南草津教室で授業。中3理科は終盤にさしかかっていて、「食物連鎖」を。そんなに面白いところでもないのに、生徒たちの感想は「食物連鎖は、すごい」やら「楽しかった」やら。なぜだ?天体の方がずっと面白いのになぁ。あのときは「天体は難しい」とか「また天体か」とか散々でした。教える方と習う方では感想が大きく違うのですね。しかし、あんなに面白い天体が、生徒たちに「いやー」「わからないー」と嫌われるのはなぜだろう。私の頑張り、工夫が足りないのか。
理科の授業なのに、青森県で見物した三内丸山遺跡の話、「青森県はリンゴ、ホタテ、そしてニンニク」という話などなど。もちろん青函海底トンネルと、そして青函連絡船の話も。私自身が学生時代に大きなリュックを背負って行ったときは、東北本線の急行・八甲田に乗って青森について、連絡船は、たしか摩周丸だったような。正確じゃないですけど。けっこう揺れて、船酔いしそうだった。
授業では「宿題を忘れたら、津軽海峡冬景色を歌うのですよ」と再確認。
三内丸山遺跡、吉野ヶ里遺跡にそれぞれ2回行ったことになる。時代がまったく異なるのに、雰囲気は似ているような気がします。縄文土器だって、晩期のものは「ろくろを使ったのじゃなかろうか」というぐらいに整っている。縄文人だって頑張ったのですよ。「縄文時代は一カ所に定住せず、狩猟と採集の原始的な生活」というキッパリとした割り切りでは無理。そういうことがわかったわけで、三内丸山遺跡は規模もすごいけど、意味も大きい。
豊かな縄文に思いをはせつつ…今日の滋賀県は寒い。
写真は、毛受先生が作った木のお家。三内丸山遺跡にある復元された住居の一つです。この中で暮らすのは楽しそう。でも、冬は寒かろう。
理科の授業なのに、青森県で見物した三内丸山遺跡の話、「青森県はリンゴ、ホタテ、そしてニンニク」という話などなど。もちろん青函海底トンネルと、そして青函連絡船の話も。私自身が学生時代に大きなリュックを背負って行ったときは、東北本線の急行・八甲田に乗って青森について、連絡船は、たしか摩周丸だったような。正確じゃないですけど。けっこう揺れて、船酔いしそうだった。
授業では「宿題を忘れたら、津軽海峡冬景色を歌うのですよ」と再確認。
三内丸山遺跡、吉野ヶ里遺跡にそれぞれ2回行ったことになる。時代がまったく異なるのに、雰囲気は似ているような気がします。縄文土器だって、晩期のものは「ろくろを使ったのじゃなかろうか」というぐらいに整っている。縄文人だって頑張ったのですよ。「縄文時代は一カ所に定住せず、狩猟と採集の原始的な生活」というキッパリとした割り切りでは無理。そういうことがわかったわけで、三内丸山遺跡は規模もすごいけど、意味も大きい。
豊かな縄文に思いをはせつつ…今日の滋賀県は寒い。
写真は、毛受先生が作った木のお家。三内丸山遺跡にある復元された住居の一つです。この中で暮らすのは楽しそう。でも、冬は寒かろう。