)

というわけで帰り道にはTTのよさがこれでもかと感じられました(爆)
まずボディ・・・こりゃZ4みたいなロードスターと比べてはあまりにも非見識なんだが、どちらがどうではなく、しっかりしたボディのありがたみがひしひしと、なんである。足がちゃんと動いてるのがよくわかる。密閉度も抜群だし、立て付けなんてこれぞAUDIっつうくらいの高級感丸出し。加えてあのエンジン音である。Z4はエンジン音よりもむしろ排気音の演出が効いていて気分高揚にはよろしいのだが、それだけ。TTの3・2はほんといいもの感(一部意味不明)が漂っていて、DSGのカンペキさもあいまってもしかしてバーゲン?と思わせてくれる。それにしても乗り出し640にはたまげた。Z4はオサレなだけでなく高級なオモチャなのでありますた。


福野礼一郎の自動車ロン

2005-04-23 06:34:08 | 本と雑誌
DSC0736「くるまにや」が何度目かの廃刊になってからもうずいぶんたちますね。オークションなどに出品されると異常な高値で取引されるのは良くも悪くも本当のことが語られていたからだと思います。そらまMB~F~911~BMW~ジャガーの「このモデルのここが危ない」方面の特集がメインで、そんなのばっかじゃ部数が限られ、ネタも限られ、読者も限られで、早晩廃刊、つうのは見えてましたが、それでも福野礼一郎さまの一連のシリーズはお金払って読む価値は十分にありましたね。

この「自動車ロン」はその再録。くるまにやを精読していたみなさまは買っても無駄ですが、そうでなかった方は一読の価値は・・・ないです(爆死)。このブログでも読みましょう(爆)。
前半のほとんどをつぎ込んで塗装面へのケアは不要。やるだけ無駄だ、と説かれているのだが、そりゃ違いますぜ、といいたい!
現代のクルマのボディのお手入れは不要だなんつうのはもうジョーシキ、そんなこたあ百も承知でい(江戸っ子調)。車のミガキは靴磨きと一緒。いわば「みだしなみ」なのである。他へ対してのアピールでもない。びらかしたつもりになっても他人のクルマなんざじつはだぁ~れも見てない。そうじゃなくてみだしなみって自分のためのものじゃないですか。身の回りをきっちり固めることでおのずと態度も変わる。姿勢だってしゃっきりしてくる。なんつっても気持ちがよい!みだしなみを整える目的はまさにこれだ!まあセンセのおっしゃるケアとは意味がちょいと違うんだが、クルマに限らず、持ち物にこだわるからにはそのあたりの心理を大切にしたいものである。

あ、「いよいよ自動車ロン」のほうは必読ですよ。これだけはオークションでたとえ3000円ついても買うべきです(きつぱり)!!で、暗記する、と(違)





クイックブライト@おふろそうじ

2005-04-22 10:42:41 | うんちく・小ネタ
DSC0735家屋内のお掃除は奥様の役目、が、お風呂だけはお父さん、お願いね、なんつってやらされてるお方は多いのではないだろうか(爆)?疲れてるのに満遍なくなんつうのは苦痛以外の何者でもない。しかもあの風呂洗いの洗剤の不快な感触。ツーンとくる刺激臭も許しがたいぞ!

というわけでクイックブライト様の登場である。ご存知天然成分組成であるから刺激臭などかぎたくともない。代わりになんともいえないココナッツ系のやさしい香りが漂う。ジマンではないが、お風呂掃除なんか毎日やってる(爆)多いときには13個もお風呂洗っちゃう(完全意味明瞭)。どこに汚れがたまりやすいか、どのケミカルをどこに使うと効率がよいか、なものゼーンブ知ってる(爆死)。んが、クイックブライト様が登場したらそんな知識は何の役にも立たなくなってシマウマ。どこにでもなんにでも使える。

風呂がまの黒ずみ、隅っこ、特に外側にありませんか?石鹸の泡、皮脂がまざった厄介なやつです。あたらしい場合は風呂用洗剤で落とせるんですが、古くなったこびりつき系は困り者。そんなのにQBはうってつけでつね。お試しくださいませ。



ローストビーフ定食

2005-04-22 07:00:27 | 食・レシピ
DSC0734サーロインのすごくよいところを使って作るローストビーフはもちろんおいしい、がブロックで買うとなると2~3マソは見なければならない。小さなブロックで仕立ててみても美味しくないからである。原価無視の派手なパーティなんつうときには迷わずいくんですがねえ・・・

というわけで今夜はモモ肉のブロックで仕立てたローストビーフ。20センチくらいのブロックで作る。このくらいのサイズだとフライパンで焼き目をつけたのちに弱火にしてうえからボウルをかぶせて15分ほど蒸し焼きにしてやるとなんともいえないローストビーフが出来上がる。コツは肉を室温に戻しておくこと。あとはじっくりと弱火で火を通してやるのさえ忘れなければかなり満足度が高いやつが出来上がる。

肉に火を通すときに使ったフライパンに赤ワイン、オリーブオイル、しょうゆ、みりんを注いでソースとしてみました。ご飯トマランチ会長(爆)



L’INSTANT DE GUERLAIN

2005-04-21 13:41:43 | コスメ・ファッション
DSC0733ゲランの新作、といっても去年の秋にリリースされたんだが、どちらかというとマイナーな香水専門ブランドであるから流通量が少なく、デパートぢゃきっちり定価。安売りのコスメ屋なんかでもバカ安とはいかないようなので静観していたのだが、ふとのぞいたオークションに捨て値で転がってるのを見て救済して差し上げた(爆)。ゲランとくれば50年前リリースのミツコや夜間飛行(うっとりするネーミングでつね)が有名であるが、大ヒット、というのはきかない。たぶんファッションブランドのOEMなどを引き受けてビジネスを成り立たせているのだろう。

香りのほうは以前にデパートの売り場でお試し済みである。ニューリリースはこうして内容だけを把握しておいて値崩れを待つ、というのが賢い買い方である(爆)。

ゲランはいまどきのコロンのほとんどが合成香料で構成されているのに対して、可能な限り天然のそれを使うので有名である。天然だからどう、ということもないほど現在の香料テクノロジーはすさまじい。でないとあの輪郭のはっきりした香りの表現は難しいだろう。が、それでも天然成分、というだけでなにやらキブン良いではないですか。実際に経時変化はひたすらマイルドで好ましい・・・長続きしない、という見方もできるんだが、なものしなくてよろしい。

ファーストノートはCHANNELのアリュールオムにそっくし、ののちいろいろな森のカヲリ(一部謎)がしてきてナカナカよい。が、どちらかといえば秋冬のカヲリか。まあ私くらいサワヤカ(うそ)な青年(うそ)にはコロンなんて要らないんだが、これも趣味のうちっす。ちなみに20分もたつとほんのりと香るだけとなってなんともさりげないコロンである。
アロマテラピーもよいが、コロンテラピー(そんな言葉ないのか)も時間の経過とともにいろいろとイマジネーションをくすぐられる香りがしてきてなかなか奥が深い。花粉も去ったこれからの季節、こんなの一本いかがっすか?ちなみにこのランスタン、ボトルもスゲーカッコいいっす。こんなの持ってジム逝ったら・・・浮きますよねえ(爆死)



インプレッサ・チューンドバイ・トクイチオーとぉその2

2005-04-21 09:31:30 | 
topその後のインプレッサさま、中央道で捕まりかけながらも(爆)何とか無事にトクイチオートにたどり着いたようである。

あ、中央道といえば4ドアのクラウンしかしハードトップの赤色灯付きモデル(一部意味明瞭)目撃されている。私も何度も見かけた。ベージュとパールの2トーン。見かけたらよろしくお伝えくださいませ(爆)。

さてそのインプ様、なんとサスペンションユニットの取り付けからしてバツだったそうである。アライメント以前の問題である。オーナはご存知プロドライバ、アクセルのオンオフに対する挙動がどうにもおかしいと思ってはいたそうなんだが、単にアライメントのモンダイだろうと思っていたらそうではなかった。

足の付け直しからはじめる新車整備、である(爆)。ううむ、こわいはなしである。新車なんてこんなもんだ。わかりますか?
みなさ~ん、サスペンション、ちゃんとついてますかぁ~(爆死)

詳細はこちら・・・

http://ch.kitaguni.tv/u/6493/



997

2005-04-21 08:07:59 | 
DSC0732もう走り始めてるらしいですね。ボクスター臭をぬいた996のマイナーチェンジだ、などといわれてますが、確かにライト周りを中心に雰囲気は先祖がえり、って感じでいかにも911!とにかくカッコいいっすね。特にリアのデザインなんざシビレまくり。個人的にはサイズも含めて928の要素も加えてあって、やるぢゃ~ん、という感じ。まああの間抜けなトヨタ臭ぷんぷんのウインドウグラフィックはこの際見なかったことにしましょう、と。
もちっと安くしといてくれればなあ、と価格表眺めながら引き算してみるんですが(爆)、随所に漂うSLの顧客におもねる軟弱路線は空冷時代とはもはや時代が違うわなあ、と遠い目にならざるを得ません。TIPが売れまくり(セールスさんに寄れば7割超!)なのもむべなるかな。ナビ標準、オートエアコン当たり前。DVDにそのうちマッサージャーと冷蔵庫までつくんぢゃねえの(爆死)?

話題のクロノパッケージにどうしようもないスープラ臭(一部謎)、シートポジションメモリに加齢臭(爆)を感じてからはイッキに引いたって感じ。エンジンフィールまで変えて見せてくれる演出は雰囲気満点で楽しそうだが、こんなギミック、誰が使うってんだ、っつうか常にスポーツモード、それが911だろう、と・・・

・・・すごいんだろうなあ、が、それだけ・・・こんなものにあの保険料は払えない(一部意味明瞭)、といいつつ、カレラSクーペ6MT、GTシルバーメタリック、インテリヤはフラメンコレッドのフルレザー。おっと、カーボンインテリヤも逝っとくかで、〆て1600マソでおつりくると思うんすが、どなたか私に投資してみよう、というお方、いらっしゃいませんか(爆死)。って返済一月目でRSが、半年目でターボが半ばで998が出てくる罠(更爆死)。オーナ予備軍のみなさん、ポルシェのあざとさはハンパぢゃないっすよ(完全意味明瞭)


アランフラッサーのギリー

2005-04-20 19:27:47 | コスメ・ファッション
DSC0731クイックブライトで全体を洗って過去の靴墨をすべて落としてみた。ステインリムーバを使うのよりもさらにしっとりと仕上がって、この性能はまことに謎である>QBさま

画像のこれはアランフラッサーのギリーと呼ばれるモデル。甲部分のつま革がないので、独特の雰囲気を持っている。公式の場で、ネイビーのスーツに茶色の靴を合わせて当時物議をかもしたウインザー公がジョンロブに発注してのち大流行。ののち定番となった伝説のスタイルである。ウインザー公さまはオサレに関してはまことにアバンギャルド。当時ははずしの美学といってもよいくらいことごとく文法はずしをやってのけてイパーン民衆をびっくりさせるのだが、王室のお方がやることである。すぐさま大流行となり、市民権を瞬く間に得る。いまのセレブやVIPにここまでのオサレはいない。アナンさまもいいセンかとも思ったがハズしがないのでつまらない。チャールズさまのオフィシャルの着こなしはやはりすごい、と思わせる。

このギリーも20年選手・・・トゥの部分にのみベルルッティのポリッシュを塗りたくってエナメルっぽく仕上げて見ますた(爆)





Lauren 

2005-04-19 19:23:38 | コスメ・ファッション
DSC0730メンズのコロンを使う女性は多いが、女性のコロンを使う男性は少ない(爆)・・・そりゃそうだ。カバちゃんみたいになっちゃいますからね(一部意味明瞭)。ウザいので出演自粛してくれねえかな>カバちゃん

ところでラルフローレンの80年代の定番コロンにローレン、っつうのがあった。女性向けなんだが、これ一部でこっそり男性が使うのがはやっていた。ギリギリなんだが、それでもなじんでくるとナカナカな香り。ベースはローズなんだが、ビミョーにチェリー、それもアメリカ人好みの人工チェリーのアレ、が忍ばせてあって、これが時間とともに前面に出てきてまったりと落ち着いたよい感じに落ち着く。華やかさが強い女性向けの中にあって珍しく男性も使えるコロン。引き出しの中から出てきたので(爆)ちょいと使ってみて、そんなことを思い出した。カバちゃんがやってもウザいだけだが、私のようなサワヤカさんが使うと逝ける(うそ)



MOWBRAYのステインリムーバー

2005-04-19 08:08:32 | コスメ・ファッション
DSC0728靴関連のオタクさまはたくさんいらっしゃるようである。図書館などに並んでいる「男の身だしなみ(爆死)」で、あるとか「男のオサレ」系の図書には必ずといってよいほど靴の重要性が説かれている。まあ堂々としておればなに着てても履いててもよいようなものであるが、場所によってはそれは通用しない。私もそのあたりは抜かりなく逝かせてもらう。
まず靴に投資せよ、これだ!

私も靴マニヤの一人であるが、靴そのものというよりはフィッティングに関してうるさい。ベルルッティでもエドワードグリーンでもどこでも靴は木型がすべて。靴のタイプによって全ラインナップの中で5~6種類は必ず使われている。同サイズでも足にあったり合わなかったり、それら無数の木型の中から自分のベストフィットを探し当てるのが靴探しのヨロコビ。先日手離してしまったエドワードグリーンもベストフィットと思い込んで履いていたらさらに上のフィッティングがあったことを知って迷わず手離した・・・というわけで何事も極めようとすると奥が深いようである(ばかともいう)。

さて、お手入れオタクでもある私の一押し・・・モブレイのステインリムーバ。いわゆるクリーナであるが、他で売られているクリーナと違って汚れ落とし以外の機能を一切持たないところが買いである。ツヤが出ちゃったりそいうことがないのが助かる。つや消し仕上げの場合はこれ塗るだけでオッケイ。ミョーな匂いもついてない(爆)ハンズやデパートの靴売り場で簡単に手に入る。ネットでも売られているようだが、送料がバカらしいのでついでがよい。クイックブライトでも実はオッケイなんですけどね(爆)

靴屋さんの店頭で注意して奥のほうのぞいて御覧なさい・・・これがほとんどといってよいほど使われてまっせ。





インプレッサ・チューンドバイ・トクイチオートぉ?

2005-04-18 07:17:10 | 
DSC0727ご存知日本最速最良といわれているアレである(爆)。寿司屋のカウンターみたいなリアウイングにボンネットのエアインテークなんかカラス飲み込むかというイキオイである。すずめだったら7羽か8羽はいくのではないか(違)インテリヤもすごい!営業車みたいだ(爆死)。群馬テイストぷんぷん(爆)。が、こいつが速い!イパーン路上ではほぼ無敵。ブレンボ様最初っからついてるし、なんとタイアの溝もないぞ、と思ったら納車時からSタイア履かされてるんだそうだ(驚)。今日はちょいとその辺をころがさせてもらおうかな、って本当に転がらないようにしないと(完全意味明瞭)。

で、こいつがトクイチオートに入庫するという(驚)。よく受け付けたもんだ、と考えてみたらトクイチさんの営業車、インプさまであった(爆死)。こいつにプロドライバーが乗ってそこへトクイチさんのファインチューン・・・ううむ目が離せない1台がまた・・・くるまばか道楽はこれだからやめらんない(ばか)



ベルルッティのシューポリッシュ

2005-04-17 17:49:26 | うんちく・小ネタ
DSC0726夜の店番は気の持ちようである(涙)。楽しみながらやることもできれば、つまらなくすごすのも簡単である(爆)おかげさまでこのところ満室続き、なのはよいのだがお客様の帰りもまちまち・・・午前2時なんつうのもザラなので困る・・・もちろんそこまでは待ちませんがね(爆)。で、そんな店番の夜にすることといったら読書か靴磨きに決まってる(違)

靴磨きは小学4年生の頃からの趣味である(まじ)。シミ落としのテクは最近になってようやく、という段階であるが、鏡面ミガキに関してはもうとっくにプロの領域にいる、と自負している(爆)。水分の補い方、その量が鍵なんであるが、革の質や表面の状態などにも左右されてなかなか奥が深い。

通り一遍に磨くのはもう飽きた(爆)ので、今回はこの一足をご紹介。アランフラッサーのフルブローグ。
日本名ウイングチップ。
フラッサーさまの手にかかるとあの無骨な鬼瓦みたいな靴がこうなる。色もとことんクラシックな茶色で気に入っている。つや消しにしてみたり、エナメル仕上げにしてみたり(違)いろいろと楽しんでいるうちに20年もたってしまった。
そう、手に入れてからはちょうど20年目。ヒール交換が数回とオールソール交換を2回やって、もう手放せなくなった。タイヘンにスマートな靴で、最近見かける足をデカく見せるタイプではなく、可能な限りスマートに小さく見せる系である。ベルルッティなんかとはまた違うスマートさがあって、当時のスーツ(爆死)なんかに合わせると簡単に融資してもらえそうな外観である(一部意味明瞭)。

画像の表面に開けられた飾り穴の間隔をご覧くださいな・・・通常よりも狭いでしょう。こうして狭くしてやると全体が引き締まって足が小さく見えるのです。・・・って今のトレンドに逆行してますけどね(爆死)。逆に広げてやれば、というとなんとも間延びした感じなってしまうから面白い。
全面に飾り穴が開いたこのタイプを2トーンで磨き上げてみますた(爆)。もっとびっかんびっかんに光らせてもよいのだが、これ以上カマすとエナメル状態(完全意味明瞭)となって、手が付けられなくなるので自粛してある(爆)。革の質感も残しながらそれでも究極のツヤ、このあたりは、んま年季ですな(爆)

エドワードグリーン様の2トーンローファーがいなくなって寂しくなったというわけである(爆)思い出してベルルッティのシューポリッシュを使ってみたのだが、これがよい!分厚く塗り重ねるのには絶好である。鏡、というよりはクリアー層を厚くした感じのねっとりした仕上がりがタマランチ会長。水分を補いながら塗り重ねるテクニック(というよりも忍耐)があれば一足あたり3日でこうなる(爆)。

あ~あ、今夜もお客様遅いのかな(ぼんやり)



すずきのマリネ梅と杏のソースで

2005-04-16 20:35:08 | 食・レシピ
DSC0721サラダ仕立てにしても面白いんだが、今夜はカルパッチョ風の盛り付け。ソースにアプリコットと梅肉を使ってある。梅肉のみをソースにしていたところが味が強すぎてすずき様のビミョーな味わいを食ってしまうので、その橋渡しにサラダオイルとあんずのジャムを使う。さらにレモンで引き締める。食塩を加えてもよいが、鈴木様(爆)を〆るのに塩をすりこむので、それをそのまま、あるいは軽く水で流して改めて塩を振ってちょうどよい。
生で食べる場合には結構癖のある鈴木様であるから梅やあんずなどでおとなしくマイルドに持っていく。春の一皿。このところ凝りまくり(爆)のフルーツと赤ピイマンなどで彩りよく供する。



甘海老のポタージュ

2005-04-16 19:42:28 | 食・レシピ
DSC0719ふきんとのポタージュを作ろうと思って庭に探しに出たのだが、時すでに遅し(爆)。みなさん、「ふき」になるべく成長なさっておられた(爆死)・・・こりゃ困った、っつうんであわてて旬の食材を思い浮かべるんだが、育ちがよい私の場合高価な食材しか思いつかないので困りものである(うそ)

今夜は甘海老!!バターでじんわり火を入れて半生くらいの状態で火からおろしてポタージュに仕立てる。いためる火が強すぎるとえびせんべい(爆死)みたいな風味になるのでご注意・・・カプチーノ仕立てはこの場合まさにハマリ!なんともいえない口どけのその瞬間に甘海老のやさし~いカヲリが・・・ご予約承りまつ(違)



伊勢名物!かつおの手こね丼

2005-04-15 18:48:56 | 食・レシピ
DSC0718伊勢のB級グルメ(爆)。伊勢神宮の産道^h^h参道に「おかげ横丁」というのがあって、善男善女でにぎわうんだが、その一角にうどん屋があってここのが(店名失念)ただのかけうどんなんだが、どろどろの茶色いタレとねぎをこれでもかとかけた甘めのゲーのないうどんである。んが、これがうんまい(爆)。お参りのほとんど全員が食っているのではないか、というイキオイで客がなだれ込んでくるので、食べている身としては取られるのではないかと気が気ではないのだが(爆死)、お寄りになった際にはダメモトでぜひ!

そんなB級な味を平気で出してくる伊勢のもうひとつの名物・・・かつをの手こね丼である。しょうゆ、酒、みりん、生姜、にんにく、砂糖で味付けをしたタレに半日漬け込んだかつををご飯にのっけて、ゴマとねぎを散らしただけの漁師風なおどんぶり(爆)。実際にかつを漁に出かけた帰り道に漁師さんたち、船上でこいつを召し上がっていたらしい・・・それくらい手軽などんぶりである。大葉なんかを添えるとお代わり必至!!かつをが美味しいこれからの季節、まあ思い出したらやってみたんさい!!