黒板の裏側で~おうみ進学プラザの毎日~

おうみ進学プラザは滋賀県の学習塾。困って、喜んで、泣いて、笑って、そして時々怒って。塾のドラマを実況中継します。

芸術の秋は音楽鑑賞で「ブラス甲子園」。

2007-09-19 14:03:36 | Weblog
今日は水曜日。おうみ塾では一番忙しい作業=塾新聞「omissimo」の発送日です。石山教室では野田先生が昨日のうちに封筒詰め、糊付け、計量、切手貼りなどを済ませておりました。手際がいいなぁ。で、私が出勤したので入れ替わりに石山駅前郵便局へ持っていきました。郵便局の職員さんに「今日は水曜日ですから、いつお越しになるかとお待ちしていました」と言ってもらえるのだそうです。ただし、この職員さんは男性。な~んだ。
塾新聞について。まず、コホン、毎週郵送するのは大変ですよ。小幡先生(栗東教室)が編集長。まず原稿を集めて、パソコンに入力して編集して、最後に校正もしてから本社にメール。これを本社事務センターでメカニックの名手・福冨先生が印刷する。で、火曜日にそれぞれの教室に持ち帰る。ここでローカル版にあたる「教室だより」のページを印刷して、封筒へ。この封筒には1週間分の確認テストや個別指導のレポートも同封します。作業も大変だけど、郵送料も膨大で…。郵政民営化で何かいいことあるっかナ?無いでしょうね。
でも、この作業が塾の仕事のケジメ、ペースメーカーになっております。それに、生徒や家庭との大事なコミュニケーションですから。
以前なら作業が終わったときに封筒の数を用紙に記入して郵便局に持っていって、料金(市内特別郵便なので割引アリ!)を払えばよかった。最近では必ず郵便局の人が1通ずつ数えて、計量もなさいます。これが、人によっては遅い。待っているとジリジリ&イライラ。野田先生は文庫本を持って行ってますよ。郵政民営化で速くなるといいなぁ。
時々は「この1通は重量オーバーでした」というのがあって、スミマセン。逆に「これは軽いですから、こっちでOK」と言われることもあります。親切です。
これから「勉強の秋記念特製の確認テスト」を作らねば。昨日も紹介した「原稿用紙付きテスト」なんだけど、冷静に考えると採点が大変だろうなぁ。が、but、やらねばなりません。テストも惰性で何となく作ってはいけないのです。こっちは何十枚、何百枚と印刷するけど、生徒にとっては1枚だけのテスト。理科は前川先生、山田先生、加野先生も「秋の特別版」を作成します。ベテランとしては負けられない。
今日は膳所教室で授業。中3理科「天体」の3回目です。毎年生徒たちが苦労するところ。そんなに難しくないし、ロマンチックで面白いのに。今年はノートを多用して突破するつもりなんですけど。
そうそう。昨日の夜は音楽鑑賞。CD「ブラス甲子園」というのを聴いておりました。このCD、売れているそうです。難点もあって、「宇宙戦艦ヤマト」「ルパン3世」「鉄腕アトム」と「タッチ」が入っていない。それに、演奏が本格派の佼正さんなので、上品すぎ。アルプス席のようにもっとドンドンブカブカ鳴らしてくれないと。「ブラス甲子園Part2」の発売を期待しております。
写真は秋期休暇中の私。空港でスチュワーデスのおねえさんと記念写真を。これ、話題の中華航空です。乗ってませんけど。




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日焼けどめクリームは効くのだろうか。ヒリヒリ。

2007-09-18 16:58:15 | Weblog
秋期休暇でゴルフ、釣りなど。どちらも正真正銘の素人芸で、のど自慢大会なら「カーン」と鐘ヒトツという状態。ま、参加することに意味があるわけです。
すっかり日焼けして、顔の皮は早くもひととおりむけまして、今は腕の皮がヘロヘロと。これはオゾン層の破壊によって紫外線が強くなっているのかもしれませんぞ。
女性社員の皆さんは野外活動の時には日焼け止めの薬剤を塗布していたらしい。効くのだろうか。ある女性(これは絶対に匿名希望だよ)は、「耳に日焼け止めを塗り忘れたので、耳だけ日焼けした」とか。これは「耳なしホウイチ」の怪談みたいなできごとです。鼎先生(こっちは男だから匿名にしなくても大丈夫。きっと)はソックスをはいていたので足首が白い。こちらはギリシャ神話のアキレスの話みたいです。つまり、どちらも文学でありまして、芸術の秋、読書の秋。
今日は会議また会議の火曜日。「勉強の秋」のイベントなどについて議論を。私、もっと創意工夫を盛り込んで、実り豊かにならぬものかとブツクサ。こういうことを言うと若者に嫌われますでしょうか。
塾の仕事は安定的に継続的に確実に。その一方では新しい試みに果敢にチャレンジしていかねばならぬ。「おうみ塾は、さすが20年の伝統」という一方では「おっ。これはなかなか」というフレッシュさも必要です。そこのところを青年社員諸君が見事に命中させてくれることを期待しております。
秋の勉強について前川先生率いる理科チームがミーティング。県立高校の特色選抜入試や県立中学入試では、資料やデータを与えておいて「さあ、考えてみましょう」という問題が使われている。機械的な計算や詰め込み丸暗記では太刀打ちできない。そこで!コホン。理科では25週~29週の確認テストは解答記入用原稿用紙付きの特別な問題で「勉強が実る秋」に。採点が楽しみだなあ。生徒諸君もお楽しみに。
今日の写真は見事に魚を釣り上げた山本先生。魚の美しさに見とれているようですね。この魚は海へ帰っていきました。まさか大きくなってサメになったりしないでしょうね。

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日に焼けて、皮がむけたー。

2007-09-17 18:12:08 | Weblog
昨日まで塾は秋期休暇。男性の先生たちを誘って釣りに行きました。小舟で沖に出て、波に揺られながら海の景色を楽しんで来ました。が、釣れたのはシマ模様の雑魚ばっかり。大物が釣れたら船頭さんが刺身にしてくれるという話だったのですが。とにかくみんな雑魚ばかり。匿名希望甲西教室のO先生だけはなかなか釣れず、ああしてもダメ、こうしてもダメで、かなり焦って…最期に1匹釣れました!めでたしめでたし。加野先生が終盤に鯛を釣り上げたので、これがお刺身になりました。美味しかった。もう、味よりも気分でした。
私、すっかり日に焼けて、顔の皮がむけております。生徒たちに「きったなーい」と言われそうで心配。夏の間に高校野球の応援で一度むけたのに、何回も脱皮しています。モンシロチョウかザリガニか。
今週から授業再開。石山教室は月曜日からスタートしています。野田先生もすっかり日焼けしていましたよ。
おうみ塾の先生たちは秋期休暇でエネルギー充電100%。学問の秋を記念するキャンペーンも始まるようです。太陽エネルギーで頑張るぞ。
ところで、前川先生から「学問の秋なので、確認テストに秋らしい工夫をしてください」との指示。作りかえないといけません。休みが明けたら忙しい秋。
今日の写真は草津駅前教室のS先生。おうみ塾自慢の特大黒板消しを使っています。まるで剣士が名刀を振っているような凛々しい姿ですね。サササッ!

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ゴミ袋が大好評!ところで、明日から秋期休暇です。

2007-09-12 14:42:01 | Weblog
明日から木、金、土とおうみ塾は秋期休暇です。生徒たちは「やったー!うれしい。でも、せっかく塾が休みなのに、私に関係あるのは金曜日だけやー。惜しいー」とか「授業やってー。休みなんてずるいー」と言っておりました。塾のお休みは概して生徒たちには好評ですけど、保護者からは不評なんです。当然ですけど。
ただ、言い訳といいますか説明といいますか、おうみ塾は休みが少ないのです。カレンダー上の祝祭日にも授業があるし、台風などで警報が出ても休講しないし。元々の休みが少ない上に夏期講習会やら各種のテストやらで、先生たちはなかなか休めない。ベテラン組となると、さらに輪をかけて一年中忙しいのが実情であります。ここで秋期休暇を取らせていただいて、パワーを回復。そこを御理解、御勘弁下さいますよう。
昨日は膳所の本社で会議。その後は石山教室。それから栗東教室へ行きました。小幡先生と安松先生、それから個別の講師の皆さんが頑張っていた。が、それはいいとして、いきなりの土砂降り。栗東駅から教室へ行くまでにズブズブにぬれました。引き返して草津駅前へ。ここは鼎先生、S青年、個別担当Y女史たち。
生徒が自転車で帰る。「平気や。突っ走るでー!」と元気です。青春はこうあるべきですね。ただ、本人は雨に濡れてもいいけど、カバンが濡れるとテキストがグチャグチャになっちゃう。教室にあったゴミ用の大型ポリ袋を配りました。「袋に穴を開けて応急カッパにしてあげようか」「そんなん、嫌や、絶対!」とのこと。雨の中にも青春の美学があるらしい。
今日の写真は、ずぶぬれになって撮影した決死の栗東教室。小幡先生のチャキチャキッとした笑顔の授業です。



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蛍の光、窓の雪~。この冬は「雪明かり合宿」です。

2007-09-11 16:48:52 | Weblog
小野先生(甲西教室)、西川先生(西大津教室)、山本先生(南草津教室)の3人が中3冬合宿の下見に行ってくれました。今回調べに行ったのは福井県。「岐阜県との県境に近いところで、冬はものすごい雪だそうですよ」との報告。施設は豪華リゾートホテルとまではいかないけれども清潔で、食事もOKとか。こりゃあ楽しみです。
去年の合宿は彦根市の琵琶湖畔。冬の湖に向かって「輝け、青春!」と叫ぶことになって「せーのぉー」と声をかけて…叫んだのは私とあと数人。でも、合宿は非常に良い雰囲気でした。
今年は雪山に向かって「輝け青春!」と叫びましょう。
昔の人は蛍の光、窓の雪で学問をした。青少年諸君、雪明かりで勉強しましょう。それと、私としては「雪だるま作りコンテスト」もやってみたいけど、そんなヒマ無いか。それと、私だけ先発隊として先に北陸の温泉あたりまで出かけて前日にゆったりと温泉に…これもダメでしょう、きっと。
今日の会議では滋賀女子短期大学附属高校(旧・滋賀女子高校)の入試について藤野先生&加野先生から説明。校名が変わって、次の入試から男子80名の募集です。次に藤尾先生(膳所・個別指導)から龍谷大学附属平安高校についての説明。
いよいよ入試へ始動!それにしても、学校の名前が変わるし、募集要項も変わるので大変です。新しい名前や「男子校か女子校か、共学か」などを覚えていかねば。
おうみ塾は木曜日から秋期休暇。私、人生38年間で(よりも少し長いですが)2回目のゴルフと、それから「何回も挑戦して、とにかくサッパリ釣れない。地球上の魚類は絶滅したのではないか」という海釣りに挑戦します。
それに、図書館で本を10冊借りてきたから、これも。欲張りな秋です。
写真は、真野教室の本棚。興味深い資料や懐かしい教材が美しく整理されています。「ややっ!?」と驚くようなユニークなインドの算数の本もありますよ。川合先生はここにある本を本当にホタルの光、窓の雪で読むのかもしれません。


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