黒板の裏側で~おうみ進学プラザの毎日~

おうみ進学プラザは滋賀県の学習塾。困って、喜んで、泣いて、笑って、そして時々怒って。塾のドラマを実況中継します。

空餅?

2018-05-22 21:12:54 | Weblog

日大アメフト事件についてコメントを。
1,日大は「学生たちのスポーツ」という認識がありませんね。大学の宣伝用のスポーツ看板で、「勝って名前を売るぞ」という位置づけ。
現実にはそういうねらいでスポーツをしている学校は多いけれども、あんな無茶はしません。
2,ニュース(ワイドショーではなくて、冷静なNHK)を見ていて、昔の東映ヤクザ映画を思い出しました。悪いヤクザ組織…悪いというのも変ですけど映画では悪い方…の悪い親分が「お前がやって来い!」と若い男を送り出す。唇を噛みながら黙って出ていく男・高倉健。そういうシーンですね、あれは。
つまり、日大の場合、もうスポーツじゃないです。
3,あの監督さん、事件をなめていました。「たまたまケガをしただけ」、「そのうち騒ぎもおさまるだろう」とか「困ったな。この場合、どの程度の謝罪をすればいいかなあ」という思考。
日大の幹部にだって、そりゃまあ東大だ早稲田だ慶応だというスタッフはいないにしても、普通の人はいるだろうに。きちんと分析、判断、対処ができる人はいなかったのか。いなかったのですね。
事件そのものとは別に、あの大学では学生を託せないように思います。
アメフト部に入らないにしても、大学そのものがあの対応ですから。
4,大阪の空港でのミニ記者会見で、日大監督いわく。
「すべて私の責任です」
「弁解はしません」
これって、
「私には本当は責任なんか無いけど、そこを自分の責任だと言うのが良いことである」
「説明したい事情は数々あるのだが、それを言わない、弁明しないのが立派な男なのである。どうだ。これでいいだろう」
という構成でしたよね。まったく状況が違うのに、勝手なシナリオで逃げようとした。で、ミエミエのバレバレでした。はい、アウト。
さて火曜日。
茨城県筑波の研修大会に参加した先生たちから報告。
新しい取り組みの例、元気な先生のようすなど。この経験と刺激は貴重です。
久末先生(真野教室)は「とにかく全力で挨拶と名刺交換をしました」と、もらった名刺の束を見せてくれました。ものすごい枚数です。頑張りました。
「筑波では買えなかったので、東京のお土産です」と、西村先生が「空餅」というお菓子を配ってくれた。スカイツリーの「空街」のギャグです。ふざけた名前だけれども、美味しいお菓子でした。ありがとう。
そして白岡先生(栗東教室)が「シャチョーに」と。秋葉原のAKBショップで買ったそうです。AKB公式買い物袋。さて中身は…ワクワク&ドキドキ。

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