黒板の裏側で~おうみ進学プラザの毎日~

おうみ進学プラザは滋賀県の学習塾。困って、喜んで、泣いて、笑って、そして時々怒って。塾のドラマを実況中継します。

守山教室が新しい時代へ。こんな状況ですが、決然と移転しました。

2020-05-16 17:16:00 | Weblog

こんな状況で教室の移転ですか。はい、気合の移転。
守山教室が移転。今日が引っ越し作業でした。真壁先生、北村先生が荷物の整理や箱詰め作業をコツコツと進めていて、今日は引っ越し業者に来てもらってドドーッと運搬。
送り出し側では真壁先生と寺島先生が青年講師たちと作業。受け取り側の新教室では前川先生と浦川先生、北村先生、長井先生、福井恒誠先生がパワフル系の青年講師たちと作業。効率よく進行しました。真下先生も加勢に来てくれました。しかも差し入れ付きで。ありがとうございます。
私、軽そうな荷物を選んで運んだのですが、見かけによらず重かったり…あんまり役には立ちませんでした。すみません。
河合塾マナビスの配線作業なども同時に進行。着々と受講の準備ができていきます。
「これって使うの?本当に要るの?いらんやろ」「いや、一応は運んでおいて、要らなかったら捨てればいいから」
「こんなもん、こんなにたくさんあったんかいな。誰が注文したんや!」
「棚の板が1枚たりませんけど」
「あれが見当たらないですけど、どの箱に入ってるんかなあ」
「これ、置く場所が無いけど、どこかの教室に引き取ってもらおうか」
「いや、どこも要らないでしょ」
「クリアファイル、こんなにあったんや。本社に運びましょう」
などと進んでいく作業でした。
引っ越しの不思議。
旧・守山教室よりも新・守山教室の方がはるかに広い。それなのに、荷物の置き場所がないのはなぜだろう。茶碗の中身をどんぶりバチに移し替えるような…なぜだろう。
写真は引っ越し作業。
なお、引っ越し業者のスタッフは、さすがにプロです。あの手際の良さと、そして荷物をスイスイと運んでしまう力には感服。
先生たち&マナビスの講師の皆さん、引っ越し業者や各種技術者のみなさん、ご苦労様でした。ありがとうございました。
守山教室の生徒諸君へ。火曜日からピカピカの新教室です。
間違えて旧・守山教室に行ってしまって「あれっ。開いてないけど…」という生徒がいますね、絶対に。この点は先生たちも御注意ください。私かー!

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「風が吹けば桶屋が儲かる」と申しますが、「新型コロナで網戸屋が…」なのだろうか。

2020-05-16 17:16:00 | Weblog

After the storm comes the rainbow.
おうみ進学プラザのホームページに虹が登場。
虹をデザインしたのは真壁先生。そこへ久末先生(唐崎)が標語を書き加えて、琵琶湖のデザインも仕上げました。
明るい展望をもって、その一方では感染防止手順を着実に実行しつつ、おうみ進学プラザは初夏の琵琶湖畔を進みます。向こうに虹が見えますよ。
しかし、学校の授業の進み方や、それを考慮しての塾の授業の進め方など…ふぅ…まだまだ超えるべきハードル多数。頑張れ、滋賀の生徒たち&滋賀の先生たち、おうみ進学プラザのスタッフ。
先日は河合塾マナビスの高校生たちが駐車場のあたりまで出て立ち話。換気除菌タイムかな。室内での飲食や、楽しい休憩おしゃべりが不可だから、ご不便、しばらくは我慢してください。
男子組と女子組は離れた位置で立ち話。青春なのだから、一緒に親しく語り合ったらどうかと思いますけど、そう簡単なことではないのか。
「風が吹けば桶屋が儲かる」というのがあって、
①強い風が吹く。これはフェーン現象による関東平野北部の空っ風かな。
②砂ぼこりが目に入って、
③目の病気になる。
④昔は医療技術が発達していなかったから目の見えない人が増えて、
⑤福祉制度もないから三味線を弾きながら歌って旅の演奏家として生活費を得る。したがって三味線が売れる。
⑥三味線には猫の皮を使うから、猫が減る。
⑦するとネズミが増える。食物連鎖ですね。
⑧ネズミが桶(おけ。木製の容器)をかじる。修理したり、新しい桶を買ったり。
こうして桶屋が儲かります。長い連鎖です。
で、ある工務店の人と話していたら、「網戸の工事が急増していまして…夏に間に合うかどうか」と。
感染症対策で「窓を開放して換気しましょう」ということになって、じゃあ網戸がないと虫が入ります。最近のビルはエアコンをフル使用するのが前提で、網戸がついていないことも多い。そこへ網戸を取り付けるのは簡単ではないのだそうです。
オフィス街のビルなんかは、網戸が無いだろう。それは大変ですね、と言いつつ、おうみ進学プラザの教室は大丈夫か。先生たち、網戸の整備を確認、大至急!
明日は守山教室・河合塾マナビス守山校が新しい建物に移転します。こんな時期にエイヤッ!と守山・新時代へ。
ものすごくきれいな教室ですよ。受講室や面談室、休憩スペースも明るくて広々。JR琵琶湖線で守山の県立中学受験クラス「県中エクスプレス」に参加している人は、駅からの距離が近くなります。お楽しみに。
写真はアジサイの飾りが登場した南草津教室です。クラスが切り替わるたびに掃除と除菌作業。
そして事務センター。本格的な開講に向かって作業や連絡が続きます。
ラストは佐伯先生(野洲)の動画撮影。水でのどを潤して、お疲れ様でした。

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もう初夏のような5月15日。「5・15事件」の日ですが、おうみ進学プラザは徐行運転で前進しています。

2020-05-15 20:40:13 | Weblog

明るく元気で希望がある感じなので、今日も
After the storm comes the rainbow.
と書いてからスタート。
緊急事態宣言が解除へ。ホッとするけれども、解決したわけではないから、厳重な対策を続行しつつ前進。おうみ進学プラザは慎重に慎重に、徐行運転で前進です。
議会制民主主義では野党というものは大切な任務とそれなりの責任があると思うのですが、新型コロナ対策については、野球場で缶ビールを飲みながら品のないヤジを飛ばしているオジサン達のような印象で残念。
立憲民主党の人が専門家会議の尾身博士に噛みついて、それもめちゃくちゃな噛みつき方で、あれっていいのか。
威勢のいいことを言って目立ちたいだけの駆け出し、木っ端議員かと思ったら、偉い立場の人でした。びっくり。野党にだって、もっとましな、ちゃんとした人材はいるのじゃないだろうか。
水泳の池江選手の NHKスペシャル「ふり向かずに 前へ 池江璃花子 19歳」を見て、かなり…。
私は「元気をもらいました」という言葉が嫌いなのですが、こういう感激はどう表現したらいいのか。こういう場合、表現しなくていいですね。池江選手の頑張りと笑顔、日本列島を励ましてくれました。くれぐれも無理せずに。

【アメリカの雑誌 Newsweek日本語版から引用】
「同じ医療崩壊という形容でも、ニューヨークと東京は全く違います。ニューヨークの場合は感染者34万人、死亡者2万7000人というまさに感染爆発のなかで、可能な例外措置をどんどん投入しつつ、救命できなかった例が多く出たわけです。一方の東京都の場合は、感染が4997人、死亡が203人。死亡者数で言えばニューヨーク州のまさに100分の1、人口あたりでは67分の1ですから、感染爆発は阻止できたと言っていいでしょうし、指定医療機関の制度や指定された病床が一時的にあふれた中で、原則として柔軟な例外措置を控えたために起きた問題と言えます。
ですから、同じ医療崩壊といっても、ニューヨークと東京の場合は全く内容は異なります。そして、全体としては東京はなんとか持ちこたえ、ニューヨークは事態を後追いするだけで精一杯だったのは客観的事実だと思います。
それにもかかわらず、ニューヨークの場合は知事への信頼も高く、医療従事者への称賛の声にあふれているのは、あくまで文化的な問題だと思います。日本の場合は、全体的には成功しているのに反省的であったり、批判が絶えないわけですが、これもそういう文化だからだと思います。こうした日本の厳密なカルチャーは、限度を超えた異常事態には弱いとも考えられ、今後へ向けての反省は必要ですが、同時にそのカルチャーが感染拡大を防いだとも言えると思います。」
うむ。まだまだ油断はできないけれども、オール日本の健闘を、ちゃんと見てくれている。
南草津教室で中3の授業。
1,進度の調整が難しい。「行くぞー!」と突進できませんね、この状況では。
2,分割した少人数のクラスだから、席も離してあるし、大声で説明できない。どうも勢いが不足。地道に進みます。
写真のラストは佐伯先生(野洲教室)。授業用の動画を撮影しました。その後で、撮影チームが用意していたリポビタンD。本来は藤野先生のために用意したものですが、佐伯先生にも1本。撮影お疲れ様でした。ファイトオオオオオー、1発!

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「レインボー」の御礼は日本酒。さて、いつになりますか。

2020-05-14 18:54:39 | Weblog

After the storm comes the rainbow.
ものすごくいい言葉のような気がしてきた。おうみ進学プラザ、虹をめざして頑張る生徒たちを全力で応援します。
なお、この英文を教えてくれたアメリカ人カメラマンのアンドレ氏は日本が大好きで、日本酒が大好き。去年、日本に来た時にはコンビニで日本酒を買って…私は「コンビニの前で日本酒を飲むのは、やめておく方がいいと思います」と親切にアドバイスしました。
今度日本に来たら、御礼に美味しい日本酒を飲んでもらおうと思います。いつになったら日本に来られるかなあ。
緊急事態宣言が解除へ。
経済が大変だ。解除すべきだ。そういう意見が大きくなって、しかし再び感染が拡大するのは心配で。
滋賀県は大阪、京都とひとつながりで、通勤や通学で行き来が多い。「滋賀県は大丈夫」とも言えない。
おうみ進学プラザは、「これでコロナのトンネルを抜けた」ということで緩めずに、しっかりと気持ちを引き締めて感染防止対策を続行します。
写真は初夏に向かって走るおうみ進学プラザ。先生たちは助走から全力疾走へ…まだまだおさえて進みます。


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After the storm comes the rainbow. 「ピンチをチャンスに」を英語で表現しました。

2020-05-13 17:01:29 | Weblog

After the storm comes the rainbow.
直訳すると「嵐の後には虹が出る」です。
新型コロナで苦難の春。特に大変な目にあったのは小学校、中学校、高校に進学した1年生。「ピッカピッカの、一年生♪」と弾む季節を、すっかり台無しにされました。
そして、受験学年の中学3年生と、もっと大変なのが高校3年生。感染防止の一方では、「受験、どうなるんやろか」と心配です。
もちろん、そうでなくてもユルユル&ダラダラ、ボンヤリになってしまいがちな中2や高2のことも気になっています。「この生徒たちは、途中がコロナ休校で抜けてるからなあ」ということだってありうる。
おうみ進学プラザの先生たちは気をもみつつ、ここから先もあの手この手で全力応援。
さて、冒頭の英語。
「ピンチをチャンスへ」という言葉を英語にしたい。青少年にも通じて、明るくて元気な響きで、単語が簡単で…そして「その英語、変ですよ。そんな英語、ありえなーい」と言われないものを。
そこで、アメリカにいるアメリカ人にお願いしたのです。
日本の生徒たちはコロナで困っています。こんな状況で「ピンチをチャンスに」をアメリカの人はどう表現しますか。
というメールを送信して、3種類の案をもらいました。ちょっと複雑な文と、単語が???をはずして、これが当選。相手も「それが一番の候補でした」と。
こうして決めたのが冒頭の言葉です。琵琶湖に、生徒たちの青春に、明るい美しい虹が出ますように。
おうみ進学プラザは、平常運転に向かって助走。ゆっくりと着実に進んでいます。
生徒たちは黙々と、いつもの授業よりも真剣に勉強に取り組んでいるのではないか、というような気もするほどです。
真壁先生のOSP48・チームMⅡは動画の撮影を続行。真壁監督の弟子の久末先生と西村先生が撮影の腕をあげたので、真壁先生は動画の編集へ。この編集の技術もすごいレベルになりました。「ライバルはNHKです」と…それは言い過ぎか。
さらに、夏に向かってPR用の資料も作成しています。
どんよりと重苦しかった春を突き抜けたら、夏の青空が。
写真はオリジナル動画を編集する真壁監督。2台のパソコンを駆使して、高度な編集作業をこなしています。まるで「キーボードのピアニスト」です。
勉強する生徒たち。
事務センターに来る先生が増えてきました。教材を運んだり、PR用のチラシをブンブンと大量に印刷したり。おうみ進学プラザは、ゆっくりと力強く動き始めました。

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