黒板の裏側で~おうみ進学プラザの毎日~

おうみ進学プラザは滋賀県の学習塾。困って、喜んで、泣いて、笑って、そして時々怒って。塾のドラマを実況中継します。

朝からスタジオ入りして撮影でした。

2020-05-12 16:59:11 | Weblog

「2年以下の懲役または20000000ウォン(約200万円)以下の罰金。防疫などにかかった費用を請求する」
お隣の韓国では、こんな命令が出ています。他人との接触禁止に違反したり、多人数で集まったり、クラブ(若者が踊るお店らしいです)や酒場に行ったり、指示された検査を受けなかったり、自宅での外出禁止の指示に違反した場合ですが、これは厳しい…というか…うむむ。
感染者の移動経路や接触者を調べるのにスマホの位置情報を使って、警察も動員しているそうで、なんか軍事独裁国家の公安警察のような感じですが、いいのか。
「日本はユルい!甘いぞ。お隣の韓国や、その向こうの中国を見習うべきだ」と元気よく主張する人がいますけど、わかって言ってるのだろうか。そういう手段を使いだしたら、もう日本じゃないです。耐えて粘って、和の心と感染防止の両立。
なお、かなり前に日本でも大人気だった女性グループ・KARAのメンバーだったギュリさんが問題のクラブを訪問していたことが判明して自首し、謝罪しています。
KARAのギュリさん、踊りに行くぐらいだからお元気なのでしょう。私、KARAのCDを買ったから懐かしいです。
日本、緊急事態制限で、効果は出てきているようです。
ニュースでは「〇〇美術館が開館しました」、
「〇〇小学校で1年生が初めて登校して授業を受けました」
→「あいうえおの書き方を勉強して、楽しかったです」
と、明るいニュースが続いています。
ここでユルユルになってしまうと、しっぺ返しをくらう危険がある。気をつけねば。これは一般論ではなくて、おうみ進学プラザの施設も、自分自身も引き続き除菌徹底で厳重警戒を続行。
【パチンコ屋の問題】
要請に従わずに営業しているパチンコ屋があるじゃないか!だから、あんな要請は意味がないぞ」という意見について。
仮に600店のパチンコ屋があったとして、客が200人ならば120000人。営業しているのが6店で、そこへ500人が詰めかけたとして…そんなに大勢入れるかなあ。入れるとしよう…3000人。120000人-3000人=117000人。
これだけの人はパチンコ屋に行けなくなっていたわけで、自粛要請の効果は絶大です。
計算してみれば簡単にわかるのに、それを「意味ない!効果が無い」とネットで言い立てる人は無責任だと思います。
日本の対応、色々と面倒くさいし、あいまいな部分が多いですけど、昨日の滋賀県でもJRの電車はガラガラだったし、真面目に取り組んでいる人が多いのだなあと思いました。
朝から録画のためにスタジオ入り。
と書くと芸能人みたいです。行った場所は栗東教室で、行った方法は自転車でした。なあんだ。
カメラマンは真壁監督。つまり監督兼カメラマンです。
動画の配信に入れる「シャチョーからのメッセージ」が好評だそうで、その追加を撮影しました。それぞれ10分ぐらいで3回分、生徒たちへのメッセージを撮影しました。カッコよく撮れた…はず。ご期待ください。
録画に使う教室の隣の部屋では、生徒たちがタブレット端末で黙々と勉強しています。小学生が鼎先生のオリジナル動画を見て、そしてテキストへと進む。ものすごく熱心なようすで、これはいい感じです。
写真は真壁監督兼カメラマン。
栗東教室のようすと、生徒たちを見守る寺嶌先生。
後段は県立中学受験クラス「県中エクスプレス」のようすと、本社事務センターです。
間には今日もヒメギキョウ。
探してみれば、そこらじゅうで気取った姿で咲いています。
春から初夏へ、不思議な環境のまま進む琵琶湖畔の2020年5月。まだまだ手洗い、除菌、席を離して窓開放。初夏の風を受けて進みましょう。

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出勤は専用列車で。

2020-05-11 17:20:32 | Weblog

史上もっとも贅沢な出勤でした。JR琵琶湖線の電車が貸し切り!
通勤通学の時間帯とはズレておりましたが、それにしても乗客は私一人で、専用列車という状態。さらに私、窓を開けました。風を入れながら、本を読みつつゆったりと。セレブです。
日本、「要請」や「自粛」では甘い!などと言われますが、みんなちゃんと考えて行動しているのですね。私も頑張らねば。
NHKに登場したWHO(世界保健機関です。中3の最後の方に登場します)の偉い人が、「日本は感染者や死者が少ない。欧米の専門家からはジャパニーズ・ミラクルと言われています」と。このミラクルは政府の強権ではなくて、日本人みんなの頑張りのたまもの。ここで気を緩めずにいかねば。
こういう場合、日本のマスコミはちっとも「日本を見なさい!」などと自慢せずに、あれがダメだ、これもダメだと言い立てる。
中国は、まるで「世界をコロナから救うのは中国だ」という勢いで支援活動を宣伝している…???…そう言える立場か!
韓国は「感染防止のモデルになった。世界が韓国をお手本にして、助言を求めてきた」と鼻高々の報道。先日からソウルで感染が再び拡大していて、やや心配なことですが、それでも大統領を先頭に「感染防止に成功した唯一の国」という姿勢は変わりません。
日本と日本人、こういう姿勢、態度、発信が伝統なのですね。感染が喰いとめられるかどうかが問題で、別に宣伝合戦じゃないから、これはこれでいいか。
次の写真は膳所教室・加野先生。
小学生たちが帰っていくのを見送って、玄関から除菌。ドアの取っ手もていねいに除菌していました。「男性スタッフは大丈夫か。本当にちゃんとしているのか」と、私は自分のこともあって心配しているのですが、大丈夫です!
徐行運転で本格的な開講に備える県立中学受験クラス「県中エクスプレス」のようす。ここでも机や器具を次亜塩素酸水で除菌。樋口先生の写真を「太陽に吠えろ」のようにモノクロにしました。石原裕次郎か、渡哲也か。バシュバシュと除菌剤を連射します。
そしてタブレット端末で勉強する生徒たち。
事務センターでは本格的な授業再開へ色々な準備が進んでいます。
間に入れたのは青葉。気温が上がって、もう初夏の雰囲気です。思いっきり部活動で汗を…もう少しの辛抱かな。
紫色の小さな花は…駅前の草むらで見かけた花で、後から名前を調べました。
ヒナギキョウ(雛桔梗)。キキョウ科ヒナギキョウ属。
雑草ですが、気品のようなものを感じさせます。
「そのへんの適当な雑草と一緒にしないで」という顔をして、すまして咲いています。

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ナマズは1匹です!「ナマズが2匹いる」と思った人は正座。

2020-05-10 17:19:28 | Weblog

県立中学受験クラス「県中エクスプレス」が、状況を確かめながら徐行運転で。
今日は守山教室での最終回でした。来週は栗東教室へ間借りして実施。その間に新しい守山教室へ引っ越しします。広くなりますよ。
北村先生が段ボール箱に荷造り作業を進行中。どんどん片付いています。
感染症対策でクラスを少人数に分割して、席も離して、穏やかに語る先生たち。生徒たちはみんなマスクで、しかし元気そうです。
私、「この教室ともお別れか」と少しだけ感慨も。そういうわけで授業に割り込ませていただきました。勢いよく授業をするわけにはいかない状況。20分だけ時間をいただいて、琵琶湖と農業用水、水田の生態系について語り、レポートを書いてもらいました。やってみたら30分かかってしまいました。レポート、「うまくまとめたなあ」という力作多数。
生徒たち、次回は栗東教室へ。そしてピッカピカの新・守山教室へと進みます。
次に、久々に明るい話題。
厳しい自粛要請が続く東京。AKB48は本来の劇場公演ができません。そこで、外出を制限された人のために動画配信で「日本を元気にするOUC48プロジェクト」を実施中。
①「おうちで握手会」。メンバーと画面ごしに握手する動画です。それぞれの個性が興味深い。現実には高嶺の花で握手券が手に入らない柏木由紀さんなども、楽しく話しかけてくれます。
②メンバーが一斉に自宅から出演する動画公演。チーム8「その雫は未来につながる虹になる」は感動的…というものでもないですけど、頑張っているなあと。
宮城県代表の佐藤朱が目立っています。しゃしゃり出るタイプではないけど、大震災を経験しているだけに、こういう困難な時期には積極的に活動しています。ずっと静かに控え目に佐藤朱さん応援の私。おそらくAKBでは一番の美女で、一番の才媛で、スポーツでも仙台一高時代に宮城県代表でインターハイに出場しているから、一番だと思います。
仙台に行ったら、街ですれ違うかもしれないなあ。
うむ。この問題が片付いたら仙台へ行かねば!何か仕事関係の名目を用意します。
③なお、なんだカンダ言っても、私が一貫して応援しているのは山口県代表・下尾みう、群馬県代表・清水麻璃亜、宮城県代表・佐藤朱、奈良県代表・大西桃花、熊本県代表・倉野尾成美です。みんな下積みドサ回りから粘ってきた第一期生。地味な傾向の人が多いか。目立たないところでちゃんと頑張っている人を応援したいです。
なお、滋賀県代表の濱さんも元気に頑張っていますよ。
【分析】動画の画面ごしに会ったAKBメンバー女子団。お互いをほめるのだなあ。
「その服、可愛いー♪」
「髪型が素敵。似合うぅー」
「後ろのぬいぐるみが可愛いー」
などと延々と続く。和やかで、にぎやかです。お互いをほめたたえる女子コミュニケーション。うむ。そういう構造なのか。勉強になります。
それぞれの自宅から配信しているのに、途中で服装を着替える。熱意を感じます。
「そんな派手な服、自宅に持っていていつ着るんだ?」と思いますけど、こういう場合には役に立つのでした。備えよ、常に。備えあれば憂いなし。
写真は県立中学受験クラス「県中エクスプレス」のようす。そしてフル開講に備えて動画で勉強する生徒たち。
事務センターは休講中もフル回転でしたが、これからますます。よろしくお願いします。
なお、途中の写真はナマズの絵ですが、
「あれっ?ナマズが2匹いるよ」と思った人は正座!

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タッチ画面だけでなく、カバーまで徹底的に除菌しましょう。

2020-05-09 11:26:44 | Weblog

コーヒーを飲みながら新聞をひととおり。そして、ネットの「NHK新型コロナ特設サイト」を見ます。これが毎日のスタートの行事で、うむ、いつまで続けねばならぬのか。
おっ♪全国各地、いい感じじゃないか…昨日のデータでした。
全体的に鎮静化の流れに見えます。この流れが続くように、粘り強く感染防止を。
「コロナを克服して、世界の模範になった」と誇っていた韓国。
『日本、コロナ医療崩壊…感染者4人中1人は自宅放置』 韓国の大手紙,中央日報。
『安倍首相の指示に従えない。日本の都道府県知事たちの反乱』 同じく大手紙,朝鮮日報。
どうも韓国の報道は「日本をやっつけろ!」のスポーツ記事のような書き方で、いや、日本の場合には地方自治という制度があって、政府と自治体の考えが違うのは当然で、それが地方自治なんですけど、それを「反乱」と表現すると…なんか違うぞ。
その韓国では、夜の歓楽街らしきクラブ…野球やサッカーのクラブではありませんで、若者が踊る場所か…でクラスターが発生して感染者が増加。再び営業規制で拡散を警戒しています。
日本でも、きっぱりと「終わりました。皆さん御苦労様でしたー」ということにはならないのだろうなぁ。そういう点では台風の方がキッパリと去っていくからまだマシか。
おうみ進学プラザは、タブレット端末やスクリーンを使っての動画配信で徐々に普通の状態へと進んでいます。遅々たる歩み。でも、この状況では慎重すぎるということはないだろう。慎重すぎるぐらいに、厳重警戒で慎重に。
私、宿題の答を読み上げたり、少しだけ解説したり、難しい語句を黒板に書いたり。あとは「生徒たちが黙々と勉強しているのを、優しく見守るオジサン」でしたね。
気になったこと。動画で学習した後の中学生男子の会話。
「あれ、ゲームを入れたら」
「いや、無理やろ」
「できそうな気がするけど」
机に落書きするとか、紙切れにラブレターを書くとか、そういう古典的なレベルを超えていくハイテク時代の青少年たち。
ま、塾で用意しているタブレット端末の授業動画配信画面にゲームを入れるのは無理だと思いますけど…無理ですよね…実際、どうなのだろうか。生徒との攻防か。
学校の休校中は動画配信で自宅学習を、というけれども、それだけではハイテク青少年に裏ワザで…難しいものだなあ。
どんなに技術が発展しても、そこは大人の監督、指導が必要です、絶対に。
写真はおうみ進学プラザの近況。
このクラスでは、動画に登場するのが私だったので、静かに照れました。
【古久保先生からの注意】使用後のタブレット端末は、タッチ画面だけでなくカバーまで徹底的に除菌すべし。

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主役はタブレット端末とスクリーン。私も少しだけ出番がありました。

2020-05-08 20:26:14 | Weblog

毎日NHKの「新型コロナ特設サイト」でデータを見ています。民放の報道は無責任なので。もっとデタラメなのがパソコンで無遠慮に画面に出てくるニュースで、あれはニュースなのか疑問。で、こういう場合に信頼できるのはNHK。
北海道、なぜだろう。広大な大地なのに。札幌市が巨大都市で密集しているのだろうか。札幌駅の近くには北海道大学の広い広いキャンパスがあって、リスもいるのに。ススキノという繁華街があるらしい。そこに人が集まっているのか。
東京、ニューヨークに大差をつけています。この調子で、頑張れ東京。やっぱり日本全体の動き方にも影響するから、東京の人々には頑張っていただきたいです。
大阪、知事が頑張っているのが目立つけれども…あの人、すごい!…大阪の人たちみんなが耐えて頑張っているのでしょう。意外な…と言うと失礼ですが…大阪人の意外な頑張り。そして、なんといっても岩手県。
「岩手は田舎ですから」というのとは違うと思いますよ。ちゃんと対策をして、付け入るスキを与えていないのでしょう。ここで「壬生義士伝」の中井貴一を思い出しました。岩手山が見守っています。
滋賀県も、伊吹山、比叡山と比良山系に三上山が見守っています。
なお、私の故郷・岡山県も大健闘。岡山市は巨大都市なのに、よくぞ。さすがです。
親類縁者が多いから、岡山県の状況が平穏なのはありがたいです。
久しぶりに生徒たちの前へ。
しかし、うむ、バリバリと威勢よく授業をするわけにはいきません。
宿題の答え合わせをして…全員がちゃんと宿題をやってきました…それからはタブレット端末での勉強。
一人だけ「どの画面?」という生徒がいて、私「???」。
タブレット端末を使いこなせない私です。隣の席の生徒が教えてあげて、めでたく動画がスタートしました。時代の流れはハイテクの激流なのだなあ。
授業の最後は宿題の連絡をして、久々に確認テストを実施しました。ピリッとテストで締めくくる。
写真は事務センター。
星本センター長が感染防止のために除菌を徹底。
そしておうみ進学プラザのようす。ようすといっても、タブレット端末の動画配信や、スクリーンを使っています。
動画の撮影のようす。この日は野洲教室・佐伯先生が登場して英語の授業動画を撮影しました。
春から初夏へと進む滋賀県。ここで気を緩めてはならぬ。耐えて、粘ります。
【追記】TV番組の感想文を募集しています。
南草津教室・古久保先生より「可愛いよー♪どんどん持ってくるから」とのこと。これは朗報です。NHK「ダーウィンが来た」が人気らしい。
応募者全員に、さて何をプレゼントしましょうか。嬉しい&楽しい思案。

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