黒板の裏側で~おうみ進学プラザの毎日~

おうみ進学プラザは滋賀県の学習塾。困って、喜んで、泣いて、笑って、そして時々怒って。塾のドラマを実況中継します。

相変わらず論理的な説明で大苦戦。よっし!

2008-11-12 11:37:39 | Weblog
野洲教室で授業。最近、おうみ塾の理科では「勉強の秋キャンペーン」の取り組みで「理科なのに小論文」というテストを繰り返しておりまして、うん、なかなかユニークかつ有意義な試みである。が、生徒たちは想像以上の不振。色々と書いているのに、ちっとも説明できなかったり、茫然自失のまま時は過ぎ、白紙のまま残ったり。内容としては簡単ですよ。本当に簡単。それで大苦戦です。ちゃんと順序立てて説明するという作業が苦手。慣れてないという事情もありますね。
それでも、何とかしておかないと将来は「○、ペケ」だけでは済まない。県立高校の入試には「説明しなさい」式の問題もある。特色選抜や、推薦入試の作文もある。未来のためにも、差し迫った高校入試のためにも必要な学力、技術であります。で、理科の主任・前川先生と相談しました。これから先、おうみ塾の中3理科は入試問題の演習と解説が柱になります。そこへ基礎基本からやり直して、きちんと説明できるような力をつけるプリントを入れていこう。これを「勉強の秋キャンペーンが終わって、もう冬なのに小論文」と名付ける。長いか。
今日は水曜日で、塾新聞の発送作業の日。これが片づいたら石山教室から膳所教室へと移動。さて、膳所教室の生徒たちはどうかいなあ。
写真は櫛田先生。男声合唱団で鍛えた渋い声で、歴史を深く語っています。


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