黒板の裏側で~おうみ進学プラザの毎日~

おうみ進学プラザは滋賀県の学習塾。困って、喜んで、泣いて、笑って、そして時々怒って。塾のドラマを実況中継します。

花を摘む高木先生。

2018-05-27 18:36:18 | Weblog

日大アメフトの事件で。
1,日本大学と関西学院大学それぞれの記者会見、対応の態度を見て、「大学の格の違い」を感じます。色々な部署の職員の質に大差があるのだな。同じ職業の人とは思えない。
使っている言葉、日本語のレベルも、論理構成も、表情や態度にも、うむ、相当な差がある。
関西学院は「さぁ、派手に名前を売って、受験生を集めて稼ぐぞ」という方向の大学ではないし、関東では「関西大学と関西学院大学は別の大学なの?」という感じだと思うけど、これは関西の人が明治大学と明治学院大学、日大と日体大、亜細亜大と東洋大の違いがわからないのと同じだろうと。私のイメージでは、関関同立のなかでは「関学は上品でオシャレ」という位置づけ。
しかし、これからは「模擬テストで日大ならA判定だけど…」とか、「あんな人たちが運営しているのなら、関西学院大学に行きたい」という受験生も出てくるのじゃないか。
2,日大の人たちは「大学生がケガをした」「この事件では、うちの大学の学生も苦しんでいる」という基本のところが抜けた対応。
「日大の危機管理能力がダメダメ」という批判があるけれども、危機管理の問題の手前の哲学、姿勢そのものが問題で、対応ノウハウよりも大事な「ものの見方、受け止め方、考え方」が間違っていると思います。そもそも「危機を管理する」じゃない!
教育機関という要素が完全に抜け落ちています。
3,うちの塾でも生徒や保護者に迷惑をかけてしまうことがある。連絡ミス、勘違い、準備作業の遅れ、「すみません。すっかり忘れていました」など。本当にすみません。
そういう場合に、生徒を基本にした対処ができるかどうか。
私、ベテラン組なので、若い先生が失敗したときに「大丈夫。そこまで気にしなくていいよ」という反応をすることがあるけれども、そういう場合にも「生徒や保護者に迷惑をかけていないか。生徒が困ってないか」という部分をちゃんと軸にしないといけない。
それを再確認させられる出来事でした。関西学院大学に感謝。まぁ、そういう点では日大にも感謝か…ふむ…。
写真は本社の高木先生。
おうみ進学プラザの会社全体を管理して、求人と採用などを担当して、色々な雑用もこなしています。
この映像、ロマンチックですね。白い花を摘むオジサン。優雅です。
実は、この植物はドクダミ。不人気な植物ですが、薬草として利用されていますよ。
高木先生は、本社ビルの日陰に生えているドクダミを抜いています。これを乾燥させると…あ、薬草の採集じゃないですね。ありがとうございます。
野洲教室は「青葉キャンペーン」で夏へ向かって突進しています。
先生たちの写真入り缶バッジも登場。このバッジをカバンにつけている生徒も。
続いて八幡桜宮教室。
竹内先生が大型一斉テスト「プラザ・カップ」を実施中。ハードなテストですが、ここを越えたら夏!

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